次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残したい!醤油発祥の地”湯浅”で醸す新樽醤油

次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残したい!醤油発祥の地”湯浅”で醸す新樽醤油

湯浅醤油 木樽(超大桶)プロジェクト 2016年

湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。

 

「世界一の醤油をつくりたい」を合い言葉に、醤油つくりにこだわり

追求し続けてきたのですが、ここにきて問題が発生しました。

 

醤油を発酵させる木樽を作る人が日本にほとんどいなくなってしまった。

他でも聞きますが、本来日本に古くから伝わる、伝統文化や技術、芸能など

気がつけば失われつつあります。

 


今の湯浅醤油にも問題があり、木樽が足りなくなってきたという現実がやってきました。

今現在、木樽を作る事ができる人が居なくなってきたという事実

今後、醤油を木樽で作る事が出来なくなるのではという不安など

 

そこで、今のうちに新樽の設置計画を2015年の冬に発動しました。


これから、現在に至るまでの、木樽の設営プロジェクトをこの活動報告で書いていこうと思います。

 

もちろん醤油作りも同じで、昔(今から50年位以上前)は、田舎の各家庭で醤油作りが行われていたそうです。

湯浅醤油に見学に来る、高齢者さんの話、「子供の頃、学校から帰ったら、もろみを混ぜさせられたんや~」と今では、もうほとんどが出来合の醤油を買ってきて食べるという、お金で物を買う時代になってしまった。

 

湯浅醤油は、木樽でつくる、本物の醤油を伝え続けるために

「世界一の醤油をつくる」ために

 このプロジェクトでお伝えしたいと思います。

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