次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残したい!醤油発祥の地”湯浅”で醸す新樽醤油

次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残したい!醤油発祥の地”湯浅”で醸す新樽醤油

醤油業界の現状 ~世界に誇る日本の伝統産業を守りたい~

醤油屋さんが年々廃業していくこの時代

最高の素材を最高の職人が伝統的醸造法で醸す最高の醤油造り。昔ながらの木樽で仕込んでいます
湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。 今回の計画ですが、醤油屋さんが年々廃業していく、この時代。 醤油の業界は、どうなっているか? 私なりに分析してみました。 大手醤油屋さんの考え?!。。。料理本で醤油大さじ○杯とかお酢小さじ○杯と書いて 誰が作っても同じ料理が出来る事を想定して、醤油の規格を設けています。 しかし、これにより個性がなくなり、ある一定の条件を満たせば良いという ある意味あいまいなものになってしまっています。 良い意味での悪いいみでも、面白さが欠けています。        醤油は、過去にも現在に価格破壊、デフレが早かったアイテムです。 そのため、誇りを持って造っていた醤油屋さんも、価格破壊の波に飲み込まれていきます。     そのため、コストがかかる本物が極端に少なくなり、早く造って、後で味付けして ごまかせばいいや的な醤油が増えていきます。        最初は、それで儲かりますのでしばらく続きます。 それを見て、同業者がまねをして、味付け醤油が増えて行きます。        また、価格で競争します。        これを繰り返すと、本物へのこだわりがなくなってきます。 そして、本来の醸造の技術も失っていきます。 (この業界で、一から醤油生産している会社は、半分以下だと言われています)        だから、湯浅醤油は、逆に本物を追求していき 本物「世界一の醤油作りを目指さなければいけないのです」        そのためにも、今回の企画 「次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残す」プロジェクトが始まっています。
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