
「オーディオルーム」というコトバをご存知?
1960年代から70年代にいわゆる「第一次オーディオブーム」が到来。
オーディオ機器をまとめて家具調の木製キャビネットに収めたオーディオシステムが誕生し、これらの機器で音楽を鑑賞する専用の部屋「オーディオルーム」が大流行。真空管アンプ、トランジスタ、これくらいは誰もが聞いたことがあるでしょう。
1979年に初代ウオークマンが発売され、「ポータブルオーディオ」という概念が生まれます。2001年に初代iPodが発売され、「デジタルオーディオ」時代が幕を開けました。
時代の流れと共に、「音楽を再生する環境」もまた、変化していったのです。
若い世代はポータブルオーディオが当たり前のように存在し音楽を個人で楽しむことが普通になっていて、家族で、仲間で、ステレオの前に座って音楽を一緒に聴くというスタイル(オーディオルーム)をもしかしたら経験したことがないのではないでしょうか?
iPhoneというポータブルオーディオでありながら、仲間とkinotoというスピーカーを囲んで、音楽を楽しむ、オーディオブーム世代にはちょっと懐かしい、ポータブルオーディオ世代にはちょっと新しい・・・そんな音楽を楽しむスタイルをLIFTOFFは提案します。
ところで woodhorn kinoto の woodhorn って何?
ホーンとは、スピーカーの形状の種類のこと。
コーン、ドーム、ホーン等があります。
ウッドとは、ホーンの材質の種類のこと。
ウッド系・金属系・プラスチック(ファイバー含む)系があります。
ホーンとは、スピーカーユニットから放射された音を囲い込んで指向性をコントロールし、エネルギーを集中させることで、音に強力な浸透性を与える仕掛けである。-JBL
つまり、woodhornとは、ウッド(木)でできたホーンであって、ウッドは材質としては一番高いことから、ウッドホーンは、スピーカーに組み込まれるユニットの中でも、高級な部類の、オーディオマニアが憧れるパーツなのです。
ウッドホーンは本来的には、このような使い方をします。どこかでみたこと、ありませんか?

▲原田佳文の手がけた作品
iPhoneの音をダイナミックに、でも、どこか懐かしい音色で楽しむことはできないだろうか?
オーディオの世界を知らない若い世代へ、オーディオの世界への扉を開くような、わかりやすいアイテムはないだろうか?
iPhoneのスピーカーの音をそのままウッドホーンに取り込むアイディアはどうだろう!
若いデジタル世代ならだれでも知っているiPhoneと、大人のオーディオマニアの憧れるウッドホーンの融合。
iPhoneをこよなく愛し、機種変更しても下取りに出さず音楽専用端末として再利用している土本浩孝と、伝説のスピーカー「JBLパラゴン」を実寸大で再現してしまうほど、木製オーディオを愛し、高度で繊細な技術を持った木工職人の原田佳文。この二人がいなければ、kinotoは生まれることはありませんでした。
kinotoは、ウッドホーンでiPhoneスピーカーの音を増幅するという全く新しい発想をカタチにしました。

いろんな形のiPhone用のウッドスピーカーはすでに世の中にたくさんありますが、iPhoneのためのウッドホーンはなかったはずです。「ウッドホーン iPhone」で検索してみてください。
kinotoは、あなたのいる場所を、一瞬でオーディオルームに変えることができます。
LIFTOFFは、オーディオルームで音楽を聴いているかのように、おひとりでも、仲間と一緒にでも、 kinotoを囲んでiPhoneひとつで、本格的なオーディオの世界を手軽に楽しむスタイルを提案します。
コンサートホールのS席又は、S席よりやや前で演奏を聴いているような感動と、
おひとりでも、気心知れた仲間とも、音楽を手軽に楽しめるオーディオルームをあなたに届けたい。
ようこそオーディオルームの世界へ。懐かしい方も、初めての方も。
kinotoはオーディオルームの世界への入り口を開く扉です。
おためし視聴できます。お問い合わせは坂野明日香まで。090-3441-5521 asuka@liftoff.tokyo■kinoto(キノト)について
kinoto(キノト)は電源を必要としないアンプラグドスピーカーです。
使い方はいたって簡単。ただあなたのiPhoneを差し込むだけなんです。
それだけでiPhoneから出力された音が増幅されるとともに、 デジタルな音源が木を通してアナログ的な温かい音に変換されているかのように感じられます。
kinoto(キノト)とは木の音、乙なモノであり乙(きのと)なモノであります。
■これまでの経緯と問題について
kinotoは、「知多半島春の音楽祭2015」常滑実行委員会の委員長を務めるほどの無類の音楽好き、土本浩孝氏が発案し、
愛知県半田市で、手作り家具&スピーカー木工房を構える原田佳文氏が製作を請け負うことで生まれました。
また、kinotoはハンドメイドでひとつひとつ製作するために量産が難しいため、 当面は受注生産方式でいこう、というコンセプトでスタート!
特許・実用新案・意匠・商標の知的財産関係の出願が一通り終わり、 プロモーションビデオやホームページも完成。 ネット・実店舗での直販を中心とした販売を開始しました。
ところが!
実際に製造と販売を行ったところ…
・少量生産方式ではあまりにも作業効率が悪い。
・計画段階で見積もっていたものをはるかに越える原材料の高騰。
これらの理由から、当初設定した価格では販売を続けられない。 という問題が表面化!
さらには!
iPhone6/iPhone6 Plus 9月19日(金)発売!
6は5/5C/5Sよりも横幅が大きくなり、さらに大きな6Plusもリリースされました。
取り急ぎは、iPhoneの挿入口を広げることで一部モデルは6対応(6Plusは対応できず)したものの 従来、5/5Sに合わせて設計してきたため本来のバランスではない。 5/5C/5Sに対応しつつも、6、さらには6Plusでも使用できるよう最適化させたい!
そこには、発案者土本氏のこんな思いがありました。
「kinotoは室内だけでなく、ぜひ青空の下で使って欲しいんです。 iPhoneに入っている曲をkinotoで増幅させて楽しむ。 例えば、バーベキューをみんなでやって、次は◯◯さんおすすめの曲、次は◯◯ちゃんが好きな曲というふうに、次々とみんなのiPhoneを差し替えながら楽しんで欲しいんです。 そんな時、iPhone6や6Plusの方もきっといるだろうから、それが入らないというのはありえない。」
そして挿入口の幅はもちろん、内部構造を含む全体のバランス設計を見直し、 6/6Plusを含む幅広いスマートフォンに対応することができる
『新型 kinoto woodhorn L 』
の設計が完成しました。
しかし!
先にあげた問題からせっかく全体バランスを見直した 『新型 kinoto woodhorn L 』 の量産依頼ができない!
そればかりかこの問題によって、全てのモデルにおいて発案者であり販売元である土本氏から、 製作を請け負う原田氏に追加発注がかけられない!という事態に発展。
スタートしたばかりのkinotoプロジェクトは早くも暗礁に乗り上げ、 現在ある在庫を最後に、製造販売を継続することが事実上不可能になってしまったのです。
■LIFTOFFとの出逢い。そして新たなる挑戦!
やきもの散歩道内の「暮布土屋村」に、土本氏の雑貨屋「紡studio35」があることから、常滑で「とこなめ土管ロケットストーブ」のイベント等、何かあるときは必ずといっていいほど、LIFTOFF(坂野・金田)のどちらかがお店に顔を出していました。
そんな中で、このお話を聞き、
「こんな素敵なアイディアがこのまま埋もれていくのはもったいないよ!」
と、鋼管ストーブ「ペレコ」をクラウドファンディングサイトきびだんごからリリースできたことを訴え、 この度、LIFTOFFとのコラボにより、きびだんごでのプロジェクトを立ち上げることになりました。
■クラウドファンディングで目指すもの
kinotoを体験したユーザーはまだまだ少ないですが、ありがたいことにとても高い評価を頂いています。 まずは『新型 kinoto woodhorn L 』を世に送り出したい。 これが世に出て評判を生めば、kinotoプロジェクトはもう一度息を吹き返すはずです。
そのためには、きびだんごを通じて「欲しい!」と言ってくれる方からの多くの声が必要です。
もし、みなさんからこの『新型 kinoto woodhorn L 』のファーストロットを一括発注(生産)できる資金が集めることが出来れば、まとまった数量を同時に生産することによる作業の効率化を図ることができ、材料を一括購入することによるコスト的メリットを生むことができます。
なにより、
在庫がないから店頭に置けない→販売台数が少ないから在庫をつくれない→店頭に在庫がないから買って帰ってもらうことができない(売れない)→発注できない という、負のスパイラル「因果性のジレンマ」から脱却できるのです。
目標金額は650,000円
『新型 kinoto woodhorn L 』を一括発注するために必要な金額です。
皆さまからのご支援、よろしくお願いします!
Profile
■土本浩孝
kinotoの発案者。 愛知県常滑市の”やきもの散歩道”で雑貨屋「紡 studio35」を営んでいる。
音楽好きで、「知多半島春の音楽祭2015」常滑実行委員会の委員長を務める。
紡studio35では、オリジナルの常滑牛乳グッズを中心に、紙、土、布、ガラスなど素材の持ち味を活かした心豊かなデザインの雑貨を販売。
iPhoneをこよなく愛し、歴代のiPhoneを機種変更の際に処分することなく、音楽端末"iPod"として使い続けているうちに、iPhone/iPodに使える、電気を必要としないスピーカーのアイディアを着想する。
■原田佳文
愛知県半田市在。手作り家具&スピーカー木工房
kinotoをハンドメイドで1点1点、製作する。 商社に長年勤めてきたが、「自分で作ったモノを売りたい」と思うようになり、退職。 2011年福岡県の職業訓練校の木工家具科に入学。 趣味は音楽の演奏や鑑賞。 職業訓練校の卒業制作に、木製のスピーカーを選んだ。 そのスピーカーとは… 米国JBL社が1950~80年代に一台ずつ手作りした、伝説の高級スピーカー”パラゴン”
実寸大の再現は、音響マニアの間でも珍しく、一躍話題となる。 映画「悪の教典」のセットに使う話もあがった。(実際には使われることはなかったが、映画のエンドロールにはその名が刻まれている)
■LIFTOFF
知財キュレーター。「あなたのアイディア打ち上げます!」をテーマに、日々世の中の面白いモノ・コト・ヒトを探している(キュレートしている)。 きびだんごでは、すでに第1弾として自らがデザイン・設計した鋼管製のロケットストーブ「ペレコ」をリリース。 とこなめ土管ロケットストーブをひっさげて常滑市内で活動している中で、土本氏と出会う。LIFTOFFがユニフォームとしているTシャツは紡studio35オリジナルの人気アパレル「常滑牛乳」Tシャツ。※キュレーターとは発掘するものの意。本来的には学芸員などをさす。

紡studio35内にディスプレイされている"土管ロケットストーブ"
イベントの時は実際に火が入れられて活躍しています。
■ 特典について
【新型!】 kinoto woodhorn L (LIFTOFFコラボ限定色“ウェンジ”モデル)
側面にオリジナルの焼印が施されます。
寸法:幅314×奥行き217×高さ66(mm) 本体:合板 表面:突板仕上げ、ウレタン塗装 LIFTOFFコラボ限定色“ウェンジ”仕上げ。
対応機種 iPhone4/4S/5/5c/5S/6/6plus
きびだんごプロジェクトでリリースする『新型 kinoto woodhorn L 』は、既存の紡studio35モデル4/4S/5/5c/5S対応の挿入口から一回り大きくし、6だけでなく6Plusにも(!)対応させます。 また、内部構造を設計変更し、バランスを最適化します。
【限定!】 kinoto woodhorn S (LIFTOFFコラボ限定色“ウェンジ”モデル)
側面にLiffoffの焼印が施されます。
寸法:幅230×奥行き148×高さ66(mm) 本体:合板 表面:突板仕上げ、ウレタン塗装 LIFTOFFコラボ限定色“ウェンジ”仕上げ
対応機種 iPhone4/4S/5/5c/5S/6
■kinoto woodhorn S
寸法:幅230×奥行き148×高さ65(mm) 本体:合板 表面:突板仕上げ、ウレタン塗装、ウォールナット板目
対応機種 iPhone4/4S/5/5c/5S/6
■kinoto woodhorn L
寸法:幅314×奥行き217×高さ65(mm) 本体:合板 表面:突板仕上げ、ウレタン塗装、 ウォールナット板目
対応機種 iPhone4/4S/5/5c/5S/6
■kinoto woodhorn TALL

寸法:幅115×奥行き285×高さ227(mm) 本体:合板 表面:突板仕上げ、ウレタン塗装、 ゼブラ柾目、黒檀柾目柄(EW)
対応機種 iPhone4/4S/5/5c/5S/6
紡studio35モデル「ゼブラ柾目、黒檀柾目柄(EW)」仕上げ上記S,L, TALLは【限定10台限り】5月末までに「ひと足お先にお届け!」します。 最初の10台以降にご支援いただいた方は7月末のお届け予定となります。
SとL,TALLとの大きさを比較

【オリジナル!】kinoto缶バッヂ&シール
布にプリントして缶バッジに仕立ててました。大小2種類あります。
トートバッグなどに さりげなく付けてくださいね!
紙の質感を感じる「印刷」にこだわった、TUMUQオリジナルのシールも一緒にお届けします。
【オリジナル!】kinotoマグカップ
TUMUQより「kinoto(きのと)プロジェクトの支援者へ」と、オリジナルマグカップを特典にしていただきました。
ニューボン素材の白地に描かれているのは、woodhorn Tall のシルエットと、『木の音』であり『乙なモノ』であるkinotoのロゴマーク。倒れにくいヨットマグのカタチを採用し、しっかりとした分厚い作りで安定感があります。
kinotoと一緒にテラスへ連れ出して、お気に入りの飲み物をのみながら音楽を聴くひと時をどうぞ。
サイズ:口径82mm・高さ92mm
容量:250cc
素材:ニューボン
【稀少!】マルチ・セルラー・ホーン
原田氏が、大型の木製スピーカー「マルチ・セルラー・ホーン」をフルオーダーで”あなたのため”におつくりします。今ではヴィンテージ・オーディオの逸品!1960年代の映画館などで使用されていた、あの蜂の巣のようなスピーカーを再現します。
そのマルチセルラーホーンにカール・スロートを付けてiPhoneの音を大型のマルチセルラーで鳴らせるようにしました。
■お届けについて
オリジナル缶バッヂ&シール・kinotoオリジナルマグカップは、プロジェクト成立後すぐにお送りいたします。
各モデルの【ひとあしお先にお届け!限定10台】を支援してくださった方は、5月末までにお届けいたします。
それ以外のものは、製作に5か月ほどお時間をいただきます。プロジェクトの成立後から製作を始めて、7月末頃の納品を目指します。
■kinotoと一緒に出掛けよう

レストランのガーデン

マルシェのお供に

各種教室で
キッチンカーと一緒に…
■リペアについて
今後機種変更をされる場合は、できれば下取りに出さずにポータブルオーディオとしてiPhoneを有効活用してリユースされることが望ましいです。しかしながら、破損、紛失等により機種変更を行い、その時にiPhoneがkinotoに入らなかったとき・・・LIFTOFFは可能な限り、継続しておつかいいただける道を探りたいと考えています。
kinotoのリペアプロジェクトについてご覧ください(tumblrにリンクします)■特定商取引法に基づく表記
- 事業者
- LIFTOFF
- 運営責任者
- 坂野 明日香
- 住所
- 〒474-0022 愛知県大府市若草町4丁目29番地
- 連絡先
- 090-3441-5521asuka@liftoff.tokyo
- ホームページ
- http://rocketstove-tk.com/
- 支払時期
- プロジェクトの募集期限までに目標金額が集まった場合にはプロジェクトは成立し、 プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。 特典(商品・サービス)の引渡時期は、当ページ別途記載に準じます
- 引渡時期
- 募集期限までに目標金額が集まった場合に当プロジェクトは成立し、プロジェクトオーナーは集まった資金を元手に特典(商品・サービス)を支援者に提供する義務を負います。特典(商品・サービス)の引渡時期は、特典(商品・サービス)欄の記載に準じます
- 支払方法
- クレジットカード決済(Visa/Master)楽天ID決済PayPal決済(プロジェクト達成後に利用可能です)
- 返品・キャンセルについて
- 目標金額に達成したプロジェクトに関する特典(商品・サービス)の返品・キャンセルは一切受け付けておりません