ムズムズ気になるその肌に。温冷刺激に着目した新発想デバイス|サーモスクラッチ

開発秘話②|試行錯誤の日々

こんにちは! 大阪ヒートクール株式会社です。 開発秘話シリーズ第2弾です! 前回は、ThermoScratchの開発がどのようにして始まったのかについてお話しました。 まだご覧になっていない方はこちらをチェック👇
本日は、Thermocratchがどのようにして現在のバージョンに至ったのか、その試行錯誤の過程をご紹介いたします。
ThermoScratchの変遷

■ ver.1:スイッチ動作デバイスの作成

まずは「狙った通りの電気信号を送り、温度を変えることができるか」という基礎実験を行うため、手作りの回路でスイッチ動作のデバイスから始まりました。

■ ver.2:モード切替機能の実装

次の段階では、肌に当てる刺激に変化をつけるための「モード切替機能」の実装に挑みました。温冷モードや温モード、冷モードなど刺激の切り替えが可能になるとユーザー体験がどのように変わるか試験しました。

■ ver.3:日常に溶け込むためのデザイン改良

機能が少しずつ形になってきたところで、次は「使用デザイン」の大幅な改良に着手しました。いくら技術が優れていても、日常で使いづらければ意味がありません。カバンやポケットに入れて持ち歩きやすく、かつ手に馴染んで扱いやすい形状を求め、何十通りものモックアップを作成しました。 元々の想いである「子どもが持って不自然でない」デザインを核に考え続けてきました。小さなひとつの筐体内に温かいスペースと冷たいスペースを分けて設ける難しさにも頭を悩ませる日々でした。

■ ver.4:独自ペルチェ開発への挑戦と、高度な機能搭載

より精密に、かつ素早く「温・冷」の皮膚錯覚を生み出すため、独自のペルチェ素子を用いた試験機を試作しました。さらに、スマートな温度制御機能を搭載していき、デバイスの完成へと近づいていきました。

■ ver.5:洗練を極めた最終製品モデル(皆様にお届けする形)

そしてついに完成したのが、今回のプロジェクトで皆様にお届けする「ver.5」です。 丸みを持たせた優しい雰囲気で子供はもちろん、大人が持ち歩くにも、オフィスのデスクやベッドサイドに置いても美しい、洗練されたデザインへとブラッシュアップ。さらに、一定時間が経つと自動で電源が切れるオートオフ機能を搭載し、安全でスマートな設計に改良しました。機能全体も調整し、ついに製品化として到達いたしました。
開発秘話シリーズはまだ続きますので、これからも楽しみにお待ちください!