浅草橋に製造許可をもつレンタルキッチン『基地キッチン』を作りたい!

浅草橋に製造許可をもつレンタルキッチン『基地キッチン』を作りたい!

限定100個!!『基地キッチン』オリジナルカトラリー!制作レポート③

「スプーン」といってもほとんど「ヘラ」!

KOKKOK工房に立てかけてある木材

さて、次は『基地キッチン』オリジナルスプーンを考えます。

といっても、今回のスプーンは、 スプーン ヘラ しゃもじなど いろんな用途に使えるようにしたい。 そこで、まずはたかはしが長年ちょう愛用している「木べら」を参考にデザインを考えることに。 家具職人さんがこだわった「この1本」をモデルに新しい1本をお作りしています。

お料理づくりに使い勝手のいい木べらやスプーンは頼もしい相棒です。

100均にもあるんですけどね、ほんとにいい木べらは一度手にするともう離せなくなります。 この形、見た目はシンプルで小さく見えますが、ミニマルにして万能! で炒め物に煮物のかき混ぜしごとに大活躍してくれます。

ありそでない木べらのデザインに!

今回は木べら本来の機能に加えて、ちょこっとすくえるスプーンの機能をプラスして、ありそでない木べらのデザインに! 外形を切り出す前にスプーン部分をグラインダーで削っておきます。 料理と一緒で木工にも手順があるんですよね!
そして紙におこした線画を木板に貼って糸鋸で切っていきます。
なにぶん、形はシンプルなのであっという間に切り出しが終わります。
つぎに側面の角を落として、なめらかな外形に仕上げていきます。 この握り手の部分が大事なんですね! なんども手で触りながら握りやすく、力の入りやすい形に整えていきます。
外形が整えると、次は先端の薄さを出していきます。 これも料理の時にしっかりと力が入るように。 そして、すくいやすいように。 大きなベルト型のヤスリで表と裏を削っていきます。
あとは細かい部分を滑らかに磨いたらできあがり!
これさえあれがお料理が楽しくなること請け合い! ぜひみなさまにこの心地よさを体験していただきたいです。 次回2/24の説明会にもお持ちしますので手に取りにきてくださいませ〜。 (文:たかはしかよこ)
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