水筒と暮らすバッグ「すいトート」初めての柄入りバージョンを作りたい!
水筒と暮らすバッグ「すいトート」初めての柄入りバージョンを作りたい!

はじめまして「すいトート」です。
はじめまして。 水筒と暮らすバッグ「すいトート」代表の原口です。 「すいトート」。 変わった名前ですが、水筒+トートバッグなので「すいトート」です。 わたしは普段外出するときに水筒に好きなお茶を入れて持って出ます。 「水筒=エコ」のイメージですがそれ以外にも、 自分の飲み物を水筒に入れて持っていれば、 いつでも一口飲めてほっとできる安心感があるし その一口だけのためにお店に入ったり、 間に合わせの飲み物を探したり買ったりしなくても良かったりします。 皆さんも色々な理由で水筒を使われているかと思います。 自分で作った飲み物ならカフェインや添加物、 アレルギーが気になる人も安心ですよね。 だけど困りませんか? 水筒っていつもバッグの中で倒れます。 漏れない構造の水筒だと解っていても倒れていたら気になる。 蓋がちゃんと閉まってない時もある。 中にはもともと漏れる蓋の水筒もある。 わたしなりに水筒が倒れない様にあれこれと工夫しましたが 何となくしっくり来ませんでした。 当たり前ですが水筒を持つことがお出かけの目的ではないので 水筒が倒れなくて、でも大げさでない 何か良い策がないかと思って考えて…このバッグが生まれました。 「すいトート」の内側には水筒をホールドする仕切りが付いています。 水筒を持たないときは仕切りを外側に倒すとバッグの中を広く使えます。
水筒ポケットだけじゃない
シンプルでとても軽くて丈夫です。 8号帆布は厚めの生地ですが、設計で生地を少なく使う工夫をして とても軽いバッグに仕上がっています。 男の人にも女の人にも、どんな服装のどんな年齢の方にも、 使ってもらいたかったので見た目は本当にシンプルです。 でも、中身が見えすぎないためのボタン、小物が飛び出さないように 下の方に付いた内ポケット、鍵やパスケースを取り付けるキーフック、 水筒を入れてもたわまないための底板など、水筒ポケット以外にも、 こだわりがこっそり随所に詰まっています。メイド イン ジャパン。
日本で織って染めた帆布はとても鮮やかで品質も確かです。 使ううちにくったりとふっくらと柔らかくなってきます。 縫製は熟練の職人さんが丁寧に、丈夫に縫い上げています。 布の切り端は、ポケットの裏の見えないところまで 全てテープで縫いかぶせてあります。 これは見た目が美しいだけではなく、 骨組みのような役割も兼ねてバッグ全体をしっかりさせています。

すいトート+市場かご =「すいトート マルシェ」
今回は、はじめての柄入りの「すいトート」を作りたいと思っています。 イメージは「市場かご」です。 「市場かご」をご存知ですか? 築地などの市場で飲食店の人が食材の買い出しに使う 竹で編まれた買い出し用のかごです。 丈夫で余計な装飾が一切なく、竹製なので軽い。 そして規則正く細かく編まれた篭目が美しい。 丈夫さ、実用性、佇まいの美しさにはプロでなくても惹かれます。 愛用者も多く、私も市場かごのファンの一人です。 食材のお買い物はもちろんですが、衣類や野菜の保管場所としてや 書類の多い打ち合わせに行くときなどにも重宝します。 市場かごのシンプルで頼もしいところ、使うほどに愛着が深まるところは 「すいトート」にも通じるように思います。 8号帆布に編み目の模様をプリントして、形も「市場かご」に近付けてみたら、 バスケットの様に使える新しいトートバッグができると考えました。

どうしてクラウドファンディングなのか
2011年1月の販売以来、今までの「すいトート」は全て無地の製品でした。 生地の良さがわかるシンプルな無地のバッグもとても好評でしたが、 柄の入った生地でも作ってみたいと長い間思っていました。 しかし柄入りの生地を作るには、 ⚫︎ 現実的な製品価格にするため「ある程度の量の柄生地を一度に作って使い切る」 ⚫︎ その数量の製品を在庫し過ぎないよう「生産前にまとまった数の注文が見込める」 ということをクリアしなければならず、私たちには難しいことでした。 「すいトート」は、要(かなめ)である水筒ポケットの取り付け方、 縫い代の収め方、布端の始末のこだわりなど、 ライン製造での量産ができない部分が多い職人さんの技術頼みのバッグです。 それらを少しづつ作って販売している為、大きなブランドのように 量産によって利益を調整することができないので諦めていましたが、 きびだんごさんのクラウドファンディングに出会って 「もしかしたら夢が夢ではなくなるかも!」 と思った次第です。 このようなわけでこの度、ずっと作ってみたかった オリジナルのパターン生地を使った新製品に挑戦したいと思います。 皆様からのご支援によってプリント生地の発注ロットと 販売見込み数量を確保できたときに、このバッグの生産が実現します。 そしてその後は “すいトートwebショップ” での販売をスタート出来ます。 何卒よろしくお願いします。
オリジナルの柄について
柄のモチーフは市場かごの篭目模様です。 本物の篭目を忠実にトレースして、それを柄としてアレンジしました。 竹かごの編み目は一見整然とした幾何学模様のように見えますが よく見ると天然の竹ひごの太さのばらつきを編み目の引き締め方や本数取りを 絶妙に調整しながら水平垂直を出してあり、編み手の巧みさが分かります。 見ていて飽きない、このなんとも言えない均整の取れた不揃い感を 繰り返しのパターンに落とし込む作業は予想以上に手こずりましたが 結果は程よく味がある、良い柄に仕上がったと思います。新しい形について
水筒ポケットはもちろん、「すいトート」の使い勝手の良い部分はそのまま、 市場かごのフォルムをお手本に取っ手を短く、袋部分を浅めにすることで、 すっと手に取りやすく手提げかごの様に使えるバッグになります。 お買い物だけでなく普段のお出かけにも、 お気に入りの水筒と一緒に毎日使って頂けたら、と願っています。 また、平たく畳んで旅支度の荷物に加えて貰えれば 現地でのお買い物やお土産が増えた帰りにお役に立てそうです。柄の印刷方法と仕上がりについて
私も、今回の準備をする中で布地のプロに教えてもらって知りました。 布にプリントといってもその種類は様々で、染料を使うか顔料を使うか、 大きな1版で刷るか、小な版でリピートするか、生地とインクの相性、 デジタルでプリントするかアナログで刷るか、などなど。 色々な方法や条件があるため同じ柄を使っても仕上がりの雰囲気が変わってきます。 今回の場合は多少のかすれや濃淡、 染み込みなどの風合いがあったほうが良いと思っていますので、 一番イメージに近く仕上がる方法を現在相談しているところです。 これから生地の試作検討がはじまります。 今の時点で完成製品をご覧になって頂けないので、 このページのイメージ画像とは多少印象が変わってくるかもしれません。 「どんな仕上がりになるだろう?」と、期待して頂けたらと思っています。 進捗は活動報告で報告します。 初めての試みが形になる過程を一緒に楽しんで貰えたら嬉しいです。特典商品「すいトート マルシェ」について

※画像は生地見本を元に合成で作成したイメージ図です。実際の製品とは若干異なります。

画像はイメージですので実物の生地の色とは多少異なります。プリント染料の色も若干変わります。

篭目のピッチ(サイズ)、柄の配置などは製品になった際に多少変わる可能性があります。
■サイズ■
高さ:約30cm(持ち手を含まず)
幅:約50cm(開き口を平置き採寸にて)
マチ:約16cm
■生地■
国産8号帆布(綿100%)に篭目パターン印刷
■実売予定価格■
製品単価11,880円(税込)+送料700円(計12,580円)
■カラー(3種類)■
キナリ・キイロ・ハイイロ
■プリント■
キナリ (生成り色の生地にグレーのプリント)
キイロ (くすんだ黄色の生地にオフホワイトのプリント)
ハイイロ(灰色の生地にオフホワイトのプリント)
■仕様■
日本の職人さんによる丁寧な縫製
水筒ポケット×1(内側)
(※筒周り27cmくらいまでの水筒をストレスなく出し入れ出来ます。)
オープン小ポケット×2(内側)
ひょうたん型 革タグ
開き口ボタン/真鍮色
キーフック/真鍮色(内側)
底板
■集まった資金の用途■
お届けするバッグの開発費、素材費、製造費、送料などに活用させて頂きます。
■発送について■
佐川急便にてお届けします。
ファンディング成立後に生産を開始して5月末頃のお届け予定です。
※お届け日時のご指定はできません。
※送料、消費税はご協力金額に含まれます。

この画像は既存製品の「すいトートLサイズ」です。ポケットの数や位置、バッグの幅と奥行きはこれから作る「すいトートマルシェ」と同じです。前後に開いて撮影していますので実際にはもう少し横長の雰囲気です。

真鍮色のキーホールドです。ここにキーチェーンやICカードをつければ鍵は見つかりやすく、改札もスマートに通過できます。

革職人さんに作ってもらっているヌメ革のタグです。日焼けや経年で濃い色に変化します。

内ポケットが下の方に付いているのでバッグを置いたときに中の小物が落ちにくく安心です。

「すいトートwebショップ」では、色々なサイズの「すいトート」をご用意しています。
