「ヴェルディ全曲シリーズ」とは?「ヴェルディ全曲シリーズ」は、イタリアのオペラ作曲家ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901)の全オペラ作品28作品を最新の研究を踏まえた演奏を行うイベントです。
ヴェルディのオペラ作品全てを最新の研究結果を踏まえて作曲家の意図を正確に表現しようという取り組みは、世界的にも大変画期的なイベントです。
苫米地英一 (とまべちえいいち) ~プロフィール~
これまでにヴェルディ生誕の地イタリアのエミリア=ロマーニャ州にあるブッセート歌劇場でヴェルディのオペラ「アイーダ」を指揮した他、マジェンタ歌劇場での「リゴレット」、フィオレンツォーラ歌劇場での「アイーダ」を始めイタリア各地でヴェルディやプッチーニのオペラを指揮。2018年もイタリアでヴェルディ「ナブッコ」、ドニゼッティ「愛の妙薬」、レオンカヴァッロ「道化師」を指揮している。日本国内においてもこれまでに20以上のオペラ・プロダクションにて40作品以上に及ぶオペラの指揮・合唱指揮者を務めた他、Coro Lirico Terre Verdiane(ピアチェンツァ)、Corale G.Verdi(パヴィア)、Coro Lirico San Filippo Neri(ヴェローナ)等のイタリアのオペラ合唱団も指揮している。第5回ルイージ・マンチネッリ国際オペラ指揮者コンクール(イタリア)ファイナリスト。
最新の研究に基づいた演奏によって初めて耳にする作品の本当の姿誤ったイタリアオペラの伝統現在世界中の歌劇場等で大変多くのオペラが上演されていますが、ことイタリアオペラに限ると、間違いの訂正されていない楽譜を使用した演奏が行われたり、意図的に楽譜に書かれていない音を演奏、また音楽を途中でカットした演奏が行われ、そうした演奏が「イタリアオペラの伝統的な演奏」と呼ばれ、あたかもそれが正しいものであるかのように演奏されています。
しかしヴェルディ本人の書簡を読んでみると、こうした楽譜に書かれていない演奏はヴェルディが望んでいないということが分かります。
最新の研究を取り入れた楽譜の登場とその演奏楽譜上の間違いを見つけそれを訂正していく動きは、現在シカゴ大学イタリアオペラ研究所が主体となって行っている「ジュゼッペ・ヴェルディ作品集(The Works of Giuseppe Verdi)」の制作によって進められていますが、その研究結果を実際の上演の機会、また教育現場に活かすという取り組みはまだ多くは行われていません。
今回のプロジェクトによって研究分野と演奏分野の結びつきを強め、「伝統的な演奏」が正しいものかどうか一つ一つ精査して、作曲家ヴェルディが望んでいた作品の本当の姿を演奏していきたいという思いがあります。
なぜクラウドファンディングをするのか?コンサートの開催を決定するためには、約1年前からコンサート会場となるコンサートホールを押さえる必要があります。
都内のコンサートホールを借りるためには、50万円~70万円程かかるホール使用料の約半額程がホールの予約時に必要となり、そのための金額が今回のクラウドファンディングの目標金額の30万円です。
公演会場:紀尾井ホール(全800席)(予定)
今後の公演予定時期:2020年1月
公演演目:ジュゼッペ・ヴェルディ作曲「アッティラ」(予定)
このプロジェクトによって初めてヴェルディのオペラの本当の姿を耳にすることが出来ます。
このプロジェクトの開催に向けて、皆様からの支援を是非ともお願いいたします!
支援して下さる皆様にこのプロジェクトを支援して下さる皆様に、下記のようなお返しをいたします。
【特典1 ご芳名の掲載】今年3月に行われる同企画の「マクベス」の公演と今回のファンディングによって開催される次回公演の両方のパンフレットと公式ホームページにご芳名を掲載し、そのパンフレットを贈呈します。
公演パンフレットは、ヴェルディ研究家による分かりやすい解説やイタリアオペラに関する研究論文なども掲載されており、初めてオペラを聴く方にも、またオペラに関する知識をさらに深めたい方にとっても読みごたえのあるパンフレットになります。
【公演パンフレットへのご芳名の掲載について】
また公演パンフレット並びにホームページへの掲載名は、ご本人様のお名前の他、ニックネームや匿名とすることも出来ます。
【特典2 リハーサルの見学】「リハーサル見学」は、通常聴くことが出来ないオペラのリハーサルを見学できる大変特別な機会となります。
オペラの歌手や合唱、オーケストラ合わせて100名もの出演者が一丸となってオペラの音楽を創り上げていくその過程を直に体験することができます。
【リハーサル見学の日時について】
リハーサルの見学は2019年3月5日(火)19時より都内の会場を予定しています。
※リハーサル見学の時間は変更する場合もあります。予めご了承下さい。
【特典3 マクベス公演チケットの贈呈】2019年3月8日(金)に行われる同企画「マクベス」の公演にご招待いたします。
席は下記の4種類の席をご用意いたします。
【2階特別席】
舞台全体を見渡せる2階席からオーケストラやプロフェッショナルのオペラ歌手の声を堪能できる特別席をご用意いたします。
【A席/前列席】
オーケストラやオペラ歌手を最も前の方で聴ける席になります。
【A席/後列席】
客席の中程から後方にかけて舞台全体を見渡せる席になります。
【S席特別席】
コンサート形式によるオペラを中央の席で聴くことができる、大変VIPな席となります。
【特典4 次回公演のチケットの贈呈】今回のファンディングによって開催される次回公演に最高のS席にてご招待いたします。
※次回公演は2020年の1月に紀尾井ホール(東京都千代田区)での開催を予定しています。
【特典5 来日イタリア人歌手との写真撮影】マクベスの公演においては、イタリア出身でミラノ・スカラ座を始め、パルマ歌劇場、トリノ歌劇場、フィレンツェ歌劇場、ボローニャ歌劇場、パリ・シャンゼリゼ歌劇場など、イタリアを始めとする各地で活躍するバリトン歌手マルツィオ・ジョッシが来日します。公演終了後限定5組で、イタリア人オペラ歌手との貴重な記念撮影の機会を提供いたします。
【特典6 公演パンフレット及びチラシへの「協賛」の掲載(法人対象)】今回のクラウドファンディングによって開催を予定している次回公演の公演パンフレット、並びに公演チラシに「協賛」の掲載をいたします。
【協賛の掲載について】
次回公演の公演パンフレットおよび公演チラシの他、公演プロジェクトの公式ホームページのトップページに2019年3月より次回公演までの約11ヶ月間掲載いたします。
【公演チラシの配布について】
2019年7月より、次回公演までの約7ヶ月間に、約8万枚を都内有数のコンサートホール他に配布を予定しています。
【公演パンフレットの配布について】
公演パンフレットは公演来場者及び出演者に約900部配布を予定しています。
【その他】
今回のファンディングによって開催される次回公演に10名様をご招待いたします(席は最高ランクのS席をご用意いたします)。
※次回公演は2020年の1月に紀尾井ホール(東京都千代田区)での開催を予定しています。
若い世代に伝えるオペラの魅力この企画では、ヴェルディの本当の音楽を通して若い世代にオペラの素晴らしさを伝えるために、若い世代を無料で招待する「ヤング席」を設けています。
イタリアや日本のトップレベルの歌手、そしてプロフェッショナル・オーケストラの魅力を肌で感じる感動体験としてのオペラ。
そしてオペラを鑑賞することによって若い世代の生活をさらに豊かにしていきたい、そういった願いをこの「ヤング席」に込めています。
若い世代にオペラの素晴らしさを伝えていくためにも、コンサートの開催に向けて是非皆様からのご支援をお願いいたします!
最後にはイタリア公演を行って、作曲家ヴェルディの思いに報いたい「ヴェルディ全曲シリーズ」にもありますように、本企画は世界的にみても、またオペラの歴史上を見てみても、大変貴重な企画であり、このシリーズを是非最後まで成立させ、最終的にはこの研究と上演の成果をもとにイタリア公演を行って、オペラ発祥の国イタリアですら軽視されている“作曲家の意図に基づいた演奏”を、オペラ上演において当たり前のように行う流れを作っていきたいという大きな夢を持っています。
コンサートの開催に向けて、皆様からのご支援を重ねてお願いいたします!
■特定商取引法に基づく表記
|
目標は ¥300,000 に設定されています。
プロジェクトは 2019/02/24 に達成し、2019/02/26に募集を終了しました。
ご芳名の掲載 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 4
マクベス公演チケット【2階特別席】のプレゼント [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 1 | 数量限定あと 99
マクベス公演チケット【A席前列】のプレゼント [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0 | 数量限定あと 25
マクベス公演チケット【A席後列】のプレゼント [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 1 | 数量限定あと 14
コンサートへのご招待(2名様×2回分) [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 11 | 数量限定あと 4
来日イタリア人オペラ歌手との写真撮影及びコンサートへのご招待(2名様×2回分) [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 2 | 数量限定あと 3
【法人対象】公演パンフレット及びチラシへの「協賛」の掲載、及びコンサートへのご招待(10名様) [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0 | 数量限定あと 5
\このプロジェクトが気に入ったら/