1本3千円の至高のビール!アルコール14%の「バーレーワイン」を、ふるさと岩手で「世界に通用するビール」に育てたい!
1本3千円の至高のビール!アルコール14%の「バーレーワイン」を、ふるさと岩手で「世界に通用するビール」に育てたい!
by Wataru Sato
フード
サポーター94人になりました。ありがとうございます。100人まであと少し!(ビール醸造履歴)

いわて蔵ビールのサポーターが94名にもなりました。ありがとうございます。
バーレーワインができたら、ぜひみんなと一緒に乾杯したいですね!
100人まであと少しです。
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さて先日、酒米ビール「inaho(稲穂)」を仕込みました。
これは、岩手らしいビールということと、当社が世嬉の一酒造という造り酒屋だということで、酒米を使用してビール醸造をしようということで醸造しました。
米を糖化することに清酒の醸造法を使用します。
また、高アルコールビールになりやすいように醸造します。
これはバーレーワインの醸造に応用できるものになります。

お米の糖化作業の様子です。米のでんぷんを糖に変え、酵母が食べれるようにするためです。
私のビール造りの基本に、より日本らしく、より岩手らしく、そしてみんなが幸せになるビールです。
今回のバーレーワインプロジェクトの最初のビールはヨーロッパーの手法で本格的なバーレーワインを醸造し、世界を目指しますが、その次は必ず、日本式バーレーワインを醸造しようと思います。
その上で今回の仕込みが大切になります。

工場長の孝紀さんもなれていないので、今回は久々に四代目が付きっきりでの醸造です。

気温もマイナスなので、蒸気ももうもうと立ち登ります。
普段より時間がかかって醸造しました。
でも結果は1ヶ月後にしか現れません。
このビールも本気で真剣に醸造し、お客様が笑顔になるビールになることを祈っています。
私のビールの師匠からは、「醸造は一歩一歩しか階段は上がれない。
二段とびはないから、コツコツと真面目に積み重ねだけを行いなさい。」という言葉が
頭によぎりました。
今日も世嬉の一は世界一のビール醸造を行うため元気にがんばっています。