自分だけのカレー皿を作ろう!〜東京で瀬戸焼を作るワークショップ〜
〓支援募集あと5日〓カレー皿が焼き上がるまで
みなさま、こんにちは。
ノロノロ台風は過ぎ去っていきましたが、みなさまお住いの地域の被害は大丈夫でしたか?
こちら瀬戸は、多少強い風が吹くことはあっても、大雨にも見舞われず、
台風が近くを通った割には、比較的静かでした。
「募集期間は残すところあと5日です!」
おかげさまで、プロジェクトの目標金額はすでに達成しております。
ご支援くださったみなさま、各方面に宣伝してくださったみなさま、本当にありがとうございます。
自分だけのカレー皿を作るワークショップには、まだ空きがございます。
「この夏、もう少しなんか面白いことしてみたいな!」という方、
是非ともワークショップにご参加ください。
カレー皿が焼き上がるまで
「自分だけのカレー皿を作ろう!」プロジェクトでは、みなさまに作っていただいたカレー皿をお預かりして、
食器として使える状態にしてお届けします。
もうすでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
成形をして、焼き上がるまでの工程を、
簡単で、大まかではありますが、瀬戸の工房の様子などを踏まえてご紹介します。
①こうして各自仕上げていただいたカレー皿は、

②先ずはこのように乾燥させます。

③乾燥した素地を、素焼きします。(入っているのは他のお皿です。みなさまのカレー皿は重ねません。)
④素焼きのカレー皿

⑤接地面には、釉薬がつかないように撥水剤を塗ってから、釉薬をかけます。

⑥それらを更に本焼きします。窯出しは毎回ドキドキです。
⑦焼き上がりです。釉薬のかかっていない部分にヤスリをかけて、完成です。
この他にも、きれいに仕上げるための細かい作業が途中でいくつか入ってきます。
釉薬ひとつにしても、調合や濃度にも気を使いますし、掛け方も、釉薬の厚みで仕上がりが違ってくるので、慎重に行います。
窯づめや、窯の温度管理、あと何と言っても、窯を焚いていると工房が暑い!!仕方がないですね。
これらの作業は、穴山をはじめとした翠窯のスタッフが、責任を持って行いますので、
ワークショップにご参加のみなさまは、
「あぁ、どんな風に焼きあがって届くかなぁ。」「あのお皿で、何を食べようかなぁ。」
と、色々と楽しい想像をしてお待ちください。
この待っている時間、それも焼き物ワークショップの一つの醍醐味だと思います。
そう、それと、ワークショップまでの間も、
「どんなカレー皿にしようかなぁ」と構想を練るのも楽しいですね。
「何にも考えつかなかった・・・。」という方もご安心ください。
テンプレートをご用意しますし、サンプルを参考にその場で考えていただいても大丈夫です。
わからないことは、何でも穴山に聞いてくださいね。
「自分だけのカレー皿を作ろう!」お申し込みはまだ間に合います!
おひとり様も、グループも大歓迎です。
SUIYOU TOKYO、瀬戸窯元 翠窯の私たちスタッフは、ワークショップという機会で、
みなさまとお会いできることをとても楽しみにしています。
今後、どんなものをワークショップで作ってみたいか、そんなご要望もお待ちしております。
では、みなさま、お盆休みを楽しめるよう、夏バテなどなさいませんように、お気をつけくださいませ。
晴天の瀬戸の工房からでした。