日本ワインのオンライン・メイカーズワインテイスティング会（91経済学部のつどい）

日本海側の先週末からの大雪で、新潟にあるフェルミエワイナリーもその影響を受け、宅配での物流に支障が出ているとの連絡が週末にありました。積雪により宅配のトラックが集荷できない状況となっているとのことです。 イベントのワインは今週末から出荷する旨皆様にご案内しておりましたが、13日頃からの出荷となりそうとのこと。皆様にはご迷惑をおかけしますがご了承いただければ幸いです。

『棚のアルバリーニョの畑（新潟市南区新飯田）も無事 昨日、この大雪でも棚の畑が無事であることを祈りながら恐る恐る様子を確認に南区に向かった。 海の近くで比較的積雪が少ない越前浜（新潟市西蒲区）の倍ほどの積雪がある新飯田地区（新潟市南区）。 大雪に備えて12月中旬には剪定を終えた甲斐があってぶどうの棚は無事でほっとした。 2014年12月の大雪の際は枝を剪定して取り払う前だったので、棚の天井にそって縦横に伸びた枝が屋根のようになってしまい、そこに積もった雪の重みで棚が崩壊してしまった苦い経験がある。以来、枝の剪定は棚の畑から真っ先に始め、雪が本格的に積もる前に終えるようにしている。今回はこの2014年の教訓が生きた。 果樹農家にとってはそんなことは”常識”かもしれないが、ぶどう栽培はおろか農業なんてど素人からスタートしたフェルミエは、垣根栽培はカーブドッチさんから教わり、棚栽培は生色用ぶどう（巨峰など）の棚栽培のプロ 大野さんから教わった。その大野さんの口ぐせの一つが「ぶどう栽培に一番の薬は痛い思いをすること。」 うん、案外、人生も万事そうかもしれない。 明日以降もこれ以上の積雪は勘弁願いたい。そして、岡山に帰省した西岡が愛車の青いプジョーで大雪の北陸道を北上して新潟へ帰ってくる無事を祈ろう。大雪の影響を考慮して彼の仕事始めは2日遅らせた。』 とのことです。 ワイナリーの皆様のご無事を祈っております。