次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残したい!醤油発祥の地”湯浅”で醸す新樽醤油

次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残したい!醤油発祥の地”湯浅”で醸す新樽醤油

次の100年木樽 搬入と底板の組み立て #湯浅醤油

■次の100年へ木樽で仕込んだ醤油を残したい!

湯浅醤油 丸新本家の新古です。 皆様に応援いただきプロジェクト達成いたしました。 引き続き活動内容を報告させていただきます。 誠にありがとうございました。 従業員一同、御礼申し上げます。 さて、ここから、始動です。  次の100年への木樽の材料が納品されました。  約半年かけて乾燥された、木材です。
木口から見た年輪を数えると、このサイズでも50年分位を使っています。 年輪が均一で、細かく詰んでいて、綺麗な色をしています。 長さが、5m  木口の左右に凸凹が有るのが分かりますでしょうか? 木口の上の部分は、木樽の内側で少し中心部が、沈んで居ると思います。 木口の下の部分は、外側です これが、側面に縦に並ぶ木です。約100本あります。
これが、底板になる部分 木口に番号が振られています。 その凸凹が合わさって、繋がって行きます。 最後には、直径3mの丸い円を描いていきます。 コンクリートの土台が、今回の木樽のベース(基礎)です。 ベースの寸歩を計り、中心を決めします。
コンクリートの土台の上に木造尾建築の大和的なベースの材料を置いていきます。 その上に、番号を振っていた底板材を載せ
つなぎ合わせていきます
順番に置いていくと事で丸く円になっていきます。
丸い木樽の底板が完成しました。 この底板の横から見れるのは、組み立て時と解体時の2回だけ 100年間は、もう見る事ができないでしょう。 それだけ、長い年月の湯浅醤油を製造し続ける事をお願いします。 「世界一の醤油つくり」の原点は、湯浅から始まるでしょう。 次回、立て板編へと続きます
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