「活版印刷」を通じて感動体験を。創る喜びを伝える印刷ショップをつくりたい
お店リノベーション状況～その２～
引き渡しからいよいよ工事へ。
床は全面モルタル引いて随分スッキリ。
施工管理の小松さんとスケジュールや配置等色々な打ち合わせをして、じっとしてても汗の出る真夏から工事は始まりました。
まずは崩れ落ちそうな天井と壁に木を打ち込んでしっかり補強していきます。
手前が大工さん。物静かでとても人柄のいい、凄腕大工さん。右手は今回施工管理をお願いした「イクシージャパン」小松さん。
元キッチンスペースの大工仕事が終わると次は建物内部全面の左官作業に入ります。
こちらもまずは土台から。
戦前の古民家だけあって、土台になる内部の壁もはがれ落ちているため、金属を敷いて穴を埋めていきます。
元バスルームのボロボロの壁もこの通り！職人さんかっこいい！
２階。見違える出来栄え。
補強箇所も面積も多く、左官作業は２人かかりで約２週間。でこぼこの壁も見事に平らになりました。
とても腕のいい職人さんで綺麗な仕上がりに大満足。
その他、入口建具のレールの土台やカウンターも左官で作っていただきました。
最近は職人さんが少なくなっているそうですが、職人さん達の技術を後世へ繋いでいただきたいと思います。
落下防止の柵、２階床、階段をかけて大工工事終了。毎日見に行くのが楽しみだったな～
私達も出来るところは自分達の手で、と山添スタッフも頑張ります。
外の柵のペンキ塗り。入口は建具が入るまで仮扉。
建具の入る枠のオイルステン仕上げ。（写真は大友Ｄ）
白木部分は全てオイルステンを塗っていきます。この日はスタッフ総出で。ムラがあるのも自分達でやった証拠。
建具が入り、ガラスの取り付けです。この建具はとても綺麗なお仕事をされている東大阪の「福嶋建具」さん。
一通り工事が終わり、機械の搬入。
現工場から１台ずつ、えっちらおっちら古い印刷ロボ達を運び出します。
こちらミシン入れ機。
工場の隅から新しい居場所に移り機械達も誇らしげに見えます。これからまた活躍してね～～
エアコンも入り、ようやく出来た！と思ったら真っ白な天カセのエアコンがどどんと見えて、どうしよう。。
同じ野江で仲良しの＜WEBデザイナー×グラフィックデザイナー×大工＞が営むシルクスクリーン工房「the OPEN.noe（http://theopennoe.com/）」のメンバーが助っ人で登場！
よっ！何でも要望に応じて作ってくれます。目隠し作って完成～～～！
テントも付いていい感じ！
全く建築のことも分からないまま、沢山の人の力を借りてようやく完成しました。
小松さんはじめ、工事に関わってくださった皆様に心より感謝申し上げます。
あとはオープンまでに中身を作り上げて、皆様に楽しんでいただける場所にしていきたいと思います。
引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。
あと19日！頑張ります！
