ミャンマーの少数民族・ナガ族に伝わる幻の巨大ドラムを作りたい!

ミャンマーの少数民族・ナガ族に伝わる幻の巨大ドラムを作りたい!

ドラム作り、大成功!

およそ1ヶ月のドラム作りを終え、ヤンゴンに戻りました。ヒヤヒヤする瞬間が幾つかありましたが、ドラム作りは大成功!完成したドラムに日付が彫り込まれていくのを見ながら、この企画を思い立ってからの日々を思い出し、感慨深かったです。 「ミャンマーの山奥で巨大ドラムを作りたい!」という、今思い返しても欲深い企画ではありましたが、挑戦して本当に良かったです。幸せな時間を村人や日本から参加してくれたメンバーたちと過ごすことができました。
完成したドラム
クラウドファンディングのページでもお伝えしてきたように、ドラム作りを通して、村に変化を促していく事が重要な目的の一つでした。しかし、ナガの村人が長年培ってきた習慣には強度があり、寄り添うような接し方では、何も変化は生まれないことを実感しました。 今後もナガには通い続けます。今回の滞在中、2020年1月に今回作ったドラムを収める建物「パン」作りを決めてきました。この村で大きな催しを行うのは次回が最後です。今回とは少し趣旨を変えて、次回も参加してくれる仲間を募りたいと思っています。また改めてご案内させて頂きます。 また、特典の発送につきましては、当初の予定よりも少々お時間頂きたい考えです。5月の初旬には必ずお届けします。お待たせしてしまう分、内容に厚みを持たせてお届けします。どうぞご期待下さい。 ご支援頂いた方々のお陰で、このような貴重な機会を得る事が出来ました。暖かいご支援、本当にありがとうございました。
ドラムに使う木、ナガの言葉で「リゥー」
倒木したその場で木の芯材をくり抜く
作業は交代交代で行う
ドラムの運搬、まずは川沿いを村の方角へ進む
川の流れに逆らって、ドラムを前に進める
ドラムの運搬。川辺から山の中腹まで引き上げる
籐・竹・木材を使って引き綱を作り、運搬する
隊列を組んで、お祭りの会場に入場してくる男たち
祭りの会場に到着すると、鉄砲を空へ向かって撃ち雄叫びを上げる
応援に駆けつけてくれた、別村の長老たち。
空が次第に明るくなってきた、村人は一晩中踊り続ける
サパロー村の村長・アティンと私
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