USB接続キーボード配列変換アダプターを製品化したい！iOS・親指シフトにも対応

「かえうち」プロジェクトのクラウドファンディングは、いよいよ明日の23時59分まで。残り30時間となりました。 kibidango.com のトップページに表示される「オススメプロジェクト」には終了までの残り時間のカウントダウンが表示されます。「かえうち」が表示されたときはこんな感じです。

刻刻と終了時刻が迫っていますね。 早々に目標達成できているので安心感はありますが、ご支援（購入予約）はまだまだ募集中です。

前々回にご紹介したキー配列カスタマイズツールをさらにご紹介します。 詳しい説明をすると余計に分かりにくくなりそうなので、軽い紹介だけにします。

ユーザーが多いであろうHappy Hacking Keyboard（通称HHKB）の配列設定画面です。濃い灰色のキーは設定できないキーです。 HHKB JPは私自身が使っているので、動作確認が取れています。

「かえうち」購入予約者の中でも利用者が多いであろうキー配列が親指シフトです。富士通が提唱した親指シフトには専用のキーボードがあります。私は所有していないので動作確認は取れていませんが、一般的なUSBキーボードとして動作するようなので おそらく「かえうち」が使えるものと思われます。

USB接続の親指シフト専用キーボード「FMV-KB232」と「Thumb Touch (FKB7628-801)」のキー配列設定画面も作ってみました。 ここで注意して欲しいのが「Esc/取消」「Tab/タブ」です。これらのキーボードでは「Escキー（左上）」と「取消キー（後退の右）」がありますが、USBに出力されるキー情報は同一なようです。ですので「Escキー」と「取消キー」に別々の機能を割り当てることは「かえうち」に限らずできません。これはキーボード側に起因する制約です。 このカスタマイズ画面では、Escと取消の片方に機能を設定すると、自動的にもう一方にも同じ機能が表示されるようにしています。（ここではどちらも敢えて「CS」のマークを付けています。） 多機能な分、設定画面がどうしても複雑になってしまいます。普通の親指シフト配列（NICOLA配列）などの利用者が多いキー配列は、手軽に設定できるように事前に設定を用意しておいた方がいいかもしれませんね。