いつでもどこでもレーザービーム「Projection Ball」
レーザービームで遊べる球体ガジェット
みなさんはじめまして!Crescentの渡邊権人です。突然ですが、コンサート会場やクラブでよくあるこのシーン。

観客の高揚感を一気に高めてくれるレーザービーム!このレーザービームを出す機械「レーザープロジェクタ」は業務用が主流で、安いものでも10万円以上、本格的なものとなると1000万円はするという、一般家庭では到底手が出せないような超高級品なのです。
あのレーザーを何としてでも自分のものにしたい!
そんな「レーザープロジェクタ」をどうしても自分で作ってみたい、何とかローコストを実現して誰もが楽しめるものにしたい!と、私が開発したのがこちら。
(画像はプロトタイプです)
その名も「Projection Ball(プロジェクションボール)」。透明な球体が特長のパーソナルなレーザープロジェクタです。
今回は、この商品化をクラウドファンディングで目指します。ご支援いただいた方には、Projection Ball本体をお届けいたします!

「Projection Ball」について
なぜ私がそこまでして「レーザープロジェクタ」を開発したいと思ったかについては後ほどご説明するとして、まずはこの「Projection Ball」について詳しくご紹介します。【1】お求めやすい価格と、持ち運びしやすい軽量化を実現!
レーザープロジェクタの構造や部品を工夫し、ローコストかつ軽量化を実現。サイズは直径「12cm」重さは「約450g」で、バッグに入れて持ち運べる軽さ、デスクの上に置いても邪魔にならないサイズです。
【2】「省電力」かつ「USB電源」のため電源の確保も安心!
USB電源で稼働します。市販のUSB-ACアダプタを使用したり、スマホ用の充電式リチウム電池も活用できるので、場所を選ばずにご使用いただけます。※2000mAhのUSBバッテリで2時間程度描画可能
【3】エクセルを使って好きな図形を描写できる!
あらかじめ4種類の図形をセットしてありますが、せっかくなら「レーザーアート」を楽しんでもらいたい。Projection Ballは、エクセルやテキストエディタで作成したcsvファイルのデータを使って、好きな図形の描画も可能です。複雑な図形は苦手ですが、SDカードでデータを読み込ませれば文字やロゴマークも描写することができます。
【4】スイッチによる簡単な操作
描写する図形の切り替えはスイッチひとつで簡単にできます。また、描写方法は「一筆書き」や「回転」など計4種類あり、図形に合わせた動きを選ぶことができます。【5】球体のデザイン
理科の実験で見たことのありそうな三脚の上に、透明な球体の本体。なぜ球体なのか?それは、投影を好きな場所や向きに自由に変えられるからです!床やデスク、天井や壁面など、どこでも投影できるようにこの球体デザインが生まれました。
例えばこんな使い方
■飲食店などの店内演出、キャンペーンでの利用。■イベント会場で、首から下げて案内板として。
■お子さんと一緒に図形を考えるなど、教育ツールとして。
■クラブVJの演出ツールとして。
■会社のコミュニケーションツールとして。
■人とはちょっと違う特別なプロポーズに。
などなど、使い方はさまざま!誰でも挑戦できる「レーザーアート」、ぜひあなた流にカスタマイズして使いこなしてください!
将来的な活用方法について
内部IO仕様を一部公開する予定のため、Wi-fi内蔵のSDカード「FlashAir」や超小型PC「RaspberryPi」などと組み合わせて、IoTプロジェクタとしての活用も可能です。たとえば、インターネットから天気情報を取得して明日の天気を描画することや、自転車に取り付けて道に矢印を表示させナビゲーションにするといった使い方もできるかもしれません。
さらに踏み込んだProjection Ballの説明
もう少し踏み込んだProjection Ballの仕様をお話させてください。描画の原理について
・レーザーモジュールから出る光は単なる1つの点の光からなります。・DCモータに取り付けたX軸とY軸の2つの鏡でレーザー光を反射させて、レーザー光を動かしています。
・高速に繰り返しレーザー光を動かすことで、人間の目に残像が残り図形として見えるようになります。
・レーザー光は、1mW以下のClass1aの安全なレーザーを使用しています。※万一を考え、レーザー光は直視しないでください。
・DCモータの制御には、ロボットでよく使用される「PID制御」を応用した制御を使用しています。

描画する図形について
・SDカードを挿入していない状態では、内臓の4種類の描画データを描画します。・SDカードを挿入している状態では、SDカードのデータを描画します。
・描画データは、同時に最大4種類SDカードに入れることが可能です。
・1つの描画データにつき、最大設定座標数は200点です。
・座標1つ1つに対してレーザー光の点灯、消灯が設定できます。
・座標数によって、フレームレートは毎秒5~15フレームとなります。
・角ばった図形や細かい図形の描画は、再現性に欠ける場合があります。
描画データの作成方法
・描画データは、カンマ区切りのcsvファイルで作成してください。・データの作成には「テキストエディタ」や「エクセル」などを使用してください。
・1つの行が図形の1つの座標情報となります。
・1列目にレーザー点灯の有無(0/1)、2列目にX座標、3列目にY座標を入力します。
・1行目のみ描画設定情報を記入します。
※描画データ代理作成の特典もございます。
現在、さらに簡単に好きな図形を設定できる「ペイントスタイル」のソフトも開発中です!

さいごに
私は今、大手精密機器メーカーで工場の電気系の設計に携わっています。幼少の頃からものづくりが大好きで、目覚まし時計をばらして扇風機を作ったりするような少年でした。高校時代に大学の最先端ロボットに触れ、より「ロボット」について学びたいと思うようになります。大学・大学院ではロボット工学について研究してきました。
一方、クラブミュージックが好きな私は、20代前半の頃はクラブに通っていました。 その頃、VJによるレーザーの演出を見て「自分で作ってみたい」と思うようになります。
思えば「光るデバイス」が好きで、高校時代に所属していた化学部では「ルミカライト」を試験管で再現するような学生でした。ロボット好き、光るもの好きな私が「レーザーアート」に魅せられたのは必然だったのかもしれません。
構想から2年、ようやくプロトタイプが完成し、商品化を目指すフェーズまでくることができました。将来的には、色々な企業とコラボして、このプロジェクションボールの可能性を引出していきたいと考えています。
まだスタートしたばかりのプロジェクト、応援よろしくお願いいたします!
特定商取引法に基づく表記
- 事業者
- Crescent
- 運営責任者
- 渡邊権人
- 住所
- お問い合わせ後、速やかにメールにてお知らせします
- 連絡先
- お問い合わせ後、速やかにメールにてお知らせします
- kento621 @ gmail.com
- ホームページ
- http://projectionball.jp/
- 支払時期
- 当プロジェクトにて提供する特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で与信が行われますが、プロジェクトの募集期限までに目標金額に満たない場合にはプロジェクトは不成立となり、お客様へのご請求は発生致しません。決済は募集期限までに目標金額に達し、取引成立となる場合にのみ実行されます
- 引渡時期
- 募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載に準じます
- 支払方法
- クレジットカード決済(Visa/Master)
楽天ID決済
PayPal決済(プロジェクト達成後に利用可能です) - 返品・キャンセルについて
- 目標金額に達成したプロジェクトに関する特典(商品・サービス)の返品・キャンセルは一切受け付けておりません