1人で着れる「かんたん着物」で、日本の文化を気軽に楽しめるようにしたい！

博多駅から徒歩圏内の距離にある、趣のあるまちなみが残るエリア「博多旧市街（オールドタウン）」 都会の喧騒を離れ、伝統的景観と情緒あふれるまちなみを散策しました。

博多千年門を抜けて「承天寺通り」を歩きました。 仁治3年（1242）に創建された承天寺。承天寺を開山した円爾が、宋から帰国した際に、うどんやそば、お饅頭などの製造に必要な技術を持ち帰って来たといわれており、「博多祇園山笠」の発祥の地としても知られているそうです。

さて次は、聖福寺を目指しますが、ここでクラスメートと合流しました。

建久6年（1195年）、臨済宗の始祖・栄西によって開山され、日本最初の本格的な禅寺として有名な聖福寺で、日本茶の発祥の地として知られていて国史跡に指定されています。また自然が多く残っており、森の中にいるような安らぎを感じることができました。この面白い壁「博多塀」は、博多に古くからある独特の土壁です。

明治・大正時代の博多の暮らしと文化を楽しく紹介する施設で、博多のミニチュア町風景を楽しみました。昔はこんな感じでくつろいでいたのでしょうか。

博多に伝わる匠の技！伝統を 身近に感じることができました。 カフェでは「ぜんざい」という日本初体験の食べ物を体験。

10月に来日したばかりで不安もありましたが、これから過ごす「博多の街」、日本語だけでなく、この街の伝統や文化もしっかり学んで行きたいと思うきっかけとなった素晴らしい体験でした。