次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残したい!醤油発祥の地”湯浅”で醸す新樽醤油
木樽設計編
湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。
どんな木樽にすれば良いのだろうと、2015年の年末悩みました。
とりあえず、木は確保して半年後の作成に備えたのですが、
今まで経験した事の無い大樽なので、悩みました。
ここで、大分にフンドーキン醤油さんが、過去に巨大な木樽を造っていたので、
社長さんに連絡して見学させていただくことにしました。
そして社員達4名で見学させていただきました。
また、工場長に木樽の良さを教えていただくことに、
最大の特徴は、失敗が極端に少なく安定した品物が出来ると説明をうけました。
その後帰ってきて、打ち合わせを繰り返し
新倉用の敷地面積を考え、
直径3mx高さ4.77mの木樽にすることにしました。
このサイズは、縦横比が格好良く見えるサイズでもあるそうです。

