【71年目の梨物語】玖珠のこだわりの梨を知ってほしい‼
どこででもなんでも買える時代になぜ農家さんから梨をとりよせるのか

なぜごひいきの農家さんを作るのか。
梨だけでなく、野菜でもなんでも一般的には、
作り手→売り手→消費者
この段階を経て私たちの手元に商品が届きます。普通ですよね。この売り手の中には何段階もあって
農作物でいうと、農家から買い取る会社があってそれを今度は販売する会社に売ってさらにその先に小売店があってと何段階もステップを踏んで手元に入ります。この仕組みがあるから今の世の中が成り立っています。反対にこの仕組みがなかったら、欲しいもの、必要なものも手に入らない不便な世の中になってしまいます。
でも、この仕組みにはデメリットがあって
・収穫から届くまでに時間が過ぎてしまう。
・だれが作ったのかわからない
すごく匿名性の高いものを選ぶことになります。
世の中個人情報保護において厳しい時代ですが、でもやっぱり作った人がわかるほうが安心ではないでしょうか?
私はできたら、知っている人から買いたい。
農家さんも知っている人に食べさせるのにまずいものは食べさせないはずです。(形が悪い、見栄えが悪いのはべつですが)
もちろん、農作物は自然を相手にしてるので、その年によって出来が変わってきます。でも多少の差ならそんなこと気になりません。わざと美味しくないものを食べさせようという人はいませんから。
なのでお互い顔が見える存在になりたいと私は考えています。
お気に入りの農家さんの生活を支えるためにも私はこれからも「ごひいき農家」を作っていきたいと思います。