■仕事旅行社は、職業体験できる旅を提供しています!
初めまして、仕事旅行社の内田と申します。
私たち仕事旅行社は「見たことない仕事、見に行こう。」というキャッチフレーズを掲げ、旅行のように気軽な気持ちで憧れている仕事や、興味のある仕事を、職業体験出来る機会を「仕事旅行」と称して作ってきました。開業から3年目を迎え、職業体験出来る職種は100種以上。年間2500名以上の旅人が、職業体験の旅に旅立っています。
仕事旅行ホームページはこちら
▼企画例
・ねぶた師になる旅
・メンタルトレーナーになる旅
・伝統技術ディレクターになる旅
・特殊メイクアーティストになる旅
・バイヤーになる旅
・作詞家になる旅
・木彫職人になる旅
などなど…

■「私の天職って何?」悩む人は多い…。
ここ数年、自分の仕事について悩む社会人が増えています。
”好きなこと”を仕事ににしたいけど一歩踏み出せない。
”そもそも何がやりたいのか分からない・・・”
そんな中で、魅力的に働く方々の日常に触れる経験や、あこがれの仕事体験を通じて、働き方を見つめ直すきっかけを提供することで社会人の悩みの解消に向けた第一歩、働き方を考えるきっかけになりたい。と考えています。
■体験者の感想はさまざま!
実際に体験していただいた方からは「人生を変える旅になりました。こんな素敵な仕事があるんですね」「もう絶対にこの仕事をやる!って決めました」という様な前向きな意見から「やりたいと思っていたけど、体験したらやっぱり厳しい世界ですね。今の仕事を頑張りたいと思いました」という足下を見直す意見まで、様々な感想をいただいており皆さん、働き方を考える時間として、充実した時を過ごされているようです。
しかし、職業体験が出来る仕事は、関東に集中しているため全国の方々が、気軽に体験出来る体勢には未だなっていないのが現状です。
■仕事旅行のプランニング方法と、東京が本拠地であることのネックについて
旅先は、すべて仕事旅行社のスタッフたちが、自分の足で見つけて、体験して、ひとつひとつ手作りされているため、東京を本拠地とする私たちが、日本の各地域に点在する職業体験を提供する場合、取材旅費など先行したコストが必要になることがハードルとなっています。
しかし、日本各地には魅力的な仕事がいっぱい!これを「仕事旅行」としてどうしても皆さんに体験してもらいたいと考え今回、きびだんごの仕組みを利用することにしました。
プロジェクトの流れはこうです。
①日本各地にある魅力的な職業の情報を収集
②現地協力者からおおよその職業情報を提供していただく
③きびだんごにて上記情報を掲載し、この職業を体験してみたい方=支援者を募る
④目標金額の達成
⑤「仕事旅行」として日本各地の職業を提供
■日本各地の「仕事旅行」第一弾は、富山県高岡市に決定!
その第一弾は、銅器や漆器など伝統産業が盛んな工芸都市「高岡」!
この地に数多く存在する魅力的な職業を題材に仕事旅行を作り、伝統産業の魅力、高岡の仕事の魅力を、一人でも多くの方に体感していただきたいと思います。
_______________________________________
■鋳物師(いもじ・いものし)になる旅【株式会社 能作】

伝統を今に伝える仕事
鋳物師(いもじ・いものし)をご存知でしょうか。溶かした金属を型に流し込み、作品を作る職人のことです。鋳物師が生まれたのは、鉄や銅が活用されるようになった弥生時代だと言われています。
今回の旅で訪れる先は、富山・高岡の鋳物メーカー「能作」。創業は大正5年。日本における銅器の生産額の約95%を占める「高岡銅器」で大きな役割を果たしてきたメーカーです。
今回の旅では、職人さんの作品づくりを見学するほか、自らも作品作りに挑戦。伝統を今に伝える、鋳物師の技術を肌で感じていただきます。
老舗メーカーの想いを知る
高岡銅器の販売額は年々減少。2000年代前半にはピーク時の半分にまで落ち込みました。その苦境を覆したのは、「より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る」という「能作」の原点。伝統は革新の連続で培われてきたもの。能作も新たな手法を取り入れなければ、伝統産業を後世へ伝えていくことができない。その想いが、「能作」のモノづくりに変化を起こしました。
これまで培ってきた伝統的な技法をベースとし、時代に沿ったモダンさ持つ商品開発に取り組むようになったのです。それまでの地場ではあまり使用されることのなかった材料「錫(すず)」。柔らかい錫の特性を生かし、「金属が曲がるなら、曲げて使う商品を」と開発された、常識を覆す「曲がる器」。国内外のデザイナーとのコラボレーション。
そして県外、海外へ。富山の老舗メーカーの商品は、今や日本全国で販売され、世界各地の見本市でも大きな注目を集めるまでになりました。
日本のモノづくりを体感する旅へ
素材を最大限に生かすことのできるアイデアが浮かんだ時の高揚感。溶かした金属を型に流し込む時の緊張感。他のどんな経験にも変えられない、能作の鋳物師でこそ得られる職業体験です。日本の技術を愛し、魅力を感じる方にとっては、魅力的な時間になることは間違いないでしょう。
長い歴史の中で培われた伝統、技術、精神と、未来へ続くモダンなモノづくり。受け継がれて来た技術を未来へ。新しいモノづくりの現場を、目で見て、手で触れて、肌で感じてください。

開催日程:10月4日土曜日(以降、毎月いずれかの土曜日に開催予定)
旅行先:株式会社 能作 富山県高岡市戸出栄町46-1
集合場所:高岡駅(駅から職人さんと移動します)
旅のおみやげ:仕事体験で作った錫製のぐいのみをお持ち帰り頂きます
キビダンゴ応募特典:錫製のマドラーもお付けします!
_______________________________________
■銅器着色職人になる旅【momentum factory Orii】

「銅器」と聞いて、思い浮かべるのは何色でしょう?「銅メダル」のような茶褐色?もっと黒っぽい?ピカピカと輝く磨き上げられたそれらも、もちろん正しい「銅器」のイメージ。でも、青銅色(セイドウショク)・煮色(ニイロ)・朱銅色(シュドウショク)・鉄漿色(オハグロ)……、これらもすべて高岡銅器の色なのです。
銅器着色職人になる旅で訪れる先は、400年の歴史を誇る高岡銅器の世界で芸術性の高い、新たな着色方法を生み出し、世界のデザイナーからも注目されている momentum factory Orii です。代表を務める折井宏司さんの手から生み出される、鮮やかな青色や、長い年月を経たような銅色豊かな色味に雲がたなびくような模様は、二つとして同じものはありません。
仏具など従来の銅器の需要が減る中で、新たな活路として、伝統技法を発展させた、独自の着色手法を編み出し、インテリアや建築の世界での可能性を広げています。
着色の魔法を体感する
今回の旅では、折井さんのに着色作業に密着しながら、自らもコースターの着色に挑戦し、金属が一瞬のうちに変化する驚きを体験していただくと共に工場の3代目として、伝統の技術を発展させ、新たな可能性を見い出した折井さんとの仕事のお話を通して、伝統技術を仕事にすることの魅力を感じていただきます。
※ぜひこちらの動画をご覧下さい。
高岡銅器は、技法と薬品の組み合わせで、数十種類もの色のバリエーションをつける事が出来ます。その方法は職人によって千差万別。技法は受け継がれ、変化していっているのです。
400年続く伝統技術はどのようにして、現代にマッチした技法へ進化しているのでしょうか?折井さんの作業風景や考えに触れる時間は、新しいものを生み出したい!と考える人にとって貴重なものになるはずです。
この旅を通して、古いものを生かし、新しいものを生み出す“魔法の技術”を感じてください。

開催日程:10月4日土曜日(以降、毎月いずれかの土曜日に開催予定)
旅行先:有限会社モメンタムファクトリー・Orii 富山県高岡市長江530
集合場所:高岡駅(駅から職人さんと移動します)
旅のおみやげ:仕事体験で着色したコースター2枚をお持ち帰り頂きます。(こちらは通常販売していない旅オリジナルのものとなり、下記画像はイメージです。)
キビダンゴ応募特典:momentum factory Oriiオリジナルてぬぐい

_______________________________________
■女流金工作家(きんこうさっか)になる旅【青木有理子】

金工作家になる旅で訪れる先は、伝統的な世界に新風を吹き込み、見る人、触れる人が親しみを持つ作品を作られている青木有理子さん。青木さんの作る作品は、ひつじやカエルなどの生き物をモチーフにし生活に使えて面白く、見てるだけでも楽しくなる作品ばかりです。
今回の旅では、青木さんのに作品制作に密着しながら、自らも金工作品作りに挑戦し、ユニークな作品が出来るまでのこだわりを体感していただくと共に、青木さんとの仕事のお話を通して、もの作りを仕事にすることの魅力を感じていただきます。
金工作家として、ゼロから作品を生み出し、一人でものづくりの仕事をされている、青木さんの作業風景や考えに触れる時間は、モノづくりの仕事に就く事を考えている女性にとって、新たな発見があるに違いありません。
普段の職場とは、全く性質の異なる働き方と触れる体験は、新しい世界の扉を開くきっかけになるはずです。

開催日程:10月3日金曜日(以降、毎月木/金/土のいずれかで開催予定)
旅行先:青木有理子さんの工房
集合場所:高岡駅(駅から職人さんと移動します)
旅のおみやげ:鋳物のカエル
キビダンゴ限定特典:青木有理子作品集

※こちらが旅で仕上げて頂くカエルです。
_______________________________________
■螺鈿(らでん)職人になる旅 【武蔵川工房】

つやつやと深い色が美しい漆器に、青く煌めく貝殻で描かれた繊細な模様。宝物のようなこの装飾技法を、螺鈿(らでん)と言います。
高岡漆器の特徴である螺鈿技法「青貝塗」は、あわび貝・白蝶貝・夜行貝など、虹のような輝きをもった貝殻を約0.1mmの薄さにし、刀・針等を用いて細片をつくりこれを組合せて作られていて400年の歴史を持つ「高岡漆器」を彩る技法として発展してきました。

今回、螺鈿職人になる旅で訪れる先は、武蔵川工房。四代に渡り、伝統的な螺鈿の技法を、受け継ぐ伝統工芸師一家です。
今回の旅では、螺鈿の元となる貝を様々な模様に加工し貼付ける様子を見学する他、自らも、螺鈿を使った作品(ペーパーウェイト)作りに挑戦していただき、普段触れることの無い、伝統の技術を体感いただきます。

高岡の伝統産業は、分業が基本。武蔵川工房で行っているのは、絵柄のデザインにはじまり、その絵柄合わせて貝を切り出し貼付ける「青貝付け」、細部を表現するために細かく削りを入れる「毛彫り」の3行程。漆器の木地&塗り職人から、この工房に商品が届き、ここで華やかな加工を施された後に、次の職人の手に渡っていきます。

素材の貝は薄く割れやすく、素人が真似して針を入れると、意図しないところでパキっと簡単に割れてしまいます。特になめらかな曲線を形作るのが難しいと言われていますが、下絵は曲線を多用したものばかり。それを、長年磨いた経験と技術によって、間違い無く削っていきます。
武蔵川さんの技術を間近で見ながら、その技術の高みをご体感ください。

開催日程:10月4日土曜日(以降、毎月平日に開催予定)
旅行先:武蔵川工房 富山県高岡市地子木町1-231
集合場所:高岡駅(駅から職人さんと移動します)
旅のおみやげ:螺鈿のペーパーウェイト
■最後に。仕事旅行、高岡地域プランナーの國本です。

■國本耕太郎
私は、ものづくりの町富山県高岡市で、「漆器くにもと」という漆器とクラフトのお店の四代目として企画・製造・販売をするかたわら、伝統工芸の町、高岡を盛り上げるべく、「工房巡りツアー案内役」や「クリエーターの定住促進事業」を行っています。
日本で一番元気な 工芸の町を目指してます!
●高岡市のものづくり
加賀藩二代目藩主、前田利長公が開いた町で、開町405年の歴史があります。
美術鋳物生産量日本一の「高岡銅器」と、青貝塗(螺鈿)、彫刻塗という加飾技術を特徴とする「高岡漆器」のふたつの国の伝統工芸品指定されている産業があります。
日本各地には様々な伝統工芸があり、それぞれがすべてすばらしい個性を持っています。
その中で、高岡が生み出したもの、それがうまれた町の歴史、風土や人に触れて感じて欲しいと考えています。
●伝統工芸の職人になる1日
それぞれの工房にそれぞれの"技"と"こだわり"があり、受け継いできたモノと、新しく生み出したモノの両方が感じられると思います。
それを次の世代へと繋いでいく責任を持ち、日々試行錯誤を続ける職人の働き方を感じて下さい。
●仕事旅行でできること
1)現場を見る!
現場でしか感じられない空気感、職人達の情熱。
銅器製造と漆器。仏具からインテリア、食器など、見たことがあるモノがどのように作られているのか?
職人の技はもちろんのこと、想像以上の時間と手間を掛かけていることに驚くはずです。
2)作り手のこだわりを知る!
受け継いだ技術を次の世代に伝えて行く伝統工芸の作り手達は、どのようなこだわりを持ってものづくりをしているのか?
3)ここだけの話を聞く!
ものづくりの現場だから聞ける、この仕事のやりがいは?苦労は?ここだけの話を聞いてみてください。
4)旅のお土産!
実際にものづくりを体験してもらい、出来たモノをお持ち帰り頂けます。
5)友人になる!
旅の友人は一生の友人と言います。連絡先を交換して、仕事旅行終了。
旅をきっかけに「伝統技術をもっと勉強したり」「職人の仕事を調べたり」と色々な繋がりを育んで頂ければと思います。
◆こんな人にピッタリ!◆
・ものづくりに興味がある
・日本の伝統技術に惹かれる。
・伝統工芸品が大好き。
◆仕事旅行の魅力について◆
普段とは違う仕事に触れ、その仕事の醍醐味を体感することは、新しい世界の扉を開くきっかけになるだけでなくあなたの生活の幅を広げる、貴重な財産になるはずです!
◆同時開催イベントのお知らせ◆
初高岡職人仕事旅行は下記イベント開催期間中に行われます。
こちらもぜひ併せてお楽しみください!
手仕事によるクラフトの今を「見て、感じて、楽しんで、暮らしの中に取り入れる」。
高岡クラフト市場街 TAKAOKA CRAFT ICHIBA - MACHI
2014年10月2日(木)〜6日(月)
特定商取引法に基づく表記
- 事業者
- 株式会社仕事旅行社
- 運営責任者
- 田中 翼
- 住所
- 〒141-0031東京都品川区西五反田3-8-3 4F
- 連絡先
- 03-5843-6451
- info@shigoto-ryokou.com(@は半角に書き換えてください)
- ホームページ
- http://shigoto-ryokou.com/
- 支払時期
- 当プロジェクトにて提供する特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で予審が行われますが、プロジェクトの募集期限までに目標金額に満たない場合にはプロジェクトは不成立となり、お客様へのご請求は発生致しません。決済は募集期限までに目標金額に達し、取引成立となる場合にのみ実行されます
- 引渡時期
- 募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載に準じます
- 支払方法
- クレジットカード決済(Visa/Master)
楽天ID決済
PayPal決済(プロジェクト達成後に利用可能です) - 返品・キャンセルについて
- 目標金額に達成したプロジェクトに関する特典(商品・サービス)の返品・キャンセルは一切受け付けておりません