9月開催!加納町志賀30周年まつりでお披露目【酒場で起こる数々のドラマを書籍化】

9月開催!加納町志賀30周年まつりでお披露目【酒場で起こる数々のドラマを書籍化】

【 書籍化へ 〜諦めと希望の狭間で踠く〜 】

20周年パーティーでは会見&サイン会風に

現在の状況を報告します!

〜 チャレンジに迷いが生じそうな時を経て 〜

初稿をチェック、装丁デザインや、中身の差し戻しを繰り返し、誰もが知る「懐かしい」出版会社とのオンラインの日々です。今日の段階でおよそ230ページ、新書版の厚さにして14mmですからそれなりのボリュームです。10年に一度のヒリヒリ感を楽しめるには、まだまだ器が足りません。駆け抜ける達成感を思い描くことで、チカラにしています。 30年をただ皆さんに祝ってもらう会にするよりも、それぞれが参加して楽しめるものを、そしてこれまでの足跡を自分の言葉でエッセイにし披露することを考えました。しかし、自費出版というハードルはなかなかに厳しいもので、資金面と校正の労力を思うと何度も諦めそうになりました。止めたとしてもどなたかに知られることはなく、全てを誰かに任せて自分は大船に乗ったまま、当日を迎える方が楽だという気持ちもよぎりました。「実力以上のことはできない」という信条なのに、この背伸びに気持ちが揺らいでいたのです。

〜 感謝と次へのステップに突入! 〜

プロジェクト終了7月25日まで、残り2週間となりました。 その支援を求めるものとして、このクラウドファンディングに取り組むことを選びましたが、その規模により装丁などの仕様が変わり、パーティーの内容にも影響が出るリスクも背負います。しかし全てが同時進行でスタートし後戻りできません。幸い、皆様のご支援のお陰で『第一段階』書籍化への目処は立ちました。次は、ご参加いただける人数の確定、会場との打合せ、飲食ブースの充実、オリジナルグッズ製作の『第二段階』へ奔走中です。25日まで引き続き「大人の縁日」のご参加と、ご支援フォローもいただければ幸いです。

これまでの足跡、答え合わせの一日へ

以下に、書籍製本化にあたり「まえがき 〜 神戸に在る意義 〜」に書いた一部を記します。 ↓ 『震災に背中を押されその年に店を始めることになる。それが不思議なことに開業時と同じ想いで30年である。「何事もやってみないと分からない」今もまだそう思っている。ただがむしゃらに開業したこの店のカウンター越しには様々なドラマがあり、生きる力、教訓となっていることは、闇雲には知り得なかった糧である。
 この店は、酒類が豊富だとか、スキルが高いオーセンティックバーだとか、そうした酒場ではない。ゆえに全ての飲食店や関わる人々に共感いただける部分が多くあるとは思わないが、少しばかり続いた自我を垣間見ていただれば幸いである。2015年、20周年に百人のお客様にご寄稿いただいた「神戸にこころざす01〜アナタはなぜ志賀に行くのか?〜」のアンサー本の気持ちを抱きながら書いている』 ↑ 20周年記念本、お客様からいただいた数々の言葉に、感謝を伝えるべく書籍化を実現したい。製本化自体はそうでもない障壁かも知れないが、自己満足ではなく想いを届けたい。 そしてその反応、それぞれの表情をこの目で見てみたい。 開催まであと2ヶ月の今は、ただそんな気持ちに突き動かされています。 2025年7月12日  加納町志賀まつり2025実行委員会

※ 会場の関係上ご参加人数は20日頃一旦集計します(ご支援は7月25日まで)

※ 書籍は当日の会場と以降は店舗でのみの販売です