鹿児島県三島村にある人口80人の島に放牧豚と筍で新たな産業を興したい!

鹿児島県三島村にある人口80人の島に放牧豚と筍で新たな産業を興したい!

大名豚プロジェクトの経過報告。

情報収集中です。

みなさま、たくさんのご支援ありがとうございます! ご支援いただいているにも関わらず、プロジェクトに暗雲が立ち込めていて申し訳ございません。 現在の状況をご報告いたします。 問題発生後、牛を飼っている島で豚の飼育を始めることがどれくらい危険なのかしっかり調べ、もし本当に牛農家にとってリスクが高いのであれば中止も視野にいれて進めていきたいと考えておりました。 そこで、前回ご報告した通り、まず放牧豚を飼育している農家さんに会いに行きました。 その後、鹿児島の畜産試験場、JA、家畜保健所、屠畜場、放牧養豚研究会、農林水産省の動物衛生課にヒアリングを行いました。 結果から申し上げますと、島で豚を飼うことにやっぱり問題はなさそうです。 鹿児島県内でも、全国的に見ても牛と豚を隣接して飼育しているケースは珍しくなく、近くで飼っていることで病気が発生した事例は特にないとのことでした。今回反対されている方たちが心配されているのは、宮崎県であった口蹄疫の件。口蹄疫は牛の方が感染しやすいのですが、豚に感染すると菌が100~1000倍強くなり、宮崎の件でも爆発的に広がってしまったらしいのです。ところが、もし三島村で口蹄疫に感染が発覚した場合、牛も豚も村内全島処分とのこと。牛なら島内、豚だと村内という風に範囲が変わるならわかりますが、どちらにしても処分の範囲は変わらないのです。豚の病気が流行っている、という指摘もあったのですが、牛に感染しないのであれば、牛農家の方からの反対はちょっと違うかな、と。 ただ、具体的なデータなどはどの機関も保持しておらず、どう説得しようか悩みどころです。 説得する必要があるのは、私の住む竹島以外の2島の一部の牛農家さんと役場。 今回諦めてしまうと、これからも少しのリスクで新しい挑戦を潰されることになってしまいます。 説得するより、リスクを感じている人たちにとっても魅力のあるプロジェクトにして、仲間を増やせたら最高なのですが。。 まだいくつか情報提供をお願いしている人がいるので、進展があり次第ご報告いたします。 どうぞ引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!
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