電子工作好きのためのラズパイPico W拡張基板+マルチエアーセンサ―ボード
サンプルプログラム公開しました
こんばんは、fireflakeのはちまるです。当初の想定よりもだいぶ遅くなってしまいましたが、サンプルプログラムVer0.1を公開しました(ぱちぱちぱち)。

以下のWebページからダウンロード出来ます。
以下はreadmeから、サンプルプログラムの機能の抜粋になります。
## 機能
1. 様々な空気環境センサーモジュールから、温度、湿度、CO2、気圧のデータを取得します。センサーとの通信はI2CまたはUARTで行います。対応しているセンサーは、対応センサーモジュールの項を見てください。
2. 128x32ドット、0.91インチのOLEDに空気環境センサーモジュールから取得した値を表示します。サンプルプログラムではOLEDに最大4行の表示をさせる事が可能です。OLEDとの通信はI2Cで行います。このOLEDは、SSD1306というコントローラを利用しています。
3. Wi-Fi接続を行う事が出来ます。初期設定ではWI-Fi接続は行わないようになっています。これを変更するにはconf.pyの編集が必要です。
4. Googleスプレッドシートに連携して、空気環境センサーモジュールから取得した値をアップロード出来ます。初期設定ではGoogleスプレッドシートへのデータアップロードは行わないようになっています。これを変更するにはconf.pyの編集と、Googleスプレッドシート側の設定が必要です。
5. センサーモジュールからのデータ取得、Wi-Fi接続、Googleスプレッドシート連携、といった動作の成功/失敗に応じて、マルチエアーセンサーボード上の3つのLEDが適宜点滅します。
6. マルチエアーセンサーボード上のタクトスイッチを押すとOLEDにHello World!と表示されます。
7. 主要な設定をconf.pyにまとめているので、設定編集がシンプルに行えます。初期設定のままでもサンプルプログラムは動作し、マルチエアーセンサーボード上のセンサーからデータを取得し、それをOLEDにリアルタイムで表示する、という一連の動作を繰り返し行います。Wi-Fi接続およびグーグルスプレッドシートへのデータアップロードを行う場合には conf.pyの設定を変更してください。
サンプルプログラムはこういった機能を持っているので、これらがどういうプログラムで動いているのか興味のある方は、実際にサンプルプログラムをダウンロードして読んでみてください。また、今回のサンプルプログラムはVer0.1なので、Ver1.0になるまでまだ色々出てきます。ここからは、
・マルチエアーセンサーボードに搭載出来る他のセンサー用のサンプルプログラム
・安定稼働のための機構を入れたバージョンのサンプルプログラム
・Googleスプレッドシートへの連携ガイド
といったものも随時アップしていく予定です。短いですが、今回はこんなところで。恒例のX/Twitterのリンクを貼っておくので、良かったらフォローお願いします。