exiii（イクシー）は「ロボティクスとデザインで日常を楽しく」をビジョンに掲げるものづくりユニットです。プロダクトをユーザーに一方通行で届けるのではなく、ユーザやその周囲の人たちと一緒になって「ものづくり」を媒介としたストーリーを描いていくことを大切にしています。 exiiiの発足メンバーは、ロボット工学とプロダクトデザインを専門とする三人組です。それぞれ前職のソニー、パナソニックで修行を積んだ後、２０１４年７月に独立しました。 現在は筋電義手handiii（ハンディ）を開発しています。 コンセプトは「気軽な選択肢」。義手を単なる福祉機器として捉えるのではなく、腕時計やシューズのように、ユーザーが気軽に個性を表現できるアイテムに変えようと企んでいます。これまでに、「James Dyson Award 2013 国際２位」、「Gugenコンテスト2013 優勝」などの表彰を頂きました。 いまはユーザさんや医療機関と連携しながら、一日も早く実用化させることを目指しています。