映画『奇跡のひとマリーとマルグリット』バリアフリー版を作ってみんなで映画を楽しもう!!
映画『奇跡のひとマリーとマルグリット』バリアフリー版を作ってみんなで映画を楽しもう!!
はじめまして。2015年6月シネスイッチ銀座ほかにて公開の映画『奇跡のひとマリーとマルグリット』配給チームです。
本作は生まれつき目が見えず、耳が聞こえない三重苦の少女マリーと、彼女に言葉を教え世界を与えた修道女マルグリットという19世紀末フランスに実在したふたりの女性によるトゥルー・ストーリーです。 まるで野生動物のようにどう猛で心を閉ざしたマリーが、余命いくばくもないマルグリットの愛と献身によって世界を得、心を開いていく様子を丁寧に描いた本作は、手話中心で語られます。 背景にはフランスロワール地方の美しい自然、その自然が醸し出す優しい森の音…。ふたりの間に絆が生まれたのも束の間、永遠の別れが待っていました。 そのとき、マリーが見出したものとは――。 劇場でマリーと一緒に彼女が見出したものを体感していただきたい作品です。
■キャスト
イザベル・カレ/Isabelle Carre(シスター・マルグリット役)
フランス・パリ生まれ。89年『ロミュアルドとジュリエット』で映画デビュー。その後次々と出演作を重ね2003年にはサブ―・ブライトマン監督『記憶の森』での演技が高く評価され、セザール賞主演女優賞を獲得。出演作はその他フィリップ・アノレ監督『視線のエロス』(98)、ジャン・ベッケル監督『クリクリのいた夏』(99)、レティシア・コロンバニ監督『愛してる、愛してない…』(02)、リュック・ジャケ監督『きつねと私の12か月』(07)、フランソワ・オゾン監督『ムースの隠遁』(09)など多数。
アリアーナ・リヴォアール /Ariana Rivoire (マリー・ウルタン役)
フランス・オーヴェルニュ生まれ。マリー役をろう者、もしくは盲者の少女にオファーしようと考えていた監督のジャ=ピエール・アメリスによって見出され、本作で映画デビューした期待の新星。耳が不自由な彼女はフランスのサヴォワにある国立聾学校の寄宿生で、バカロレア(大学入学資格)を取得している。演技は初めてだったアリアーナだが、彼女を見出したアメリス監督をして「彼女が演技ができるかどうかはどうでもいいこと。彼女にはマリー・ウルタンが持ち合わせていたに違いない〝快活さ″と〝強さ”があると感じた。」と言わしめた。
■監督・脚本
ジャン=ピエール・アメリス/Jean-Pierre Ameris
フランス・リヨン生まれ。監督作に「LES AVEUX DE L'INNOCENT」(96)、『デルフィーヌの場合』(99)、「C'EST LA VIE」(01)、「POIDS LEGER」(04)、本作でシスター・マルグリットを演じたイザベル・カレをヒロインに起用した「LES EMOTIFS ANONYMES」(10)などがある。
そのひとつが、バリアフリー版の制作です。 映画のバリアフリー化とは、視覚や聴覚が不自由で映画鑑賞が困難とされる方にも、セリフ以外の視覚的、聴覚的情報(例えば○○は空を見上げた、壁を激しく叩いたなど)を字幕や音声ガイダンスでサポートし、より映画を楽しんでもらうためのものです。
このようにバリアフリー版というのは、基本的には視覚や聴覚に障がいがある方のために作られているものではありますが、たとえば階段を楽に上り下りできる人でもスロープやエレベーターを快適に利用することがあるように、映像のバリアフリー化も、決して障がいのある方向けだけとは言えません
バリアフリー字幕、音声ガイダンス、外国語字幕…選べるメニューが増えれば、字幕が読みづらい年配の方や、小さいお子様など、映像にアクセスできる方が増え、さまざまな状況にある人が一緒に映像を楽しみ、感動を共有できるのです。
ところが、残念なことに、あらかじめ字幕が付いている洋画の場合には、音声によるバリアフリー版の普及が日本映画に比べて遅れているのが現状です。 そこで本作『奇跡のひと マリーとマルグリット』の公開においては、視覚に障がいをもつ方も楽しめる上映のために吹替版に加えてガイダンス音声を制作し、バリアフリー上映を実現したいと考えています。もちろん公開後に発売となるDVDにも収録予定です。
実は先日、第一歩である吹替版については収録を済ませました。全編を音で理解できるようにするため、本編のかなりの割合を占める手話部分にも音声を充てました。この難題にはベテランの声優陣からも驚きの声が、果敢にチャレンジしていただき、満足のいく仕上がりになったと思います。
そして残すところは、音声ガイダンスの素材作りです。音声ガイダンス用ナレーションの台本作り、ナレーターのキャスティング、ナレーション収録、MA作業、そして最終チェック試写…まだまだこれから様々な工程が必要となることから、我々だけではなく、皆さん一人一人のお力をお借りしたいのです。
■どんな映画?『奇跡のひと マリーとマルグリット』
―フランスで感動を呼んだ知られざる〝もうひとつ″のヘレン・ケラー物語―本作は生まれつき目が見えず、耳が聞こえない三重苦の少女マリーと、彼女に言葉を教え世界を与えた修道女マルグリットという19世紀末フランスに実在したふたりの女性によるトゥルー・ストーリーです。 まるで野生動物のようにどう猛で心を閉ざしたマリーが、余命いくばくもないマルグリットの愛と献身によって世界を得、心を開いていく様子を丁寧に描いた本作は、手話中心で語られます。 背景にはフランスロワール地方の美しい自然、その自然が醸し出す優しい森の音…。ふたりの間に絆が生まれたのも束の間、永遠の別れが待っていました。 そのとき、マリーが見出したものとは――。 劇場でマリーと一緒に彼女が見出したものを体感していただきたい作品です。
■キャスト
イザベル・カレ/Isabelle Carre(シスター・マルグリット役)
フランス・パリ生まれ。89年『ロミュアルドとジュリエット』で映画デビュー。その後次々と出演作を重ね2003年にはサブ―・ブライトマン監督『記憶の森』での演技が高く評価され、セザール賞主演女優賞を獲得。出演作はその他フィリップ・アノレ監督『視線のエロス』(98)、ジャン・ベッケル監督『クリクリのいた夏』(99)、レティシア・コロンバニ監督『愛してる、愛してない…』(02)、リュック・ジャケ監督『きつねと私の12か月』(07)、フランソワ・オゾン監督『ムースの隠遁』(09)など多数。
アリアーナ・リヴォアール /Ariana Rivoire (マリー・ウルタン役)
フランス・オーヴェルニュ生まれ。マリー役をろう者、もしくは盲者の少女にオファーしようと考えていた監督のジャ=ピエール・アメリスによって見出され、本作で映画デビューした期待の新星。耳が不自由な彼女はフランスのサヴォワにある国立聾学校の寄宿生で、バカロレア(大学入学資格)を取得している。演技は初めてだったアリアーナだが、彼女を見出したアメリス監督をして「彼女が演技ができるかどうかはどうでもいいこと。彼女にはマリー・ウルタンが持ち合わせていたに違いない〝快活さ″と〝強さ”があると感じた。」と言わしめた。
■監督・脚本ジャン=ピエール・アメリス/Jean-Pierre Ameris
フランス・リヨン生まれ。監督作に「LES AVEUX DE L'INNOCENT」(96)、『デルフィーヌの場合』(99)、「C'EST LA VIE」(01)、「POIDS LEGER」(04)、本作でシスター・マルグリットを演じたイザベル・カレをヒロインに起用した「LES EMOTIFS ANONYMES」(10)などがある。
■バリアフリー上映って…
本作では、公開を機会にハンディキャップをもつ方々が映画を楽しめるように、様々な試みを行っていくこととなりました。そのひとつが、バリアフリー版の制作です。 映画のバリアフリー化とは、視覚や聴覚が不自由で映画鑑賞が困難とされる方にも、セリフ以外の視覚的、聴覚的情報(例えば○○は空を見上げた、壁を激しく叩いたなど)を字幕や音声ガイダンスでサポートし、より映画を楽しんでもらうためのものです。
このようにバリアフリー版というのは、基本的には視覚や聴覚に障がいがある方のために作られているものではありますが、たとえば階段を楽に上り下りできる人でもスロープやエレベーターを快適に利用することがあるように、映像のバリアフリー化も、決して障がいのある方向けだけとは言えません
バリアフリー字幕、音声ガイダンス、外国語字幕…選べるメニューが増えれば、字幕が読みづらい年配の方や、小さいお子様など、映像にアクセスできる方が増え、さまざまな状況にある人が一緒に映像を楽しみ、感動を共有できるのです。
■みんなの力でバリアフリー版を製作!全国に上映の輪を広げよう
映画業界では映画のバリアフリー化を目指して取り組みを始めています。ところが、残念なことに、あらかじめ字幕が付いている洋画の場合には、音声によるバリアフリー版の普及が日本映画に比べて遅れているのが現状です。 そこで本作『奇跡のひと マリーとマルグリット』の公開においては、視覚に障がいをもつ方も楽しめる上映のために吹替版に加えてガイダンス音声を制作し、バリアフリー上映を実現したいと考えています。もちろん公開後に発売となるDVDにも収録予定です。
実は先日、第一歩である吹替版については収録を済ませました。全編を音で理解できるようにするため、本編のかなりの割合を占める手話部分にも音声を充てました。この難題にはベテランの声優陣からも驚きの声が、果敢にチャレンジしていただき、満足のいく仕上がりになったと思います。
そして残すところは、音声ガイダンスの素材作りです。音声ガイダンス用ナレーションの台本作り、ナレーターのキャスティング、ナレーション収録、MA作業、そして最終チェック試写…まだまだこれから様々な工程が必要となることから、我々だけではなく、皆さん一人一人のお力をお借りしたいのです。
■たくさんの人たちと映画を楽しみたい、その夢の実現のために…
私たち配給チームは、生まれつき目と耳が不自由なマリーの心の成長をとおして、人が人へ愛と信頼を伝えることを描いたこの『奇跡のひと マリーとマルグリット』こそ、バリアフリー上映を一回でも多く実施し、ひとりでも多くの方にこの映画を見ていただくべきと考えました。 マリーがその手はもちろん、顔の表情、全身を使って手話で語りかけてくる感動を、ひとりでも多くの方と分け合うためにも、皆さんとこのプロジェクトを実現させたいと考えています。
■映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』
日本人がまだ誰も知らない〝もうひとつ″のヘレン・ケラー物語にフランスが、全米が泣いた―― 2015年6月6日 シネスイッチ銀座ほか全国順次公開(全国50館公開予定) ★バリアフリー版上映予定:シネスイッチ銀座(近日)浜松シネマイーラ(6/10)他随時発表ほか上映希望募集中。
■特定商取引法に基づく表記
- 事業者
- 事業者株式会社スターサンズ
- 運営責任者
- 河村 光庸
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-6-11花門ビル2F
- 連絡先
- 03-3406-2205
info@starsands.com - ホームページ
- http://starsands.com/
- 支払時期
- 当プロジェクトにて提供する特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で与信が行われますが、プロジェクトの募集期限までに目標金額に満たない場合にはプロジェクトは不成立となり、お客様へのご請求は発生致しません。決済は募集期限までに目標金額に達し、取引成立となる場合にのみ実行されます。
ただし、デビットカードについては、特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で引き落としが行われます。プロジェクトが不成立となった場合には後日、提携金融機関を通じて返金が行われます。また、プリペイド式クレジットカードについては、与信と支払の実行について各カード会社のガイドラインにてご確認ください。 - 引渡時期
- 募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載に準じます。
- 支払方法
- クレジットカード決済(Visa/Master)
楽天ID決済
PayPal決済(当プロジェクトの目標金額が達成した際、それ以降に利用可能です) - 返品・キャンセルについて
- お申込みをキャンセルする場合には、申込期限の2営業日前の日の午後6時までに、その旨をきびだんご事務局( info@kibi-dango.jp )までメールでご連絡ください。ただし、キャンセルのお申し出があった時点において、当該商品またはサービスにつき目標数量以上のお申込みの意思表示がされており、かつ、当該キャンセルを認めると目標数量を下回ることとなる場合はキャンセルすることはできません。(詳細はユーザー規約をご覧ください。)