誰でも作れる小さなヒューマノイドPLEN2(プレンツー)で、ロボットと暮らす未来をみんなに届けたい!

誰でも作れる小さなヒューマノイドPLEN2(プレンツー)で、ロボットと暮らす未来をみんなに届けたい!

小型ロボッ ト「PLEN(プレン)」シリーズの最新作PLEN.D(プ レン•ディー)を2015年5月1日発売します

昨年夏のエンガジェットフェス2014以来、JAPAN EXPO、ARS ELECTONIKA FES、トーキョーデザイナーズウィークなどPLENは国内外の様々なイベントに参加しました。その過程で、「是非PLENが欲しい。」というたくさんの声を頂いたので、オリジナルのPLENに大幅な改良を加えたPLEN.Dが発売されることになりました。販売はロボットメーカー5社が参加するDMM.make ROBOTSからとなり、1月27日にはその記者発表会も行われました。

PLEN.Dはコンピューターボードとコントロール用アプリを一から作り直します。その結果、オリジナルのPLENと比べて次のような特徴を持つことを予定しています。
①より標準的な環境でプログラミングを可能とします。
②従来のAndroidに加え、iOSにも対応します。
③デフォルト設定のモーションを大幅に増加させ、キネクトにも対応したものを用意します。
④直感的に操作出来る新たなインターフェイスを開発します。
PLEN.DもPLEN同様、専門知識を必要とせず、ロボットの構造を学びながらドライバー一本で組み立てられることができます。販売価格は、PLENの当初販売価格25万円に対して16万8千円になります。販売開始は5月1日を予定しています。


さて、PLEN.Dと同時並行してPLEN.2の開発も進んでいます。PLEN.2はPLEN及びPLEN.Dと比べて約85%の大きさ となり、主要部品が3Dプリンタで出力できるソフト面もハード面もよりオープンなロボットとなる予定です。

現在の開発状況ですが、PLEN.2の大きなコンセプトのひとつである、”プリンタブルロボット”を実現するための基本設計がようやく完了し、それを元にデザインの試行錯誤を行っています。またヒューマノイドロボットの重要な要素であるモーターのセッティングも決まり、プロトタイプの完成も間近な状況です。

PLEN.2の開発にも大きな進展が見られました。間もなく次ぎのニュースをお届け出来ると思います!

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