DNAがモチーフの注染ゆかた「紡ぐ」を作って「注染」を次世代へ繋ごう！

私は昭和の生まれですが、大正、明治の建築やファッション…ずっと遡って火器や土器のフォルム、用の美も大好きです。 いま令和の時代を迎え、変えてゆかなくてはならない課題、反対に、永く遺してゆくべき伝統がより意識されているときだと思います。 そのタイミングで、「1人でも多くの方に、手間を掛けたモノづくりの良さを肌で感じていただくことで、伝統的な染色技法である「注染」や日本在来の衣服のひとつである「浴衣」が、これからも継承される一助となること 」を目的としたこちらのプロジェクトに参加させていただけること、大変嬉しく思っています。 『紡ぐ』は、上記プロジェクトの目的、また、ひとりひとりの人間がいなくなってしまっても、後の世代に脈々と受け継がれていく思い、記憶、願いといったものをどうデザインとして表現できるかな、と考えているうちに生まれました。伝統紋様立涌をベースに、DNAの二重螺旋構造を組み合わせています。

涼しげな色合いは、男性にも素敵にお召しいただけると思うのです。YouTubeに投稿されていたkamikeyさんの折り方で『紡ぐ』カップル浴衣を折ってみました。お揃いでおでかけ、いかがですか？ どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いいたします！