浅草橋に製造許可をもつレンタルキッチン『基地キッチン』を作りたい!

浅草橋に製造許可をもつレンタルキッチン『基地キッチン』を作りたい!

限定100個!!『基地キッチン』オリジナルカトラリー!制作レポート①

いざ家具職人KOKKOKの木工所へ!

たくさんの木工機械のあるKOKKOK工房
基地キッチン!リターンにお送りするオリジナルキッチングッズ「カッティングボード」と「ヘラ」作りがいよいよ始まりました! 昨日1月31日に訪れたのは東京都大田区蒲田! 家具作りのKOKKOK(こっこく)さんの工房です。 (KOKKOKの名前の由来は、時間をかけて木をゆっくりと丁寧に刻んで「刻々」とかたちが変化していく様子。から名付けたとのこと!) 工房にはチーム基地キッチンのみやち、ゆりさん、たかはしの3人で伺いました。 KOKKOK田中さんどうぞよろしくおねがいいたします。
壁に整理された道具達
わたしが木工に触れたのは小学生以来! まずはカッティングボード。 自分たちが欲しいイメージをみんなで出し合います。 へ〜!!持ち手はどの位置でどの形がいいとかどんなカーブがいいとか相談しながら固めていきます。 ここで決まったのは ・特徴のあるかたちで使いやすいこと ←ここが一番難しい、、、 ・持ちやすい取手がついてること ・置き場所に困らないように立てられること ・立てた時に水が切れるように接地面を凹ますこと ・ぶら下げられるように紐を通す穴をあけること ・切った材料を器に移しやすいかたちにすること ・盛り付けの器としてつかえるように裏側に少し凹みをつけること などなど盛りだくさん!! もちろん素敵なかたちであることもとても大事ですよね。
おおよそのイメージが決まったら、みやちさんがエンピツで原寸大のイメージ図を描いて行くんですね。 何度も何度も線を重ねて塗り潰したりしながらラインを見つけて行くんですね。 このプロセスを初めて見るわたしはびっくりしました。 建築の設計でもまったく同じように進めると聞いてさらにびっくり!
わたしは主に使い勝手担当。どこがどうあると良いのかのポイントは分かっているのでそれをお伝えします。今回は、小さなまな板にも使えてちょっとしたお料理も盛り付けてかわいいボードです!この「かわいい」がとってもだいじ!
途中で「高見沢モデル(ギター)」で作ったら面白くないか?なんてアイデアもなかなか興奮しました、わくわく。
「高見沢モデル(ギター)」もスケッチで検討!?
そして、フォルムが決まったらあらためて線画を起こしてスキャン、さらにデータに落としてから紙にプリント。これを木板に貼り付けてさてカット開始です!
レポート②につづく
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