1本3千円の至高のビール!アルコール14%の「バーレーワイン」を、ふるさと岩手で「世界に通用するビール」に育てたい!

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地場産麦芽の農場をご紹介します!

今回は私達の別な取り組みについてお伝えします。
当社は震災前に農家さんと一緒になってビールの原料 地場産麦芽の開発に取り組みました。

その詳細は、「発見!人間力 ~その40 メールより乾杯!~本当の地ビールが伝えるもの~」という番組に取上げられています。
↓ ↓ ↓
http://www.minkyo.or.jp/01/2008/11/004040_1.html

この取り組みは、現在も続いておりますが、簡単にいうと地場産麦芽を実現しようという取り組みです。

私達は、東北農業研究センター様と開発した、「小春二条大麦」(寒い地方でも生育するビール用大麦)を地元農家さんで育成していただき、麦を麦芽化する取り組みを行いました。

現在、7年目、年に1-2仕込みは地場産麦芽でのビールを提供することができるようになりました。

地場産麦芽には多々課題がありますが、それは別の機会で・・・
今日は、その農場をご紹介します。

私達の麦畑は、写真にある広大な面積の田んぼと麦畑(ほぼ小麦)の一角にあります。
通常は春小麦で3月~4月に種をまき、9月~10月に刈り取りますが、
私達の小春二条大麦は、10月~11月に種をまき、6月~7月に収穫します。





雪だらけの田んぼだけで、どこにあるのだ~という感じでしょう。
うちの麦芽を生産していただいている、地域のアグリパーク舞川の小野さんにお聞きすると、なるべく農薬を使わないように、稲穂→枝豆→大麦(小麦)の順に土地をつかっているそうです。今回の当社の麦畑はどこでしょう?

実は簡単にわかります。

大麦畑だけこの時期に芽が出ているので、雪が溶けていきます。
だからすぐにわかりますね。

芝生みたいに映えています。
これが将来、麦の穂になります。

でも何か白い動く物体が・・・

こんな感じで沢山います!



そう白鳥の群れです。
大麦は沢山の芽をだします。その若い芽を白鳥が食べに飛来してくるのです。
最初、育たなくなったらどうするだろう?と農家さんにお聞きしたら、
全部食べられるわけでなく、丁度よく食べてくれるので、残った芽に栄養が行き、元気な麦に育つそうです。

自然でうまく出来ているのですね!

温かくなってくると下記のような畑になります。楽しみです。



そして、私達の麦をつくってくれているアグリパーク舞川の農家さんたちです。

今日も世嬉の一酒造は、地域の皆様に支えられて元気に営業しています。
ぜひ私達の蔵に遊びに来てくださいね!
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