もう一つのkinotoのモノ語り リペアプロジェクト ~その1~
woodhorn kinoto シリーズ 幻の wide のリペアを実現しました。
こちらの機体のオーナー様は、iPhone5からiPhone6に機種変更をしたため、iPhone5様に設計されていたスロットにはいらなくなりました。
wideはkinotoプロジェクトのはじまりのはじまりの頃、少しだけ製作された機体です。
そんな黎明期からkinotoプロジェクトを応援してくださっていたオーナー様が機種変更によってwideが使えなくなりとても残念がっておられました。
クラウドファンドkinotoプロジェクトが始まり、露出が増えたことでオーナー様がkinotoのプロジェクトを知るところとなり、プロジェクトオーナーのLIFTOFFにコンタクトをとってくださったことから、「kinoto wide リペアプロジェクト」が始まりました。
オーナー様は北海道・十勝にお住まいでした。kinotoは北海道へ渡っていました。
北海道から愛知県の原田佳文の工房(手作り家具&スピーカー 木工房 あちゃちゃ・わちゃちゃ・ぎっちょんちょん!)へ送るだけでもコストがかかります。
北海道内でリペアすることができたら…。
LIFTOFFは考えました。
オーナー様のkinotoへの想いにこたえて、リペアを実現したい。
ほぼ時を同じくして、LIFTOFFは北海道の函館の鋳物の木型を製作している「ウエノヤマ技巧」さんに、LIFTOFF×kinotoコラボモデルに施す焼印の製作を依頼していました。
ウエノヤマ技巧さんなら、リペアすることができるのではないか…?
早速、ウエノヤマ技巧の上野山さんに、リペアができるか相談してみると…
「やってみましょう」
とうれしいお返事をいただけました。
オーナー様とウエノヤマ技巧さんをfacebookでつなぎ、オーナー様が早速リペアを依頼されました。
そして、リペアが実現して再びやわらかい音を鳴らすことができるようになりました。
kinoto wideは北海道の木型職人の手で息を吹き返したのです。
LIFTOFFは、kinotoを愛してくださったオーナー様が長くその音色を楽しんでもらえるように、iPhoneのモデルチェンジにも可能な限り、対応していきたいと考えています。
一緒にkinotoを育ててください。
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