笑顔をシェアする!安心・手づくりのチョコレートバーを届けたい
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カバの絵柄のパッケージができるまで【前編】
プロジェクト終了まであと8日!
今回は、こだわって作ったパッケージについてお話ししようと思います。写真も交えて、制作の過程をご紹介します。まずは【前編】からどうぞ!
パッケージを考えるに当たって大事にしたのは、①思わず誰かにあげたくなるような優しい印象②パッケージを見ただけで商品の形状や特徴が分かること、の2つです。
ギフトにも選んでもらえるように……と思い、木箱に入れることも初めに決めました。


岡部画伯のラフスケッチ、本邦初公開!笑
かけ紙のグラフィックは、イメージを共有しやすい親しいデザイナーさんにお願いしました。まず伝えたのは、「思わず壁に貼りたくなるような」ものにしたいということ。昔のポスターやレコードジャケットのような、レトロ感のあるグラフィックに仕上げてほしいと伝えました。
また、ローマ字でメッセージを入れることで楽しみをプラスしたいと考えました。パッと見では「なんか英語が書いてあるな」という程度。でもよく見ると、「TANOSHIKUTABETENE(楽しく食べてね)」と書いてある……。「あれっ、日本語じゃん!他にもなにか書いてあるかも」と、発見する喜びを感じてもらえたらいいなと思いました。
言葉は、チョコレートバーのコンセプトである「シェア」を印象づけられるようなものを選んでいます。

イメージをデザイナーさんに共有
こうした内容について、ラフスケッチを見せながらデザイナーさんと打ち合わせ。最初に提案してもらったのが、「好きな大きさに切り分けられるチョコレート」であることが伝わるよう、1cm幅のストライプを描くのはどうかという案でした。また、レトロ感が出るように、クラフト紙を使うことも提案してもらいました。
最初に作ってもらったデザインがこちら(下の写真参照)。かわいくて好きだったのですが、僕としてはもう少し「カッコいい」「大人っぽい」要素も入れたかった。そう希望を伝え、あわせて食べ方を4コマ漫画みたいにしたらどうか?というアイディアも伝えました。さてさて、ここからどうなるか。つづきは【後編】にて!

初期デザイン。ストライプがアクセントになっていてかわいらしい印象です