「ほのぼの観音」を日本全国に。清水心澄さんの御朱印帳を届けたい!

「ほのぼの観音」を日本全国に。清水心澄さんの御朱印帳を届けたい!

御朱印に関して知っておくべき様々な知識

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さて、始まりました「ほのぼの観音御朱印帳」クラウドファンディング。作家の清水心澄さんと長期に渡って相談をさせていただいた本企画です。様々な思いがこもり、とてもネットで全てをお知らせ出来る自信はありませんが、一つ一つ、本企画のことをお伝えできればと思います。 さて、その1回目として、「そもそも御朱印とは?」について、拙くも説明をさせていただければです。 まだ御朱印に関して「?」な方がいましたら、是非チェックを。よろしくお願いします^^
「そもそも御朱印とは何か?」と疑問に思われている方たちのために、知っておくべき様々な知識を紹介しておきたいと思います。

●そもそも御朱印とは?

御朱印とは、神社仏閣で参拝者向けに押印される印章のことです。朱印のほかに、参拝した日付や寺社名、祭神、ご本尊の名前などが墨書きされます。その起源は寺院に写経を納めた際の受付印とされ、ご本尊やご神体の分身であるという扱いでした。ですから、もらった御朱印はとても大事に扱われてきたのです。 当然ですが、この考えは今でも変わっていません。また、四国八十八箇所霊場詣や七福神めぐりなどに代表される巡礼とも密接な関係にあったと言われています。御朱印は各社寺の神仏と縁が結ばれた証であり、積み重ねてきた修行の証でもあります。お参りした方が亡くなった際には、一緒に納棺することで極楽浄土へ導かれたり、ご本人以外でも縁者は神仏にお守りいただけると云われてきました。御朱印は、日本人の死生観や宗教観に深く繋がっているものなのです。

●御朱印はスタンプラリーではない

御朱印は決してスタンプラリーのようなものと混同してはいけません。今は、単なるコレクションとして集めるような行為を良しとしない神社仏閣も増えてきました。前述の通り、そもそも御朱印は、その神社やお寺との繋がりを意味します。ただ来ただけでは繋がりとはいえません。御朱印をもらう際には、まずちゃんと参拝を行うのが常識です。 いきなり御朱印をもらう行為は本来の目的と異なる上に、マナー違反だということを理解しましょう。参拝を終えたら、事前に準備している(もしくはお寺や神社で購入した)御朱印帳を持って御朱印所に行き、「御朱印をいただけますか」と申し出れば、御朱印をもらうことができます。御朱印代は300円から500円というのが一般的でしょう。

●大事なのは敬い、縁を結んでいく心

解説してきたように、御朱印の本来の意味はとても信仰的で神聖なものです。ブームだからと、御朱印の意味も知らず、マナーも守らず、おしゃれ気分で御朱印をもらうというのは、神社仏閣や参拝者への迷惑行為でしかありません。そんな人には、神様も仏様も、ご利益どころか罰しか与えないでしょう。大事なのは、自分を取りまくもの(神仏だけでなく自然や人も含め)たちを敬い、縁を結んでいく心だと言えます。神仏を参拝するのも、御朱印をもらった際にお礼を述べることも、御朱印帳を大事に保管することも、この心の実践に他なりません。御朱印を求める行動は、自分自身の生き方に直接通じるものなのです。

●自分ならではの御朱印帳を

御朱印をもらえる場所では御朱印帳も売っていますから、それを購入しても良いのですが、売れ切れている場合もあるでしょう。御朱印は半紙でもらうこともできますが、できれば直接、御朱印帳に書いてもらいたいものです。そして何より、御朱印を求める行動が生き方に通じるものだからこそ、御朱印帳にも自分らしさを求めて選んで欲しいと思いました。そこで、清水心澄さんの「ほのぼの観音」が描かれた御朱印帳も特典としてご用意します。 令和最初の大いなる祈願。「ほのぼの観音」の御朱印帳を通して、縁の輪が拡がっていくことを心から願っています。
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