濃さを簡単に調整できる、新開発コーヒードリッパーを届けたい!
濃さを簡単に調整できる、新開発コーヒードリッパーを届けたい!
■【はじめに】 ドリッパーのことならおまかせください!
みなさんこんにちは!
KOANDRO(コアンドロ)の、
大澤広輔(おおさわこうすけ)です。
僕は以前、コーヒードリッパーの老舗「メリタ」に在籍していました。
このとき、一杯のコーヒーを淹れるその作法について、先輩方に鍛えられたこともあり、おいしい一杯というものはなんだろう? どういう風に淹れるんだろう? と考える機会に恵まれました。

■【アイテムの重要性】 「コーヒードリッパーの使用方法」は、コーヒーの味を左右します!
かつてドリッパーの会社に在籍中、僕自身が強く実感したことがあります。
それは、コーヒーは準備から淹れるまでのプロセス次第で、味が変わってくる、ということ。僕は、このことをもっと多くの方に知ってもらいたいと思っています。
その中でも、ドリッパーでお湯をかける「淹れる」作業はコーヒーの「濃さ」や「薄さ」に影響を与える、大切なプロセスです。
■【KOANDROの思い】 まずは「濃い」「薄い」から始めてみませんか?
ちなみにコーヒーの専門家は、コーヒーを表現するとき、複雑な表現の仕方をします。
しかし僕はあえて、単純化された「濃い」「薄い」という表現を使おうと思います。コーヒーの深い世界を知り、楽しむ。その最初の入り口に、「濃さ」があると思うからです。
「濃さ」だけをまずは考えるようにしてもらうことで、もう一歩ふみこむための敷居を下げたい。
みなさんこんにちは!
KOANDRO(コアンドロ)の、
大澤広輔(おおさわこうすけ)です。
僕は以前、コーヒードリッパーの老舗「メリタ」に在籍していました。
このとき、一杯のコーヒーを淹れるその作法について、先輩方に鍛えられたこともあり、おいしい一杯というものはなんだろう? どういう風に淹れるんだろう? と考える機会に恵まれました。

■【アイテムの重要性】 「コーヒードリッパーの使用方法」は、コーヒーの味を左右します!
かつてドリッパーの会社に在籍中、僕自身が強く実感したことがあります。
それは、コーヒーは準備から淹れるまでのプロセス次第で、味が変わってくる、ということ。僕は、このことをもっと多くの方に知ってもらいたいと思っています。
その中でも、ドリッパーでお湯をかける「淹れる」作業はコーヒーの「濃さ」や「薄さ」に影響を与える、大切なプロセスです。
■【KOANDROの思い】 まずは「濃い」「薄い」から始めてみませんか?
ちなみにコーヒーの専門家は、コーヒーを表現するとき、複雑な表現の仕方をします。
しかし僕はあえて、単純化された「濃い」「薄い」という表現を使おうと思います。コーヒーの深い世界を知り、楽しむ。その最初の入り口に、「濃さ」があると思うからです。
「濃さ」だけをまずは考えるようにしてもらうことで、もう一歩ふみこむための敷居を下げたい。
その日飲みたいコーヒーの味を「濃い」「ふつう」「薄い」という考え方で意識していただき、そのつぎに ~さらに奥深いコーヒーの世界~ へ足を踏み入れて、知らなかった“違う味”を知ってもらいたい。
これがKOANDROの目指していることです。

■【開発のきっかけ】 始まりは、「とんでもなくおいしいコーヒー」との出会いからでした
以前、コーヒーのプロフェッショナルが僕に「とんでもなくおいしいコーヒー」を淹れてくれました。今までに一度たりとも飲んだ事のない、本当に心からおいしいと言えるコーヒーです。その体験は、僕の価値観をガラリと変えました。
そのとき僕は、
「こんなにおいしいコーヒーを、ドリッパーの力でなんとか再現することはできないか」と、そのとき初めて考えたのでした。
でも、それは難しいと気づきました。焙煎によって良い淹れ方が変わる。味の好みはひとそれぞれだ。など、ドリッパーだけでできることの限界に気づいたからです。
■【ドリッパーへの期待】 コーヒーを「シンプルな方法」で好みの濃さにできないか
ドリッパーひとつで、誰でも簡単においしいコーヒーを淹れることができれば、何も難しいことはありません。
例えばコーヒーの専門家は、ドリップするときに、「お湯とコーヒー豆が触れている時間」を調整できれば、出来上がるコーヒーの味が違うことを知っています。
でも、そんな理屈を知らなくても、みんなが気軽に違いを楽しめないだろうか。まずは、味を左右する「コーヒーの濃さ」を自由に変えることはできないだろうか。
そういった思いから、
「コーヒーを誰でも自分好みの濃さに調整できるドリッパーづくり」を考えるようになったのです。

■【ドリッパーへの期待】 コーヒーを「シンプルな方法」で好みの濃さにできないか
ドリッパーひとつで、誰でも簡単においしいコーヒーを淹れることができれば、何も難しいことはありません。
例えばコーヒーの専門家は、ドリップするときに、「お湯とコーヒー豆が触れている時間」を調整できれば、出来上がるコーヒーの味が違うことを知っています。
でも、そんな理屈を知らなくても、みんなが気軽に違いを楽しめないだろうか。まずは、味を左右する「コーヒーの濃さ」を自由に変えることはできないだろうか。
そういった思いから、
「コーヒーを誰でも自分好みの濃さに調整できるドリッパーづくり」を考えるようになったのです。

【初期のドリッパーの構想】
■【まずは基本から】そもそも「コーヒードリッパー」ってどういうもの?
コーヒードリッパーとは、コーヒーを淹れるための道具です。
ドリッパーにも種類がありますが、一番普及しているタイプは、「フィルターペーパー」を使うタイプのドリッパーです。

【フィルタータイプのコーヒードリッパー】
ドリッパーにペーパーを入れ、挽いたコーヒー豆を入れて、その上からお湯をかけると、コーヒー抽出液がドリップされる仕組みです。

しかしこれには、課題があり、まだまだ改良の余地がありそうです。
■【問題点と解決策】 現状の課題を解決しつつ、もっとよいものを造ろう!
家庭で一番普及しているフィルタータイプのドリッパーには、例えばこのような問題点があります。
・飲みたい味よりも薄い、もしくは濃いコーヒーができてしまう
・ドリップの時間調整がむずかしい
・できあがるコーヒーの量の調整が難しい
・センスのいいデザインのドリッパーがない
このように、一般的に普及しているフィルタータイプのドリッパーが抱えている、「コーヒーの味」や、「デザイン」などの問題や課題を解決した、使う側にメリットがあるドリッパーを造らなければなりません。
■【業界の実情】ドリッパーは今まであまり改良されてこなかった
日本でコーヒーが一番飲まれている場所は、飲食店やコーヒーショップを凌いで「家庭」で、それが占める割合は約60%という資料(※注1)があります。
しかし、その「家庭」でよく使われるドリッパーそのものについては、何十年も構造を変えていないメーカーが多そうです。つまり、昔からのままで、大きな改良がされていないのが現状です。
コーヒーのバリエーションも変化し、増えています。工夫をすればもっとたくさんのコーヒーの楽しみ方があるはずです。
(※注1) :引用【2012年度。飲用場所別1週間あたりの杯数合計の割合】 全日本コーヒー協会 http://coffee.ajca.or.jp/data
■【個人ならできること】 メーカーに出来ない、個人ならではの改良点を考えてみた
そのような現状の中、僕は個人で何ができるのか考えました。
・「ドリッパーの穴の大きさを変えてみよう」
→お湯の流量を変えて、味の濃さに変化を出そう
・「デザイン性を洗練させてみよう」
→世の中にないスタイリッシュなドリッパーにしよう
・「素材を今までにないものに変えてみよう」
→見た目でコーヒーをおいしそうに感じさせるものにしよう
…これらを合わせて考えだした結論が、これです。
『デザイン性に優れた、味の濃さを調整できるドリッパーを造ろう!』
これを実現するため、そして「コーヒーの味」や「ドリッパーの問題点」を解決するため、僕は現在、「FUJIコーヒードリッパー」という新しいタイプのドリッパーを開発しています。

【FUJIコーヒードリッパー】
■【いよいよ誕生】 FUJIコーヒードリッパー

開発中の製品には、「FUJIコーヒードリッパー」と命名しました。
名前の由来は、それがまるで富士山を真っ逆さまにしたような形だったからです。

この製品は、「お湯の速度を調整するアタッチメント」を使うことで、コーヒーの味の濃さを変えられるようにした製品です。
プロと全く同じとまではいきませんが、コーヒーの味の違いを楽しむことができるようになります。



【3つのカラーバリエーション(スカイブルー)(ホワイト)(マットブラック)】
■【使い方】FUJIコーヒードリッパーでコーヒーを淹れるポイント

【FUJI分解図】
ドリッパーの中に、お湯の量を【大】【小】と注ぎ分けられるアタッチメントのどちらかを、お好みで入れます。すると、お湯の流れる速度(流量)を調整することが可能になります。
アタッチメントを交換することで、お湯の流量が変わり、結果的に、A:薄い B:普通 C:濃い、というように味を選択することができます。
アタッチメントを交換することで、お湯の流量が変わり、結果的に、A:薄い B:普通 C:濃い、というように味を選択することができます。
※実際に濃度を測る専門の機器を使い「TDS」(コーヒー抽出液の濃度の単位)を測定し、コーヒーの濃さについて確認をしています。

【アタッチメント。開いている穴の大きさが違います】



【シリコン(食品衛生の基準に準拠したものです)のクッションと組み合わせて使います】
最後に、台座とドリッパー本体を組み合わせます。

【木製の台座】
<アタッチメントの使い方>
FUJIコーヒードリッパーの、富士山型のちょうど「山頂」の部分に、内側から、スッと落とし込むようにはめこみます。
FUJIコーヒードリッパーの、富士山型のちょうど「山頂」の部分に、内側から、スッと落とし込むようにはめこみます。




■コーヒーの濃さが変わるアタッチメントシステム
FUJIでは、アタッチメントを交換してお湯の流れる速度を調整します。アタッチメントで変わるのは、穴の大きさ。つまりお湯の流れる速度が変わります。コーヒーは、お湯の流れが早ければ “薄く” 、遅ければ “濃く” なります。これがFUJIの仕組みです。

▼アタッチメントなし「うすめ」
アタッチメントなし。大きな穴がお湯を早めに通過させます。さっぱりとしたコーヒーを飲みたいときにおすすめ。

▼アタッチメント大「ふつう」
アタッチメントに穴が開いています。日常で飲むコーヒーにおすすめです。

▼アタッチメント小「濃いめ」
アタッチメントの穴はさらに小さめ。ゆっくり抽出するので、力強いコーヒーを楽しむことができます。

■FUJI コーヒードリッパーでのコーヒーの淹れ方
アタッチメントを装着したあとは、他のコーヒードリッパーと同じように使います!
フィルターペーパーは ハリオV60 02サイズ(1~4人用)が推奨です。

【『TDS』(コーヒー抽出液の濃度の単位)を測定した結果の表。穴の大きさの違うたくさんのパターンでアタッチメントを作り、それぞれで抽出されるコーヒーの濃さについて確認をしています】
■プロダクトデザイン
本体形状は、スムーズなお湯の動きを突き詰めてたどり着いたものです。
ドリッパーを形作る素材には、美しいだけでなく、慣れ親しめるものになるようこだわりました。
FUJIコーヒードリッパーの本体は、「九谷焼」です。石川県にて、360年にわたり受け継がれる、高い窯業技術によって形作られている磁器製品です。
九谷の特徴である美しい色あいと透明感のある盛り絵具で、現代の生活の中に溶け込むようなデザインに仕上げました。
ドリッパーを支える台座には、透き通るような白色の栃(とち)を使用し、「山中漆器」の職人の、熟練した木工轆轤(ろくろ)の技術を用いて挽いています。
アタッチメントは、FUJIの性能を左右する部分です。非常に高い精度が求められるため、金属を採用しました。飲料との親和性が高い錫(すず)です。「富山県高岡」で鋳造しています。
FUJIコーヒードリッパーは、本体から付属品までのすべてが、日本国内の職人によって作られている、100%メイドインジャパンのプロダクトです。

【FUJIコーヒードリッパー製造過程の1シーン】
▼『圧力鋳込』:FUJIでは、「圧力鋳込(あつりょくいこみ)」という製造方法で作ります。これは、石膏型を複数個積み上げ、最下部から圧力をかけて押し込んだ土の形を整える方法です。
▼ 『流し込みとの違い』:多くのドリッパーは「流し込み」という、圧力を使わない方法をとりますが、「圧力鋳込」では力が加わるため、より精密に形を再現することが可能になります。
▼『圧力鋳込』:FUJIでは、「圧力鋳込(あつりょくいこみ)」という製造方法で作ります。これは、石膏型を複数個積み上げ、最下部から圧力をかけて押し込んだ土の形を整える方法です。
▼ 『流し込みとの違い』:多くのドリッパーは「流し込み」という、圧力を使わない方法をとりますが、「圧力鋳込」では力が加わるため、より精密に形を再現することが可能になります。
■【確信したこと】 「TOKYO DESIGNERS WEEK2014」に出展してみて




初めての製品サンプルは2014年10月に「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」で紹介させていただきました。
その際、ブースには自分でもびっくりするぐらいの、連日大勢の来場者の方々にお立ち寄りいただきました。
これほど反響があると思っていなかったのでとても驚きました。
また、多くの方が「FUJIコーヒードリッパー」を手に取り、そのデザインをほめて下さったり、使い方について質問をしてくださいました。
このとき僕は、「FUJIコーヒードリッパー」はきっともっと多くの人々に浸透し、みんながコーヒーを「むずかしくなく」、おいしく飲めるようになる!と確信しました。
■コーヒー豆もご用意しました
FUJIコーヒードリッパーでの味の違いを、わかりやすく感じていただけることを目指したコーヒー豆を、「アマメリアエスプレッソ」と共同で開発いたしました。
「アマメリア エスプレッソ」が焙煎した、KOANDROのオリジナルブレンドコーヒー豆です。
スペシャルティコーヒーのみで構成しているだけでなく、ブレンドとしては珍しいカップオブエクセレンス(*)の豆を、約1割配合しました。

【KOANDROブレンド by アマメリアエスプレッソ】
(*)カップオブエクセレンスとは、コーヒーの産地国ごとに実施するその年に収穫されたコーヒーの中から最高品質のものを決める品評会で選ばれたコーヒー豆のことです。
■【最後に】おいしいコーヒーと出会うきっかけにしていただければ!
コーヒーの味を決める要素はたくさんあります。ある一定の方法だけでコーヒーがおいしくなる訳ではありません。
ですが、味を変える方法はあります。それは、「お湯とコーヒー豆が触れている時間」に注目すること、です。
お湯の流れる速度を調整してくれるFUJIコーヒードリッパーの「アタッチメントシステム」がきっかけで、あなたご自身が「おいしい!」と感じるコーヒーに出会っていただければ幸いです!
さらに、豆のバリエーションや、焙煎の度合いなど、本来あるもっとたくさんの選択肢にも出会ってもらえれば、と思っています。

【型から抜いた、生素地のFUJIコーヒードリッパー。この後1〜2週間ほど乾燥させ、約800度で素焼きをして、本焼き、色つけ、と続いていきます】
そしてこの「FUJIコーヒードリッパー」ですが、試作型で造っていたため、いよいよ本型で造るにあたり、今回kibidangoにてこれにかかる主な初期費用を目標金額として設定させていただこうと考えています。
FUJIコーヒードリッパーが、たとえばみなさまの朝一番のコーヒーを、格別なものにできれば嬉しいなと思いながら、開発をがんばっています!
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!!
■製品写真

【FUJIコーヒードリッパー スカイブルー】 発売時の予定希望小売価格 15,800円(税込)

【FUJIコーヒードリッパー ホワイト】 発売時の予定希望小売価格 15,800円(税込)

【FUJIコーヒードリッパー マットブラック】 発売時の予定希望小売価格 15,800円(税込)

【FUJIコーヒードリッパー初期の試作品】
※ページトップのビデオで映っている製品も初期の試作品です。最終版とは形状が異なります。


特定商取引法に基づく表記
- 事業者
- KOANDRO株式会社
- 運営責任者
- 大澤 広輔
- 住所
- 〒142-0062 東京都品川区小山 5-3-10
- 連絡先
- 03-6667-4703
info@koandro.com - ホームページ
- http://www.koandro.com
- 支払時期
- 当プロジェクトにて提供する特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で与信が行われますが、プロジェクトの募集期限までに目標金額に満たない場合にはプロジェクトは不成立となり、お客様へのご請求は発生致しません。決済は募集期限までに目標金額に達し、取引成立となる場合にのみ実行されます。
ただし、デビットカードについては、特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で引き落としが行われます。プロジェクトが不成立となった場合には後日、提携金融機関を通じて返金が行われます。また、プリペイド式クレジットカードについては、与信と支払の実行について各カード会社のガイドラインにてご確認ください。 - 引渡時期
- 募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載に準じます。
- 支払方法
- クレジットカード決済(Visa/Master)
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- お申込みをキャンセルする場合には、申込期限の2営業日前の日の午後6時までに、その旨をきびだんご事務局( info@kibi-dango.jp )までメールでご連絡ください。ただし、キャンセルのお申し出があった時点において、当該商品またはサービスにつき目標数量以上のお申込みの意思表示がされており、かつ、当該キャンセルを認めると目標数量を下回ることとなる場合はキャンセルすることはできません。(詳細はユーザー規約をご覧ください。) 【不良品・誤送品があった場合】お届け時の状態のまま、商品受け取り後3日以内に発送いただいた場合、返品をお受けいたします。期日を過ぎますと、返品・交換のご要望をお受け出来なくなりますので、ご了承ください。 【返品送料について】不良交換・誤送品交換の場合、全額KOANDRO株式会社負担とさせていただきます。