天理市にイチゴハウスを増設しイチゴ狩りによる観光資源で地域活性化へ!
天理市にイチゴハウスを増設しイチゴ狩りによる観光資源で地域活性化へ!

私、Nara善 -MADE in NARA 1991- 代表のYoshikiと申します。
私は農業従事者の高齢化や遊休農地の増加などの問題解決の一翼を担い地域を活性化できればと思い県の新規就農支援事業へ参入し奈良県明日香村のイチゴ産地や農業大学校での研修を経てイチゴの生産をはじめました。
主に奈良県内でイチゴの生産を行っております。
また独自ブランドとして「Nara善-MADE in NARA 1991-」を立ち上げ奈良県産農産物の魅力を多くの方に知っていただくために奈良県内の自社農園、契約農園の農産物を使用した加工食品の販売を行っております。
ブランド名には「奈良の善いものを―」という想いを込めております。
地方では定年後、移動手段が限られたり勤務地までの距離が遠いなどの理由により働く場が限られることが多くありますが、県内各地域で農産物を生産することで安定的な雇用を創出し遊休農地や後継者不足などの農業問題を解決できればと思っております。
その後のご報告

昨年、挑戦させていただいたプロジェクト(https://kibidango.com/451)は残念ながら目標に達成しませんでしたが昨年末までにイチゴハウス2棟の増設が完了し予定通りイチゴを収穫することができました。
またドッグラン、多目的広場予定地であるハウス前の広場も整備が終わり、残りは人工芝を敷き詰め柵を立てれば活用できる状態となっております。
しかし、イチゴ狩りの開催を優先し施設整備に資金を投入しているため完成時期は今現在未定となっております。
1歩1歩前進しておりますが人工芝などの整備には資金が多くかかるためもう少しお時間をいただければと思います。
プロジェクトは達成できなかったもののプロジェクトを進行中
昨年のプロジェクトは達成できなかったものの自己資金でプロジェクトを進行させております。
今年度に入り名古屋港で海上コンテナを購入し奈良へと移送してきました。
道から設置場所まで距離があるためクレーン車で吊り上げ設置する大掛かりな作業になりました。
現在、イチゴ狩り開催時に受付や商品販売、簡易休憩の場としてご利用いただけるように店舗へと改装工事を行っております。

農園の周辺には自然が多く歴史上の記録で日本最古の道と知られる「山の辺の道」(天理~奈良コース)があり、奈良マラソンのコースの近くでもあるため週末にはハイカーやマラソン、ロードバイクのトレーニングコースとして利用される方が多くおられます。
そのためただ受付を行ったり椅子に座って休憩してもらうのではなくリラックスして周囲の風景を楽しんでいただいたり周辺の田園を散歩いただいたりと
イチゴ狩りや商品を購入しに来たのではないのだけれども気軽に遊びに来ていただけるような店舗にし自社農産物や地域農産物のアンテナショップへと成長させたいと考えております。

現在、建築職人さんや溶接職人さんにもボランティアでご協力いただき窓やドアの取り付けなどを行い店舗へと改装しております。
限られたスペースですがゆっくりと楽しんでいただけるようにデザインや利便性を考えながら改装を行っております。

そして新たにイチゴ栽培ハウスを増設することが決定!
今年度新たに1棟ハウスを増設することが決まりました。
ハウスの全長はなんと90m!

現状でのイチゴ狩り許容人数は1日20~30人程度ですが1棟イチゴの高設栽培ベンチを増設することで1日30~50人へと許容人数を拡大できると考えており、より多くの方にイチゴ狩りを楽しんでいただけることが可能になります!
ハウスはすでに建設されているためハウス内へイチゴを栽培する高設栽培ベンチを6月~8月中旬頃までをめどに建設する予定です。
高設ベンチについては私の取り組みにご理解を頂いている四国の農園から無償譲渡いただき奈良へと移送を完了しており6月から建設作業に取り掛かります。

しかしイチゴ栽培には専用の土が必要に・・・
イチゴを高設ベンチで栽培を行うためには専用の土を使用する必要があります。
イチゴの高設栽培には主にピートモスが使用されております。
ピートモスはミズゴケなどの植物が堆積、腐植し泥炭化したものを乾燥させ粉砕したもので主に海外などから輸入されカブトムシなどの飼育にも使用されている土です。

今回増設する高設ベンチは長さ80mでハウス内に5列建設予定です。
高設ベンチの全長は400m(80mx5列)になり必要なピートモスは9,000ℓ以上必要になり金額にして45万円ほどになります。
しかし店舗の改装やその他、イチゴ狩りを行うための施設整備に資金を投入しているためイチゴ専用の土を購入する資金の確保が難しい状態です。
そこでクラウドファンディングを通じて土の購入費用をご支援をいただけないかと思い今回のプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
今回のプロジェクトが達成した際には今年の9月にイチゴの定植を行うことができ来年2月頃より順次イチゴ狩りを開催できることが可能になります。
プロジェクトが未達成の場合、イチゴ高設ベンチの増設は2019年以降へ見送りとなりイチゴ狩りの許容人数も少人数のみの対応となってしまいます。
集まった支援金の用途について
プロジェクト目標額:450,000円
クラウドファンディング手数料:集まった支援金の10%(目標額達成時にKibidango社へ支払い)
450,000万円が集まった場合:450,000円-45,000円(手数料10%)=405,000円
〔405,000円 を専用の土を購入する費用とし活用させていただき不足分を自己資金で補います〕
450,000円を超えた場合:570,000円-57,000円(手数料10%)=513,000円
〔513,000円 の内400,000円を土の購入費用として、残りをイチゴ狩り開催のための施設整備費用として活用させていただきます〕
450,000円未満の場合:プロジェクト未達成
〔イチゴ高設栽培の増設は2019年以降へ見送り〕
年齢や障害の有無に関わらずイチゴ狩りを楽しんでいただくために
ある日、これまでイチゴ狩りを体験されたことのない年配の女性がお孫さんと来られたことがありました。
「初めてイチゴ狩りをできた!イチゴは美味しく、楽しかった!」とおっしゃっていただいたときに
これまでイチゴ狩りを体験したくても体験できなかった多くの方に同じように楽しんで喜んでいただきたい!と思うようになりました。
イチゴを高設栽培で栽培することでしゃがんだりする必要がなくなり身体に負荷をかけられない高齢者の方や車イスの方も楽しんでいただけることが可能になります。
イチゴ狩りなどの体験型農業ではバリアフリーやユニバーサルデザインなどを取り入れている農園はあまり多くありません。
バリアフリーはお年寄りや障害のある方といった特定の人を対象として施設などの改修を行いますが
障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、多くの人々が利用しやすいようにサービスや環境をデザインするユニバーサルデザインを取り入れながら栽培施設や店舗の改装を行っております。

イチゴ狩りによる地域活性化
私が農業へ参入するまでには県の事業を通じ農業大学校や明日香村のイチゴ農園で研修を受けていました。
当時、明日香村では現在となってはイチゴ栽培の主流である高設栽培とただ土を耕して畝を作り栽培する土耕栽培の農園が5:5程度の割合でした。

現在ではほとんどのイチゴ農園が高設栽培になり旅行会社などと連携することで奈良県内をはじめ大阪府など他府県からも観光客がイチゴ狩りに訪れられています。
明日香村でのイチゴ狩りは2018年で15回目を数え、昨年は開催期間中に4万8789人もの方がイチゴ狩りに訪れられました。
イチゴ狩りに来られた方はそのまま帰られるわけではありません。
近隣の商店やコンビニ、ガソリンスタンドなどを利用されそこでまた消費が生まれ地域経済を動かしていただけます。
小さな村で一致団結しイチゴ狩りを行うことでこれだけの多くの方々が村へ来ていただけるということはすごいと思いませんか?
私はもともと奈良県内の別の地域でイチゴの栽培を行っておりましたが、年々井戸水の水量が減りイチゴの栽培が困難になりました。
そのためイチゴを栽培できる地域はないか探す日々が続きました。
そんなときに現在の農地を見つけ天理市の農業委員会の方に状況を説明しイチゴ狩りを開催したい趣旨を説明させていただき4年ほど前に天理市で初めの農地をお借りすることが可能になりました。
当時、お世話になった方も私と同じ考えを持っておられ「このまま市場出荷をするだけの生産では地域が廃れていく、新しい挑戦をしていかなくてはいけない、応援する」とおっしゃっていただき
現在は引退されたものの「何か困ったことがあれば言ってくれ」と私の活動を応援しバックアップしていただき、その後も天理市でのイチゴの栽培面積を年々拡大させております。

地域産業の必要性
栽培面積を拡大することで地域産業を生み出すことができます。
明日香村(イチゴ、ブドウ、ミカン)や五條市(梅、柿)などの規模の大きい産地では農産物の栽培による地域雇用の創出が行われ農産物を使用した加工食品の製造、販売に伴う雇用やそれに伴う新たな産業も創出されています。
これは栽培規模を拡大すればどの地域でも地域産業、地域雇用を創出でき農業が地域活性化の1つの起爆剤になると確信しております。
地域雇用が生まれれば地域での消費も生まれ地域経済が循環する仕組みを創出することが可能になります。
しかし、大きな産地ではない地域では自身の生計だけを立てられればそれでよいという消極的な農家が多いように感じております。
私はこのような個人だけで行っていく農業は農業の衰退を進める要因だと思っており、生産者同士で手を組み産地を形成し地域産業を生み出し地域が発展、成長していく農業へする必要があると思っております。
そのためにも生産規模の拡大は重要でありスピードをあげて行っていく必要があると思っておりお力添えをいただければ幸いです。
イチゴ狩りによる観光資源で観光客を奈良市から天理市へ

奈良へは年間多くの観光客の方が訪れられますが大半は奈良市内での観光にとどまりその後、大阪や京都へと向かわれます。
そこで奈良市内の観光業者様と連携することで奈良市へ訪れられた観光客の方をイチゴ狩りをきっかけに天理市へ誘致できればと思っております。
天理市へ誘致できれば奈良県内での滞在時間が増加しそれに伴い飲食店やホテルなどの利用や商店街、お土産店での経済消費が期待でき地域が活性化する要因になると思っております。
地元に住んでる方にとっては何もない町に思うことはよくあると思いますが他の方から見ると自然や地元の遺跡、神社など魅力あるものがいっぱいあるように見えます。
近すぎて見えておらずうまく活用できずにただあるものになっているのだと思います。
私は天理市でイチゴ狩りを開催し地域と連携することで素晴らしい環境に気が付いてくれる方が増えて行くと思っております。
明日香村でイチゴ狩りによる地域活性化を見てきたため地域と連携しイチゴ狩りを開催できれば明日香村のように農産物による地域活性化が実現できると確信しております。
プロジェクトへのお力添え、ご支援をいただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
Nara善 -MADE in NARA 1991- 代表 Yoshiki.

■特定商取引法に基づく表記
- 事業者
- Nara善-MADE in NARA 1991-
- 運営責任者
- 元田善規
- 住所
- 奈良県天理市和爾町(区画整理終了次第、番地入力いたします。)
- 連絡先(電話番号)
- メールにてお知らせいたします。
- メールアドレス
- narazen@outlook.jp
- ホームページ
- https://www.narazen.net/
- 特典(商品・サービス)の価格
- 送料・税を含みます。詳細は特典ごとの記載の通り。
- 申し込み期限
- プロジェクトページ上部に目標金額と併記記載の通り。
- 支払方法・支払時期
-
・クレジットカード決済(Visa/Master)・クレジットカード決済(JCB)・楽天ペイ・コンビニ/銀行ATMでの支払い(Paidy決済)
・当プロジェクトにて提供する特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で与信が行われますが、プロジェクトの募集期限までに目標金額に満たない場合にはプロジェクトは不成立となり、お客様へのご請求は発生致しません。募集期限までに目標金額に達し、取引成立となった場合にのみ、募集期限の 到来をもって決済が行われます。
・クレジットカード決済、楽天ペイの場合、お申し込みの時点で与信枠を確保し、お申し込み月の末日またはその翌営業日に決済が行われます。
・デビットカードやプリペイド式クレジットカードのご利用はお勧めしておりません。デビットカードを利用された場合は、特典(商品・サービス)にお申し込みいただいた時点で引き落としが行われますので、ご注意ください。プロジェクトが不成立となった場合には後日、提携金融機関を通じて返金が行われます。また、プリペイド式クレジットカードについては、与信と支払の実行について、通常のクレジットカードとは異なるタイミングで行われることがありますので、各カード会社のガイドラインにてご確認ください。
・コンビニ/銀行ATMでの支払い(Paidy決済)の場合、プロジェクトの募集期限到来月の翌月27日までに、コンビニまたは銀行でお支払いください。口座振替の場合は27日に引き落しとなります。コンビニ払いの場合最大390円(税込)、銀行振込の場合は振込手数料をお客様にご負担いただきます。口座振替の場合、支払手数料は発生いたしません。
※ただし、開催期間を延長した場合は以下の通りです。
開催の延長はプロジェクトが目標金額に達し取引成立が確定されている場合のみ行われますため、延長前に支援した方は当初予定していた終了日の翌月のお支払いとなります。延長後に支援した方は、延長後の終了日の翌月となります。 - 引渡時期
- 募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載の通りです。
- 返品・キャンセルについて
- お申込みをキャンセルする場合には、申込期限の2営業日前の日の午後6時までに、その旨をきびだんご事務局( cs@kibidango.com )までメールでご連絡ください。
※ただし、キャンセルのお申し出があった時点において、当該商品またはサービスにつき目標数量以上のお申込みの意思表示がされており、かつ、当該キャンセルを認めると目標数量を下回ることとなる場合はキャンセルすることはできません。
(詳細はユーザー規約をご覧ください)
※ただし、開催期間を延長した場合は以下の通りです。 延長前の終了日までに支援した方は、当初設定されていた終了日の2営業日前の日の午後6時までに、その旨をきびだんご事務局( cs@kibidango.com )までメールでご連絡ください。また当初終了日~2営業日前までの間の支援分はキャンセルができませんのでご了承ください。