【喜界島】TOBA TOBA COLAの新たな挑戦。缶で全国にうきうきを届けたい

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【喜界島】TOBA TOBA COLAの新たな挑戦。缶で全国にうきうきを届けたい
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こんにちは!〈TOBA TOBA COLA〉のナオコとキースと申します。 シンガポールで出会った夫婦がふるさとである鹿児島県・奄美群島の〈喜界島〉で、在来種の島みかんと14種のスパイスを使った無添加クラフトコーラシロップを手作りで製造しています。「どんな場所からでも発信できる」、そう信じて南の小さな島から、海を越え世界に向けてものづくりに5年間挑んできました。 そして今回、かねてより夢見ながら葛藤や障壁を抱え踏み出せなかった〈TOBA TOBA COLA缶〉の開発・販売に挑戦します!

TOBA TOBA COLAのナオコとキース
**5月4日追記 ご支援いただいた貴方、誠にうふくんで〜る。(ありがとうございます) あっという間に、2ndゴール・3ndゴールを越えることができました。 あたたかいメッセージもいただいており、感謝しかありません。

【追加ゴールと資金の使い道】

突破!2ndゴール「目指せ100万円」 突破!3rdゴール「TOBA TOBA応援団、目指せ100人」 ・ TOBA TOBA COLA缶自販機設置挑戦@喜界島 ・ 新たな商品の研究開発費 イベント出張費 ・台湾イベント 実は、6月に台北で行われる飲食系イベントにお誘いをいただいています。 喜界島から台湾への出張費用は約23万(1名交通費&宿泊費・出店費・輸送費・人件費など)ほど。 移動経路:喜界空港〜鹿児島〜福岡〜台湾(桃園) ・東京・福岡 - 福岡城ナイトマーケット 4月28日(月)〜5月2日(金) - 東京青山ファーマーズマーケット 5月10日&11日 17日&18日 (訂正 : 4月と書きましたが正しくは5月です。失礼いたしました!)

着々と製造が進んでいます!

ちょっとフレッシュなTOBA TOBA COLAとポップなコラボ缶
コラボTシャツのデザインも完成!夏にぴったりです
TOBA TOBA COLAのナオコとCraft Cola hourの大成氏が想いを詰めてデザインしたラベルが完成しました。 缶の製造に向けて、一歩ずつ着実に進んでいます。 デザイン考案については活動報告に載せていますので、ぜひご一読ください。 まだまだ見守っていただけたら嬉しいです! きたれ、トバトバ応援団! **追記ここまで** いつもご愛飲いただき、うふくんで〜た!(ありがとうございます) TOBA TOBA COLA缶の挑戦について紹介する前に、TOBA TOBA COLAやわたしたちのこと、作り始めたきっかけなどを書かせてください。
TOBA TOBA COLAシロップ。炭酸水はもちろん、お酒やミルクなどと割って混ぜて楽しめます!
このクラフトコーラシロップには、14種類のスパイスと優しい甘さの喜界島産のきび粗糖、酸味として喜界島で未開発資源・フードロスとなっている在来種島みかんなどを使っています。 14種類のスパイス・・・コーラナッツ、オールスパイス、バニラ、カルダモン、コリアンダーシード、シナモン、スターアニス...etc. 独自の手法でスパイスを抽出し、できるだけまろやかに。柔らかなブラウンカラーのシロップは、揺らすと柑橘のとろみやスパイスの粒がゆるやかに混ざり合います。 一口飲むとスパイスの香りが花ひらくボタニカルコーラ。 お子さんからすべての年代の方まで、幅広く楽しめる味わいに仕上げています。
出会って13年、いつの間にかコーラを作っていました。
・ナオコ(右) Webやイラスト、デザイン、製造など (鹿児島県・喜界島出身) ・キース(左) レシピ開発、スパイス調合や製造、販売など (福岡県・福岡市出身)
製造や販売をサポートしてくれる「とばとば〜ず」の皆。東京や鹿児島、福岡にも心強いメンバーが!
わたしたち夫婦は、シンガポールで働いている時に同じ会社で出会いました。 結婚報告にナオコの故郷である鹿児島県・喜界島に帰った時のこと。
祖父が家の横に植えたベルガモットシークー。
集落を散歩していると、民家の軒先のあっちにも、こっちにも。 誰にも収穫されることなく、ボトボトと落ちている在来種の島みかんが目につきました。 香り高いものの、酸味が強く種が多いためあまり消費されていませんでした。 「もったいないな。」 そこから、わたしたちのものづくりがスタートしました。
島からは東シナ海と太平洋を見渡せる。春には子育てをしにザトウクジラがやってくる!
喜界島は隆起サンゴ礁の島として世界でも指折りの珍しい島で、珊瑚が隆起したミネラルたっぷりの土壌で出来ており農業が盛ん。 一部の海岸線に広がるエキゾチックな植物群は国指定の天然記念物にもなっているほどです。 そのため、集落の民家に生えている島みかんも、農薬や肥料を入れずともすくすくと育ちます。 喜界島固有の〈花良治みかん〉を筆頭に、〈シーク-〉〈フスー〉〈クリハー〉〈ウスカワー〉など、在来種である島みかんが家々の庭先に自生しており「柑橘のガラパゴス」とも表現されるほどです。
毎年1〜3月は集落を巡って収穫・買取りをさせてもらいます。
江戸時代から存在していたと伝わるこの島みかんは、子が産まれた時や長寿祝いの記念として庭先に植えられてきました。また、戦争での本土復帰前後の食糧難の時代には、子どもたちのおやつであり、貴重な元気の源でもあったそうです。 8人兄弟の父曰く「おやつがなかったから、てっぺんまで登って1粒残らず食べていた」とか。 TOBA TOBA COLAに使用している島みかんは、ベルガモットと香り成分が酷似している〈シークー〉(学術名が未だに付いていないみかんです)。 わたしたちは敬意を込めて、「ベルガモットシークー」と呼んでいます。 消費されにくい理由にもなっていた酸味の強さは、「むしろコーラの味わいにぴったりだ!」とも直感しました。 「先祖代々受け継がれてきた島みかん。それをわたしたちの代でも大切にしていけたら。」 そう想い、クラフトコーラ作りを手探りで始めました。
ハーバルドリンクとニョニャ料理。ハーブを多種類使い、色取り取り!
その時に活きたのが、わたしたち夫婦が7年住んでいたシンガポールでの、アジアとヨーロッパの文化が混じり合う食体験。 中国人の同僚から見たことのないハーブをもらって煮込んでみたり、薬膳について教えてもらったり。 体調が優れない時にはスパイスがたっぷり効いたハーバルドリンクなるものを、あれこれ種類を選んで飲んでいました。 その時の記憶や経験を掘り起こし、小さなキッチンでスパイスや島みかんの調合を試行錯誤すること半年。ついに、TOBA TOBA COLAのレシピが誕生。 そして2020年、ブランド創業まで辿り着くことができました。
飲んだ方が「うきうき」できますようにと願いを込めて、「今にも飛び立ちそうな様子、うきうき」という意味合いを持つ〈トバトバ〉という島の方言を、ブランド名に掲げてスタートしました。 (喜界島の方言は消滅危機言語に指定されています) 「うきうきできること」をモットーに活動を続ける、わたしたちの歩みを紹介させてください。
本当に色んな事があった5年間、小さな小さな歴史が出来てきた。みんなに支えられて今があります
わたしたちTOBA TOBA COLAは、島みかんの収穫からボトリングまで、喜界島の中で手作り製造を貫いてきました。 島外の大きな工場に委託を頼むことは簡単です。そうすれば、自分たちはもっと色んな活動を広げられるかもしれません。 けれども、「それでいいのか?」と自問自答しました。 島の中で作り、島の外へ送る。 天候に左右される流通や、物資・設備の不足といった離島ならではの問題は数え始めるとキリがありません。 しかし、島には昔ながらの製法にこだわりながらものづくりをしている方もいらっしゃいます。 そんな背中がかっこいい。 島で造るからこそ、その課題たちに向き合い、議論し、解決の方向へ進んでいくのではないか。 だからこそ、島で作りたいと思いました。
「島仕込み」で島外に届けたい
様々な問題に取り組んでいくことで、島で出来ることを増やしていきたい。 TOBA TOBA COLAを通して離島の現状を知ってほしいし、「自分もできるかも!」と思ってもらいたいなと。 故郷を離れた子どもたちに、「島に帰って仕事を作ろう!」と思ってもらえるような存在にいつかなれたら。そう思って島内での製造にこだわってきました。 TOBA TOBA COLAを作るにあたって切り離せないのは、町の施設・農産物加工センターの存在です。 実は回転釜やボイルタンクなど様々な設備が整っている施設が喜界島にはあります。でも、わたしたちがTOBA TOBA COLAを始めた当時は利用者が多くなく、施設使用について知っている人も少ないように感じました。 「町の立派な設備をわたしたちが使わせてもらうことで、ものづくりが盛り上がるといいな!」という願いも込めて、ありがたく使用させてもらっています。 (なんと、今は利用者も増えて、混み合っています...!)
仕込みやボトル詰め、ラベル貼りまでみんなで行っています!
さて、今回挑戦するTOBA TOBA COLA缶ですが、 島内には、缶に炭酸を充填できる機械はありません。 地続きでない離島ならではの現状と、わたしたちのまだまだ小さ資本力では、島で缶を製造する、ということはむずかしいというのが現実です。 「どうしたものか。」 そんな折、一歩を踏み出す勇気や希望を共に育んだ存在がいました。
盟友・クラフトコーラアワーと喜界島で撮った1枚。
日本各地の銘柄を厳選する架空のクラフトコーラセレクトショップ〈クラフトコーラアワー〉。「モノを売る」というビジネス目線ではなく、「好きだから広めていこうぜ!」とうきうきベースで動いている彼らとは、TOBA TOBA COLAの初回製造期から交流があります。 2020年のクラフトコーラアワー初イベントでの取り扱いを皮切りに、東京・高円寺の老舗銭湯〈小杉湯〉でのクラフトコーラフェストや台湾イベントでの共同出店、台湾の〈TSUTAYA BOOK STORE〉への輸出に取り組んだりと、苦楽を共にしたと言っても過言ではない存在です。
話し合いを重ねて挑んだ初の海外出店。うきうきでした!
同じ釜の飯を食い、同じ瓶のコーラを飲み、「クラフトコーラとは?」「どうやったら文化として根付いていけるのか?」を語り合ってきました。そして、すぐに飲める炭酸飲料タイプの可能性や島外充填の考え方、「ボトリングをお願いする場所は?」...と意見交換を続けてきました。 そんな中で触れた、「TOBA TOBA COLAの魂であるシロップにクラフトを注ぎ込んでいれば、島外充填でもこだわりは色褪せずに届くのではないか」という考え方。 そして、彼らと一緒に島外・海外で沢山目の当たりにした、TOBA TOBA COLAを通じて生まれる「うきうき」の瞬間。
台湾で開催したイベントではデモンストレーションも。海を越えて文化が繋がる!
「やっぱり、もっとうきうきを届けたい。」 「少しでも多くの方にTOBA TOBA COLAという存在を知ってもらえたら。」 という思いから、クラフトコーラアワーと一緒に缶製造へと踏み切りました。
もっと羽ばたくぞ!
どんな缶になるのか、ドキドキ。みんなで乾杯できますように!
「もっと気軽に飲みたい」「これってすぐに飲めますか?」「すぐに人に振る舞いたい」 有難いことに、そういった声を多く頂いてきました。 ずっと変わらないものはないのだから。 形を変え、新しいフィールドに広げていきたいという願いに向かって、柔軟な頭で仲間たちと素直に歩いていこうかなと。 この缶製造は、自分たちの貫きたい「クラフト性」を見つけ出す旅でもあります。 どうか、見守っていただけたら嬉しいです。
シロップはこれからも島で仕込みます!
このKibidangoでのクラウドファンディングが成功した暁には、「数量限定」で缶の製造・試験販売を行っていきます。 缶製造は東京の都市型ボトリング工場〈CAN-PANY〉さんにお願いをしますが、充填するシロップは島で手作りしたものを使用します。 そしてその先のさらなる目標は、数量限定でなく「大量生産のできる枠組み」を作ること。 手に取りやすい価格帯で、日本のあちこちでTOBA TOBA COLAを見つけてもらえる明日を目指します。 ちいさな島で作ったシロップがあなたの街にも羽ばたき、暮らしにもっと気軽に溶け込めるTOBA TOBA COLA缶があったなら。 その第一歩として、「TOBA TOBA COLA缶」の数量限定での製造を一緒に歩んでいただけますように!
クラフトコーラアワー主宰の鯉淵正行です! ひと目見た時から惚れ、ずっと見続けていたTOBA TOBA COLA。 その味わいや取り組みには、魅了されるばかりで。 缶挑戦への想いや島外充填への葛藤を教えてもらった時も、とても嬉しかった! 「そう、それでこそ、挑戦もクラフトも大切にする二人だよな」と。 2025年3月、ついに喜界島へ初上陸し、TOBA TOBA COLAの「うきうき」が生まれる源泉やシロップ製造の様子を見てきました。そして確信しました。 「ああ、TOBA TOBA COLAは、島外充填でも全然大丈夫だな」と。 さあ、みなさん、「うきうき」する準備はいいですか? HAVE A NICE TOBA TOBA COLA!!
ゆっくりと少しずつ進んできたわたしたちの歩み。 何に挑戦をしたくて何ができるのか?を喜界島から模索してきた5年間ですが、この缶製造でまた一つ、「むずかしくて諦めていたこと」を突破できたら。 ゼロから始めたわたしたちが、南の小さな島からどこまで出来るのか。 1人ではなくて、手に取ってくれる皆さんと共に歩んで行けたら幸いです。 太平洋の小さな緑の点から、手を振ります! TINY ISLAND TO THE WORLD, WE GO!
・湯上がりに冷蔵庫を開けて0秒でDrink ・BBQやパーティーで缶で乾杯 ・お散歩や運動のおともに

いつでも、どこでも!TOBA TOBA COLA でゴキゲンに!

皆さまからのクラウドファンディングでの資金は、下記のもの含む缶製造に関わる費用に当てさせていただきます。 ・シロップ製造(CAN-PANY委託費・人件費含む) ・送料(シロップの輸送費・東京〜島間の缶輸送費・リターン発送) ・プロジェクトサポート費(コラボグッズ製造・梱包資材・PRなど) ご支援いただいた特典として、「TOBA TOBA COLA 缶」の他にも様々なものをご用意しました! 【イチオシリターン】 ・TOBA TOBA COLA&クラフトコーラアワー限定コラボTシャツ 【うきうきリターンたち】 ・缶3本〜24本セット ・飲食満喫セット(缶6本、シロップM1、グラノーラ1) ・衣食満喫セット(缶6本,シロップM1,グラノーラ1,TシャツM/L) ・衣食住満喫セット(缶6本,シロップM1,グラノーラ1,アクセ(イヤーカフ)),コースター,TシャツM/L) 【乾杯イベント付きリターン】 ・2025年8月3日(日)夜:乾杯イベント参加券 【プレミアムなリターン】 ・喜界島「うきうき」1dayトリッププラン ・あなただけのTOBA TOBA COLAを作ろう 缶製造に関しまして、賞味期限や栄養成分につきましてご質問がある場合はお気軽にご連絡ください。 (今後の製造過程で確定していきます!) また、缶のラベルデザインは画像をベースに最終調整中です◎ 活動報告やSNSで追ってお知らせします! 【お届けについて】 プロジェクトが成立した暁には、リターンを順次お届けいたします。 今後、活動報告で進捗をお伝えしていきますので、ぜひ、皆さまからのあたたかいご支援をお待ちしております。 *プロジェクトが成立した場合、2025年5月中旬から順次お届けを予定しています。 *今後のスケジュールや私たちの近況はKibidangoの「活動報告」を通して皆さまへご報告をいたします。 *生産・開発の状況によって、お届け時期に変更・遅れが生じる場合がございます。 恐れ入りますが、予めご了承ください。お届け時期に変動が生じる場合は、「活動報告」を通して皆さまへご報告をさせていただきます。
いつもお世話になっているお方より、ホカホカな応援メッセージをいただきました! お声を寄せてくださり、ありがとうございます。(2025/05/04更新)