表皮水疱症支援の第2弾として オリジナル版オーディオブックを作りたい
"傷を癒せるような絵を皆に広められたら"
umi.doodle(参加者紹介)
「ともだち」という落書きシリーズを今年はせっせと描いています。
umi.doodle(うみ)/画家・ネイリスト。名前のdoodleは落書きの意味。デビュー時から「絵による映画」を提供するスタイルに徹し、繊細な描画と独特な温もりを持つ作風に加え、祈りをテーマにした世界感が高い評価を得てきた。希少難病・表皮水疱症に悩まされた姉をきっかけに、創作の柱に難病支援活動を掲げている。

北海道生、東京、栃木県と移り住む。宇都宮文星女子高等学校美術科を卒業、文星芸術大学美術学部(美術学科染織)卒業。植物・動物・少女を題材に採った作品を主に制作しています。難病支援を目的として、絵画を通じた表皮水疱症の認知度を高める活動をしています。今後もご協力をよろしくお願い致します。
ともてたくさんの人にお世話になったことをきっかけに
昨年、『skybutterfly〜殻の向こう〜』で表皮水疱症の認知度を高める活動で沢山の方にお世話になりました。この支援の輪をもっと広げていくためにはどうしたら良いか、昨年の夏頃より何度も何度も話し合いを続けたり試行錯誤していました。

2018年様子
10月25日「世界表皮水疱症の日」10月25~31日の表皮水疱症周知週間、この期間に私達の出来ることを全て出してみようと考えが至りました。
誰もが世界から切り離された孤独な存在ではない。すべてはひとつに繋がっている
全員が共通で注目していたのが「宮沢賢治」
難病・表皮水疱症の支援活動のための第二弾となる作品を何にするか。集った仲間たちと話し合った時、全員が共通で注目していたのが「宮沢賢治」でした。
自らも病気のために様々な挫折を味わい、それでも『銀河鉄道の夜』などの名作を残した宮沢賢治。彼は森羅万象のすべてに「つながり」を感じながら生きた作家だと言われています。

ひとりと思ってしまうことはあるけど、それでも「人はひとりじゃない」ってことを伝えたい作品です
「誰もが世界から切り離された孤独な存在ではない。すべてはひとつに繋がっている」。
私たちが賢治の作品に心魅かれるのは、この「つながり」への確信を感じることで、生きる勇気と希望が湧くからなのだと思いました。
"KENJI"の世界観を伝えるために、

ながれぼし(左)銀花(中央)車輪銀河(右)
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を着想に描かれた『KENJI』(作・瑠璃)の世界はとにかく複雑でした。今回の作品の柱は「オーディオブック」なので、私の絵の役割は視覚的に入る窓の役割になります。聴者向けに作られますが、早い段階で絵を共有させてもらい、メンバー全体でイメージを持ちました。それらがどう音に変換されて、どう皆様の頭の中に入っていくのか、とても楽しみにしています!
鋭意制作中!10月25日お披露目会の際には原画も展示致します。

イメージ(ポストカードを付けようと考えています)
特典をご用意させていだきました!
「ともだち」を描かせて

SNSでもたまに公開中の「ともだち」の絵を「頂戴したテーマ」で描きます(ポストカードサイズ)
KENJI用書き下ろしたジグレーを

KENJIのために描いた作品のジグレー。額入りなのですぐに飾れます。
オリジナルポストカード四枚組

通常のポストカードより少し縦長サイズで制作しています。
"蔵出し"限定オリジナル"手作り"クッション

手作り=全て手作り

昨年に続き蔵出し第二弾

全部で5つになります。