優しい声とハープの音で紡ぐ「朗読CD付絵本」を、難病の子どもたちに届けたい。

皆様の声がどれほど私たちの夜を楽にしてくれたか、本当に感謝ばかりの企画となりました。

一口3,000円で100万円集めるというのは至難の業。でも、「あきらめない。できるできないじゃない。やってみる。」私たちが諦めたら意味がないと、結果のことよりも今出来ることに真剣に取り組んで来ました。頑張ってみて本当に良かったです。暖かく見守っていただき、本当にありがとうございます。

残り一週間なのに１５０万円という無茶な目標を設定しました。目標額の１００万円に到達しているので「支援が取り消される」ということはありませんが、その分、私たちは自ら緊張感を出さないといけない瞬間です。

ここからの一週間が、私たちにとっては最大の試練かもしれません。もしも へらへら笑って一週間過ごしたら、これまでやってきたことが無意味になってしまいます。達成当日の夜にグループ通話で皆とお話をしながら、気を引き締めあいました。

目的があるからこそ目標が出来るわけで、目標意識が途絶えたら、それは道を歩むことをやめることと同じだと思うんです。 私たちにとってのゴールは、１００万円ではなく１００万人。ひとりでも多くの方に「表皮水疱症」という希少難病と戦っている人たちがいることをお知らせしていくことが、私たちの役割です。 クラウドファンディングを「新しいものを世に出すメディア」として扱い、自分たち創作について日々考える者たちに何が出来るのかを共同して行っていくこと。 それが私たちに出来る唯一の手です。だから、私たちの活動内容を知ってもらうことが全てに繋がると考えています。

難病で苦しんでいる方は沢山いらっしゃいます。難病だけではなく、障がいや心の問題で道を歩むことに勇気を持てないでいる方は沢山います。 先日、電車に乗っていたら「ベビーカーの方はご自身で責任をお持ちください」という表示を見ました。どうして、「ベビーカーの方がいるので周囲の人はちゃんと助けてあげてね」とうたえないんだろうって思いました。 「歩むことは、当人の問題だから仕方ない」それは、よくわかります。でも、周囲の人たちが見守るだけで、いえ、ただ知るだけでも出来ることやその場の空気は楽になると思います。 「風邪ひいた」って言われたら、誰もが自分の行動方針を持っています。だから、風邪の人の心の居場所が出来ます。 難病だけではなく、私たちが周囲の人たちの「見えない求め。言えない求め。」を感じ取ったり知ることが出来れば、もっとゆとりある人間関係が出来るんじゃないかなって思うんです。

今回のメンバーの人たちは、身内のことで思い悩みながらもそれを表に出すこともなく自分たちに何が出来るかを考えている人たち。自身の道についても思い苦しんでいたり、だからこそ、誰かの気持ちを考えてみたいと思える人たちで、この企画に本気で寄り添ってくれたのだと思います。 これは、ご協力してくれた方もご支援者の皆さまも同じかと感じています。みんな、何かしらの見えない重要な悩みを持っているんじゃないかなって、いただいた沢山の沢山のメッセージから、そう理解しました。

だからこそ「何をするにも楽しみながらやりたい」です。だって、悩み顔が正解とは思えないから。この企画のきっかけとなった絵「skybutterfly to DebRA」は、希望に満ち溢れた笑顔なんです。もしかしたら、視線の先は実は空でも虹でもなくて、雨雲なのかもしれない。 でも、笑顔でいられるからこそ、力強い一歩になると思うんです。悩みの反対は望みだから、望みを持っている人として行動していきたいです。

ワイワイ楽しみながら、ストレッチゴールの１５０万円を目指して頑張ります。活動報告もまだまだ書きますね。そして、達成イベントやりますよ！詳細は後ほど！最後の最後までよろしくお願いします！目が点になるくらい、最後の時までここを見ています

インターネットが不得意でなかなか支援が出来ないという方が大勢いらっしゃいましたので、知人やイベントに直接お越し下さった方々の代理支援を行っておりました。（代理支援分を一括で行っているため、表示されている支援者様の数は実際とは異なります。）目標額を達成しましたので、「締め切りまでの銀行振り込み」を条件にFAXやメールでも受付が可能になりました。 この機会にと思う方は、ぜひお気軽にお申込みください。