空の上の大切な人に想いを届けるための『空へのノート』

空の上の大切な人に想いを届けるための『空へのノート』

プロジェクト始まりました!!

みなさま、こんにちは。今日から始まりました。『空へのノート』のチラシをお配りしながら『そもそもどうして、このようなものをつくったの?』ということを聞かれましたので、始まりの日にお伝えしたいと思います。 私は、両親と弟がすでに他界しており、生まれ育った家族が誰もいません。夫と子供達がおりますので、目の前に守るものがあり悲しみの中に立ち止まっていることはできませんでしたが、それでも、かなりしんどい出来事でした。 大切な人が亡くなられた後、みなさまも同じように感じられることがあるかと思いますが、『これは、きっと母だ。』『これは、弟がしてくれたのかもしれないな』というなんとも不思議な出来事が、折にふれてありました。鈍感な自分にもちゃんと気がつくように、命日や、お誕生日を利用して一生懸命に伝えてくれているように感じました。ひとつご紹介したいと思います 弟が亡くなってちょうど、一年が経つ頃に、庭で育てていたガーベラの中に、茎が2本捻れるようにくっついて蕾も雪だるまのようにくっついているものを一本見つけました。どんな風に咲くのかなあと毎日楽しみに眺めていたのですが、ちょうど弟の命日に、ハートの形に咲きました。『きっと、一緒にいるよ...』ということだね、とその時も慰められる気がしたのですが、何年か後に、もう一度、このハートの花を見つけました。今度は、ご近所の花屋さんです。正直なところ、『なんだ、これはよくあることなんだな...』とちょっとつまらなく思ってしまったのですが、その時にハッと思い出しました。その日は、母の命日でした。 そんなことが度々あり、私は本当にだいじょうぶ。みんな一緒だ。ともに生きていけばいいんだ。と思うようになりました。そして、空の上から、こうして届いてくるのであれば、ベクトルを逆にして、こちらから空の上にも届くのではないかと考えました。 空の上の人たちもこちらから届くものをとても喜んでくれそうな気がします。その時に、こういうノートがこの世にあってもいいなと思えるようになりました。 私は、よく虹を見ます。アーチの虹ではなく雲間にポっとある、虹のかたまりをよく見ます。今までのように会えないことはとても寂しいことですが、新しく始まったやり取りは、私を大きく癒し、私はこちらでちゃんと幸せに生きていこうと思うようになりました。 『空へのノート』がみなさまの日々に寄り添えたら、そして、新しいやり取りに使っていただけたら本当に嬉しいです。 これからどんな出会いが待っているのでしょう。楽しみに先に進みたいと思います。よろしくお願い致します。 華鼓
双子の花
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