毎日食べても飽きないフレンチ&オーガニックワインの屋台バルを始めたい!

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自宅で簡単にできる夏野菜のおつまみレシピ

味が染み込んで柔らかく煮込んだラタトュイユ

材料

ナス3本、ズッキーニ2本、パプリカ3個、玉ねぎ2/1個、ニンニク2粒、ホールトマト400g、水200cc、チキンコンソメ小さじ1杯、オリーブ油適量、

下ごしらえ

ナスとズッキーニはヘタを切り7~8mm厚さの輪切り、太いところは半月に切る。ニンニクは、みじん切りにする。 パプリカは縦に4等分にしてから乱切りにする。野菜は、煮込むので、大きめに切ります。 玉ねぎは、繊維に垂直にやや厚めに3mm厚さのスライスにする。
切り揃えた。地元産の野菜たち。

煮込みのベースを作る

煮込み用の鍋にオリーブ油適量とニンニクのみじん切りを入れ火にかける。 香りが出てきたら玉ねぎを入れしんなりするまでよく炒める。ホールトマトと水、チキンコンソメを入れ中火で五分程煮込めば 煮込みベースの出来上がりです。塩コショウで味を調えます。野菜から水分が出るので少し強めの味付けで。
ベースのトマトソースです。少なく感じたら、水で調整しましょう。

野菜を炒める。

フライパンにオリーブ油を大さじ2ほど入れズッキーニを炒める…両面に焼き色を付けて香ばしさを出す。塩コショウで調味する。炒めたズッキーニをトマトの鍋に入れる。この時フライパンに溜まっている油は鍋に入れずに次の野菜を炒めるのに使う。 次にパプリカを炒める。焦げやすいので注意しながらうっすらと焼き色が付くまで炒める。塩コショウで調味する。 炒めたパプリカを同様に先の鍋に入れる。最後にナスを炒める。ナスは油をよく吸収するのでオリーブ油を大さじ2追加して 充分に焼き色が付くまで炒める。塩コショウで調味する。
しっかりと炒めるのが美味しく作るコツです。

煮込む

炒めた野菜は、煮込み用の鍋に入れ木べらで全体を3回ほどさっくりと合わせてなじませてから蓋をして弱火でことこと30分煮込んで完成です。
彩りもいい地元夏野菜たっぷりのラタトュイユの完成です。
南仏を代表する夏野菜をオリーブ油で炒め煮にしたのがラタトュイユです。 それぞれの野菜を焼き色が付くまでよく炒めることで、香ばしさと野菜の旨味を充分に引き出します。 温かいままでも冷たくしても美味しくいただけるお料理で、オードヴルや、肉、魚の付け合わせなど幅広く利用できるのも魅力です。作り置きができるのでまとめて作ってみてください。夏の常備菜として大活躍間違いなしです。 地元の素敵な夏野菜をたっぷり食べて暑い夏を乗り切りましょう。 今日もご覧いただきありがとうございます。地元の農産物は、本当に素晴らしいものばかりですよね。 キャビアやフォワグラがなくてもフランス料理は、できるんです。こんなにもおいしい野菜がいっぱい採れる南信州。 豚肉だって魚だって美味しい食材がいっぱいあります。僕はそんな美味しい食材を使ったフランス料理を、皆さんに楽しんでもらえる屋台のフレンチバルを開きたいと思います。飯田キュイジーヌとして、全国へ発信していきます。どうか皆様このプロジェクトを後押しして下さい。リエルグへ行けば美味しい飯田のお料理が食べられるよ。そんなお店を目指します。         ご支援をよろしくお願いいたします。  シェフ 多田幸則

ラタトュイユには冷たく冷やしたロゼワインがよく合います。

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