"左手のピアニスト" の挑戦を成功させたい!4つの協奏曲に挑む傘寿記念コンサート
"左手のピアニスト" の挑戦を成功させたい!4つの協奏曲に挑む傘寿記念コンサート
あなたが80歳になるときを想像してみてください。

さあ! 80歳にむけて 秋のコンサートツアーがスタートします。(9月10日松江にて)
クラシック界のレジェンド、舘野泉さん。
クラシック界のレジェンド、舘野泉さん。
80歳記念コンサートへの挑戦は、昨年11月10日、79歳で迎えた銀座ヤマハホールから始まりました。
国際的ピアニストとして、世界中を飛び回っていた舘野さんは、演奏生活40周年記念公演を終えた翌年、脳溢血で右手の機能を失いました。65歳、円熟期の彼を襲った悲劇に、誰もがピアニスト生命の終わりを覚悟しました。
しかし、災難を振り払うように、舘野さんは自ら左手のピアニストとしての道を開拓したのです。
ベートーヴェンもシューベルトもラフマニノフも、ラヴェルもバルトークもハチャトゥリアンもなくなってしまったと落胆するのは周りばかり。
「だって、これまでのことは、全部自分の身体に蓄積されているのだから」
笑って応える舘野さんに、未練などないのです。
障害をもしなやかに受け止め、明るさとユーモアを失わず、常に前を向いて進むその姿勢に勇気づけられます。
今できている喜びを、可能性に溢れる未来があることを、気づかせてくれます。
落ち込むのはもったいない! 休むことも大事。 そして、空白の時間に感謝する。
舘野さんは、大学受験に失敗した経験があります。
慶應義塾中学、高校と進み、受けていた推薦を断っての東京藝術大学受験でした。
担当の先生にとっても不測の事態でしたが、舘野さんに言わせれば、浪人生活の一年間は「素晴らしい時間」でした。
とことん好きな本を読む、たくさん映画を観る、その時間があったからこそ、次への扉が開いたと。
立ち止まることは終わりではなく、進む道を拓くために授かったチャンスだと。
闘病中の2年間、ピアノを弾けない時間がもたらしたものは、絶望ではありませんでした。
音楽に飢えた心が、左手のピアニストへの道を照らしたのです。
これは、今年7月、サントリーホールで会場の全聴衆が息をのんだ演奏です。
順風満帆な人生などない。大切なのは困難を乗り越えること。
舘野さんの生きかたは、豊かな人生を歩むためのヒントを与えてくれます。
『左手のピアニスト』とはいえ、左手だけで演奏しているという意識はまったくないと、舘野さんは言います。
音楽をするのに、両手も左手も関係ない。これからも、弾き続けることに迷いはないと。
その想いには一点の曇りもありません。

福島県南相馬にも音楽の贈り物
80歳の記念コンサートは、福島県南相馬市でも開催されます。2016年10月30日 南相馬市民文化会館。
南相馬市は、舘野さんが20年に渡り演奏会を続けてきた場所です。
会場となる南相馬市民文化会館「ゆめはっと」には、脳溢血で倒れ、ピアニストとしては再起不能と言われていた当時、館長として迎えられました。
多くのファンが、演奏ができなくてもいい、ただピアノの前に座っているだけでいいとさえ言ってくれたそうです。
東日本大震災では、大きな被害を受けた南相馬市ですが、困難に屈せず前進を続ける館長の精神を受け継ぎ、地元に根差す文化活動に意欲的に取り組んでいます。
今回その南相馬市で、東京からオーケストラを招いて行う傘寿記念コンサートは、地元ファンの心意気があるからこそ、実現するものです。
舘野泉、80歳から始まる!!
舘野泉80歳、傘寿記念コンサート。
2016年11月10日 19:00 東京オペラシティコンサートホール
舘野さんの演奏を通じ、その人生に触れることは、生きる力になるはず。
舘野泉さんへお祝いのメッセージブックを作成したり、80歳の感動の一日を一緒にエンジョイしてもらうプラン、左手の作品の委嘱などを特典に盛り込みます。委嘱によって左手の作品が増えることは、右手に障害を抱えるピアニストの活動を支える効果をもたらし、世界に活躍の場を与える一助となります。
これは到達点ではなく、人々の夢と希望を未来へつなぐ道の始まりです。
この公演の成功のため、皆様のご支援を、心よりお願い申し上げます。
ご支援いただく金額80万円について
このコンサートを行うために、会場費やチラシの制作費、共演者(オーケストラや指揮者)の出演料など参加人数が100人を超えますので、莫大な予算がかかります。今回ご支援をお願いする80万円の金額の内容は、コンサートにかかる総経費の中の一部で、舘野さんがこの日のために選んだ作品を演奏するために必要となる①音楽著作権料②楽譜の使用料③レンタル料(およそ80万円)を達成目標の金額としています。新しい作品の演奏に挑み続ける舘野さんの心意気に敬意を表して。
■特定商取引法に基づく表記
- 事業者
- 株式会社 ジャパン・アーツ
- 運営責任者
- 大沼千秋
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-1-6
- 連絡先(電話番号)
- 03-3499-8090
- メールアドレス
- pr@japanarts.co.jp
- ホームページ
- https://www.japanarts.co.jp/
- 特典(商品・サービス)の価格
- 送料・税を含みます。詳細は特典ごとの記載の通り。
- 申し込み期限
- プロジェクトページ上部に目標金額と併記記載の通り。
- 支払方法・支払時期
-
・クレジットカード決済(Visa/Master)・クレジットカード決済(JCB)・楽天ペイ・コンビニ/銀行ATMでの支払い(Paidy決済)
・当プロジェクトにて提供する特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で与信が行われますが、プロジェクトの募集期限までに目標金額に満たない場合にはプロジェクトは不成立となり、お客様へのご請求は発生致しません。募集期限までに目標金額に達し、取引成立となった場合にのみ、募集期限の 到来をもって決済が行われます。
・クレジットカード決済、楽天ペイの場合、お申し込みの時点で与信枠を確保し、お申し込み月の末日またはその翌営業日に決済が行われます。
・デビットカードやプリペイド式クレジットカードのご利用はお勧めしておりません。デビットカードを利用された場合は、特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で引き落としが行われますので、ご注意ください。プロジェクトが不成立となった場合には後日、提携金融機関を通じて返金が行われます。また、プリペイド式クレジットカードについては、与信と支払の実行について、通常のクレジットカードとは異なるタイミングで行われることがありますので、各カード会社のガイドラインにてご確認ください。
・コンビニ/銀行ATMでの支払い(Paidy決済)の場合、プロジェクトの募集期限到来月の翌月27日までに、コンビニまたは銀行でお支払いください。口座振替の場合は27日に引き落しとなります。コンビニ払いの場合最大390円(税込)、銀行振込の場合は振込手数料をお客様にご負担いただきます。口座振替の場合、支払手数料は発生いたしません。
※ただし、開催期間を延長した場合は以下の通りです。
開催の延長はプロジェクトが目標金額に達し取引成立が確定されている場合のみ行われますため、延長前に支援した方は当初予定していた終了日の翌月のお支払いとなります。延長後に支援した方は、延長後の終了日の翌月となります。 - 引渡時期
- 募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載の通りです。
- 返品・キャンセルについて
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※ただし、開催期間を延長した場合は以下の通りです。 延長前の終了日までに支援した方は、当初設定されていた終了日の2営業日前の日の午後6時までに、その旨をきびだんご事務局( cs@kibidango.com )までメールでご連絡ください。また当初終了日~2営業日前までの間の支援分はキャンセルができませんのでご了承ください。