2020年東京オリンピックに向け、マラソン選手の高地トレーニングを応援したい!

2020年東京オリンピックに向け、マラソン選手の高地トレーニングを応援したい!

嶋原選手よりABQのコメントを頂きました♪

こんにちは。SWAC嶋原です。

 高校時代より長距離を始め、大学、実業団、クラブチームで走り続け、2012年1月に「大阪国際女子マラソン」でラストラン。その後、出産を経て、また復帰を果たしましたが、現在は、子育てをしながら楽しく走っています。

 
アルバーカーキに初めて訪れたのは、実業団入社した翌年春2000年でした。それから何度も何度もレースに向けて合宿をしたアルバーカーキは、マラソンランナーとしての私を育ててくれた場所の一つです。

広大な大地に、バリエーションの富んだ練習場所。しかも、その場所は標高1,600~2,000m超え。日本の瀬戸内海で産まれ育ってきた私にとっては、強化し甲斐のある場所でした。

強度の高いトレーニングは、決して平地では越えられないほどの負荷を心肺に入れることができます。今思い出しても、喉から血の味がしてくるような気がします(笑)その追い込みは、精神的にもきつく苦しいですが、そのトレーニングを思うようにこなせるようになれば、知らずのうちにみるみる力がついてくるのです。また広大なクロスカントリー(土や芝)のコースが数多くあるので、そこでのアップダウンでのトレーニングは、柔軟な筋力を養うことができました。

2012年1月

毎週末のように近場で行われるローカルレースでは、市民ランナーの幼児からご年配の方まで、レベルも多様、本当にランニングを楽しむ人々が集まってきます。私たちも練習を兼ね、レースに何度も参加させて頂きました。レースでは、現地でトレーニングしている世界各国のアスリートとも情報交換ができたり、楽しく交流できたりする貴重な場でもありました。

トレーニング以外の時間では、合宿仲間と「おにぎり」を持ってハイキングに出かけたり、時には、ブランチやディナーで外食に出かけたりもしました。しっかりトレーニングをした後に、大好物の大きなレアステーキを食べに連れて行ってもらうのが一番の楽しみでした♪気分によって、和食やイタリアン、韓国料理、本場のメキシカン料理もリクエストできました。息抜きにサンタフェやオールドタウンに出掛けたり、ショッピングモールに行ったり、イベントを見に行ったりと、走る以外でも充実した日々を過ごすことができました。

これから、私も走ってきたアルバーカーキで、未来を背負う多くのランナーが、トレーニングを積み、世界で活躍する姿を見られると嬉しいですね。そんな夢に向かって頑張る選手たちの練習風景を、私は息子と楽しくジョギングをしながら、現地アルバカーキで見られる時がきたらいいなと思っています。


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