USB接続キーボード配列変換アダプターを製品化したい!iOS・親指シフトにも対応
「いつものキーボード配列」が使いたい!
皆さんはキーボード入力に満足していますか? このキーが遠いなぁとか、いつものコマンドを一発で打ちたいなぁとか、そういった不満はありませんか?
でも世のキーボードは並びが決まっています。「A」を押したら「A」か「あ」が出るだけ。カスタマイズの余地なんてありません。
こだわる人ならすでにCapsLockをCtrlにしたり、Dvorakや親指シフトなどを使っているかもしれませんね。でもそれはおそらくレジストリやソフトウェアによる変更でしょう。iOSやAndroidにキーボードを繋いだときは「普通の配列」で我慢しますか? 会社やネットカフェでソフトのインストールができなければ諦めますか?
いつでもどこでも、「いつものキーボード配列」が使いたい。そんな希望を「かえうち」が叶えます。
かえうち の 仕組み

かえうち はUSBキーボードとシステム(PC/タブレット/スマートフォン)の間に接続します。ユーザーのキー入力を一旦 かえうち が受け取り、事前に設定したキー配列に従って一般的なキー配列(QWERTYローマ字入力)に変換し、変換後のキー入力をシステムに伝えます。変換は一瞬で行われます。
ユーザーは「いつものキー配列」が使える一方で、システムは普通のQWERTYローマ字入力を受け取れます。「普通のキー配列」しか受け付けないシステムでも、「いつものキー配列」が使えるようになるわけです。
かえうち の 特徴

「かえうち」は3つの自由を実現します。
システム選択の自由

普通のキーボードが使える機械なら、どんな機械でも「いつものキー配列」が使えます。Windows、Mac、Linux、iOS、Android、ゲーム機など、一般的なUSBキーボードが使える機械ならなんでもOKです。
※ iPad/iPhoneにUSBキーボードを繋ぐためには、「Lightning-USBカメラアダプタ」が必要です。
PCやタブレットには、キーボードを直接繋いでいるのと同じように認識されます。ソフトウェアのように管理者権限も必要ありませんし、リモートデスクトップや仮想マシンなどでも「いつも通り」使えます。
キーボード選択の自由

かえうち に繋げるキーボードは、いわゆる普通のUSBキーボードであればなんでもOKです。日本語配列/英語配列、テンキーの有無などは問いません。こだわりの高級キーボードでもいいですし、PCの付属品でも構いません。
※ 一部のゲーミングキーボードなど、専用のデバイスドライバを必要とする特殊なキーボード(使用できるOSが限られている,BIOS画面で動作しないなど)には対応しておりません。
キー配列の自由

キーボード配列はカスタマイズ可能です。
・ CapsLockとCtrlの入れ替え、SandSなどのキー機能変更
・ DvorakやColemakなどの文字キー並べ替え
・ システムはローマ字入力の設定のまま、「JISかな」や「親指シフト」
・ システムはJISキーボード認識のままUSキーボードの利用、あるいはその逆
・ 「変換+HJKLでカーソル」などのショートカットキー
・ 複数のキー配列を切り替え
・ その他オリジナルキー配列
設定したキー配列はアダプター内部に保持します。キー配列はWindows/macOSで書き換え可能です。
使い方
使い方は簡単。「使いたいシステム」と「使いたいキーボード」の間に接続するだけ!

これだけで、あなたの「いつものキーボード」が使えるようになります。
キー配列の書き換え
キー配列を書き換えるときは、まずWindowsまたはmacOSで「かえうち」公式サイトの設定ファイル作成ページ(開発中)で好みのキー配列を設定して、設定ファイルをダウンロードします。

次に、「かえうち書き込み用ソフト」を起動し、設定ファイルを読み込んでから、かえうちへの書き込みボタンを押します。

これで「かえうち」は「あなたのためのかえうち」になります。
日本語入力ON/OFFの一致
かえうち単独で利用する場合
システムが日本語入力中(IME ON)なのか、直接入力中(IME OFF)なのかを取得することはできません。「かえうち」の日本語入力ON/OFFと、システムの日本語入力ON/OFFの状態が一致しないと、意図しない文字が入力される可能性があります。
原理上、かえうち単独ではこの問題を完全に解消することはできませんが、設定を工夫することで軽減することができます。
・ [例]変換キーを押すとIME ON、無変換キーを押すとIME OFFになるようシステムを設定し、変換/無変換キーの機能に かえうち の日本語入力ON/OFFも同時に割り当てる。
かえうちを使う際に、システム上でソフトを実行する場合
WindowsとmacOSでは、システム上で専用ソフトウェアを常駐させることで「かえうち」の日本語入力ON/OFFとシステムの日本語入力ON/OFFを常に一致させることができます。
※ Windowsソフトウェアの実行に、ドライバインストールや管理者権限は不要です。
※ macOS用ソフトウェアは開発中であり、製品発売時に間に合わない可能性があります。
さらにWindowsに限り、ソフトウェア常駐時は「、。,.・/」などの打ち分けや漢字の直接入力が可能になるオマケ機能もあります。
| 使用 | IME状態の一致 | キー配列 書き換え | ||
|---|---|---|---|---|
| かえうち単独 | かえうち +ソフト | |||
| Windows | ○ | △ | ○ | ○(※) |
| macOS | ○ | △ | ○(※) | ○ |
| Linux iOS Android 他 | ○ | △ | - | - |
かえうち にできないこと
「Fn」キーの入れ替え
一部のキーボードには、「Fn」キーと他のキーを組み合わせることで、別の操作をすることができるものがあります。かえうち では「Fn」キーを別のキーに変更することはできません。
かえうち にできるか決まっていないこと
マウス一体のキーボードの接続
トラックポイントキーボードなど、キーボードにマウス機能が一体になった製品を接続した場合に、マウス操作をシステムに伝えられない可能性があります。(キーボード操作については問題ありません。)
プロジェクトの実現可能性
テスト構成における動作確認はできています。実際の製品と同じサイズでの試作品も発注済みです。
販売数の確保ができれば十分に製品化可能な状態にあると考えています。
クラウドファンディングの必要性
生産の関係上、ある程度まとまった販売数を確保する必要があります。
資金が集まり次第、生産、そして市販へと進めていきます。
目標金額
目標金額は20万円です。最小生産ロットが30個のため、6,800円×30=約20万円分の売り上げが必要です。
製品仕様
| 製品サイズ | 約68×25×15mm |
|---|---|
| 入出力端子 | USB-Aオス(PC/タブレット/スマートフォン側) USB-Aメス(キーボード側) |
| 電源 | USBバスパワー(外部電源不要) |
| 製品保証 | ハードウェア故障の対応は発送から1ヶ月 内部処理の問題はファームウェアアップデートで対応 |
| 配送 | 定形外郵便での発送予定 |
| 通常販売予定価格 | 9,200円 |
キー配列の詳細な仕様は公式サイト内の仕様ページに掲載しています。
製品仕様や対応機器、キー配列等についてのご質問は、公式サイト内フォーラム、Twitter (@kaeuchi)、Facebookにお気軽にお問い合わせください。
注意事項
以下のシステム及びキーボードでの完全動作を確認できています。これ以外のキーボードでは完全動作しない場合もございます。
| システム | Windows 10 32/64bit Windows 7 32/64bit macOS 10.12 Sierra Mac OS X 10.11 El Capitan iOS 10.2 (iPhone SE/iPad mini 2) Ubuntu 17.04 Android 4.0※ |
|---|---|
| キーボード | PFU Happy Hacking Keyboard Professional JP オウルテック OWL-SMK03 |
※ Androidのバージョンが古いのは、単に私が古い機種しか持っていないためです。
内部にUSBハブ機能を持つキーボードでは、「かえうち」を接続するとハブに接続した他の機器(USBメモリなど)は動作しません(キー配列変換機能には問題ありません)。
プロジェクト主催者
うぇぶしま代表・中島
はじめまして。このプロジェクトを主催する、うぇぶしま代表の中島です。
この「かえうち」は、私自身が兼ねてから欲しいと思っていた製品です。もの書きとプログラミングを生業としているので、ほとんど一日中キーボードを使っています。キーボード配列には並々ならぬこだわりがあってカスタマイズしています。しかし、カスタマイズした配列がWindowsでしか使えない上に、ソフトウェアによって動かなかったり、リモートデスクトップや仮想マシンで動作が異なったりして不便を感じていました。
「かえうち」が完成すればその悩みから解放されます。この文章も「かえうち」のプロトタイプモデルで書きました。とても快適です。
開発から生産、販売、アフターサポートまで責任を持って行います。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。
■特定商取引法に基づく表記
- 事業者
- 中島 崇(うぇぶしま)
- 運営責任者
- 中島 崇
- 住所
- ご請求いただけましたら速やかにメールにてお知らせいたします
- 連絡先(電話番号)
- メールにてお知らせいたします
- メールアドレス
- it@webshima.jp
- 特典(商品・サービス)の価格
- 送料・税を含みます。詳細は特典ごとの記載の通り。
- 申し込み期限
- プロジェクトページ上部に目標金額と併記記載の通り。
- 支払方法・支払時期
-
・クレジットカード決済(Visa/Master)・クレジットカード決済(JCB)・楽天ペイ・コンビニ/銀行ATMでの支払い(Paidy決済)
・当プロジェクトにて提供する特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で与信が行われますが、プロジェクトの募集期限までに目標金額に満たない場合にはプロジェクトは不成立となり、お客様へのご請求は発生致しません。募集期限までに目標金額に達し、取引成立となった場合にのみ、募集期限の 到来をもって決済が行われます。
・クレジットカード決済、楽天ペイの場合、お申し込みの時点で与信枠を確保し、お申し込み月の末日またはその翌営業日に決済が行われます。
・デビットカードやプリペイド式クレジットカードのご利用はお勧めしておりません。デビットカードを利用された場合は、特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で引き落としが行われますので、ご注意ください。プロジェクトが不成立となった場合には後日、提携金融機関を通じて返金が行われます。また、プリペイド式クレジットカードについては、与信と支払の実行について、通常のクレジットカードとは異なるタイミングで行われることがありますので、各カード会社のガイドラインにてご確認ください。
・コンビニ/銀行ATMでの支払い(Paidy決済)の場合、プロジェクトの募集期限到来月の翌月27日までに、コンビニまたは銀行でお支払いください。口座振替の場合は27日に引き落しとなります。コンビニ払いの場合最大390円(税込)、銀行振込の場合は振込手数料をお客様にご負担いただきます。口座振替の場合、支払手数料は発生いたしません。
※ただし、開催期間を延長した場合は以下の通りです。
開催の延長はプロジェクトが目標金額に達し取引成立が確定されている場合のみ行われますため、延長前に支援した方は当初予定していた終了日の翌月のお支払いとなります。延長後に支援した方は、延長後の終了日の翌月となります。 - 引渡時期
- 募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載の通りです。
- 返品・キャンセルについて
- お申込みをキャンセルする場合には、申込期限の2営業日前の日の午後6時までに、その旨をきびだんご事務局( cs@kibidango.com )までメールでご連絡ください。
※ただし、キャンセルのお申し出があった時点において、当該商品またはサービスにつき目標数量以上のお申込みの意思表示がされており、かつ、当該キャンセルを認めると目標数量を下回ることとなる場合はキャンセルすることはできません。
(詳細はユーザー規約をご覧ください)
※ただし、開催期間を延長した場合は以下の通りです。 延長前の終了日までに支援した方は、当初設定されていた終了日の2営業日前の日の午後6時までに、その旨をきびだんご事務局( cs@kibidango.com )までメールでご連絡ください。また当初終了日~2営業日前までの間の支援分はキャンセルができませんのでご了承ください。