「活版印刷」を通じて感動体験を。創る喜びを伝える印刷ショップをつくりたい
お店リノベーション状況~その1~
これまでの工事の様子です。
クラウドファンディング開始から6日。
おかげさまですでに多くの方々からご支援いただき心から嬉しく思います。
お店もクラウドも初めてのことで毎日ワクワクと不安が入り混じる中、応援してくださる方の存在を感じれることは、本当に心強く励みになります。
今回の目的は資金集めではなく、プロジェクトを多くの方に知っていただき、関わっていただくことで、一人でも多くの方に活版に触れてもらいたい想いでクラウドファンディングに挑戦しました。
お店の準備は夏から始めていて、工事関係はほぼ終わっているので、今までの工事の様子を見ていただければと思います。
昨年の11月、機械を引き取らないかとご連絡があり、見に行った瞬間一目ぼれしてしまい、どうにか置く場所を考えていました。親しい工場に置かせてもらおうか、まさかの第二工場を作ろうか、いやそんなん無理やし、、もし!もし!今の会社の近くの路面で、例えばココとかこれ位の家賃で借りれるなら!と地元の不動産屋さんに行ってみたところ、思っていたところが空いていて、思い切って借りることにしました。
もうかれこれ15年程は誰も使わず、テントの骨組みだけ残っている場所でした。
(最近テントのあるお店も少ないから、やるならここにテントかけたいな~)

工事前の店先
以前は運送会社をされている方が住居兼事務所で使われていたそうです。

お仕事スペースであろう土間があって小上がりを上がると和室が。畳みも腐ってへこんでいます。

奥の部屋にはキッチン、バスルーム、トイレ。天井は曲がり床もボロボロ。。とても住めるような状況ではありません。

二階の和室。一階よりは全然綺麗。
でも2階に上がる階段が腐って危険な状態。
その奥には増築された広いベランダ。私はココがお気に入りでテラスと呼んでいます笑
オープンしたら夏はテラスでBBQして飲むのが楽しみです笑
(注:目の前のマンションの人と目が合う距離です)

テラスw
現状ではさすがに入ってもらえない、と大家さんが壁や床を補修してくださるとのこと。
それなら補修じゃなくてとにかく取っ払ってください、とお願いして、床から階段から押し入れ、天井まで取れるところは全て取っていただきました。

不動産やさんと大工さん
熱中症になりそうな気温の中、毎日一人で解体してくれた大工さん。
床も壁も、ここもみんな取って~

床もタイルもたたき壊してこんなんなりました~
工事から1カ月。
床には1面コンクリートを引いてもらい、大家さんの工事完了。
8月に引き渡し。

引き渡し時。梁が出ていい感じ。

斜めに壁の色が違うところに階段がありました。その上は押し入れだったけどこれも撤去。明るくなりました。
いよいよこれから、うちの工事にはいります。
その様子はまた次の活動報告で~
皆様引き続きよろしくお願いいたします。