1本3千円の至高のビール!アルコール14%の「バーレーワイン」を、ふるさと岩手で「世界に通用するビール」に育てたい!
いわて蔵ビールのマッサンこと大立目さんも元気に研究中!
今日は、朝から工場長はオリジナルビール「レモンビール」を醸造しております。1月~3月はどんどんチャレンジする時期ですね。
そして、ビール醸造補助を普段している大立目さんは、今日はビールの蒸留をしています。
今はまだ、作業の効率化などをやりながら、試行錯誤しているようです。
今日はどうしているの?と 聞いたろころ、蒸留するまでにビールの炭酸ガスが抜け切れないと、突沸するのでガス抜きをしているところです。減圧すると、熱量がすくなくてすむのでエコです。
と話してくれました。
私達、いわて蔵ビールでは、地域に良い企業、環境にもよい企業を目指そうとかんがえておりました。その中で、ゼロエミッション(ゴミを出さない、少なくする)という考えを学びこの蒸留する仕組みを入れました。
ビール醸造を行うときは、意外とビールのロスが多いのです。
例えば、ビールが醗酵は終わり、熟成段階に移るとき、醗酵タンクから熟成タンクに移動させます。その際に醗酵タンクではビール酵母が沈殿したオリ(トロトロした液体、ビールとビール酵母の混合物)を捨てたり、ビール瓶詰め、樽詰めするとき頭だしといって最初の部分を捨てます。
これが年間醸造していると積もり積もって多くなるのです。
もったいないなぁ~と思っていたら、これを蒸留したら美味しいのではと・・・ずーと前に県の工業技術センター様と研究していたのです。
そして、2012年に蒸留機を入れ商品開発を行っています。
その担当が新任醸造担当の大立目さんです。
ガラスにぽつぽつあるのが、二酸化炭素が抜けている様子です。
黒ビールを蒸留しているようです。黒ビールを蒸留すると、丁度よい香りになるそうです。色は透明ですね。
まさしく、リンゴ汁と混ぜたい感じがします。
これから、大立目さんとうちあわせです。孝紀工場長と比べるとゆっくりでも確実に事をおこす大立目さん!
これからが楽しみですね。
今日も世嬉の一は新商品開発に余念がなく、元気に営業しています。
よかったら遊びに来てくださいね。

