誰でも作れる小さなヒューマノイドPLEN2(プレンツー)で、ロボットと暮らす未来をみんなに届けたい!
誰でも作れる小さなヒューマノイドPLEN2(プレンツー)で、ロボットと暮らす未来をみんなに届けたい!
「アルスエレクトロニカフェスティバル2014」無事終了しました
アルスエレクトロニカフェスティバル2014での展示&ワークショップは無事終了しました。
今回の展示のコンセプトについて。
開発中のPLEN2は、オープンソースかつプリンタブル(主要部品を3Dプリンタで製造可能)という特徴を持っています。
ユーザーは、オリジナルPLENのみならずオリジナルのロボットを作ることが可能になります。そうするとやがてロボットPLENは開発者の手を離れ、自ら一つの「種」として進化する可能性を持つ、というのが私たちの考え方です。
これらをふまえ、今回の展示&ワークショップのテーマは「PLENから始まるロボットの進化」というタイトルとしました。
ワークショップ参加者たちは、進化するロボットを各々イメージし、それらを粘土で作ります。
CADやドローイングツールなどはあえて用いずに、イメージしたものを自分の手で作り出すのがこのワークショップのポイントです。
作った粘土ロボットは、3Dスキャナで3Dデータとなり、3Dプリンタで出力されます。
そして展示テーブルは、参加者が作った進化したロボットで埋め尽くされます。
参加者は(大人も子供も)私たちが思っている以上に楽しんで、粘土ロボ作りに夢中になり、出力したロボットを持ち帰りたいと言っていた人も少なくありませんでした(あなたの作品は展示の一部になるから、と言って納得してもらいましたが。。)
私たち自身も初めての試みでしたが、十分手応えを得ることができたと思っています。
さあ!アルスエレクトロニカが一段落しましたので、いよいよロボット開発が加速します!