注染ゆかた「南の島の瞬間 Shunkan in the South Island」を作ろう!「和に遊ぶ!竹ノ輪(たけのわ)」の竹村圭介(たけむらけいすけ)と申します。
この度は、本プロジェクトにご興味をお持ちくださいまして、誠にありがとうございます。
昨年の10月に、
「1人でも多くの方に、手間を掛けたモノづくりの良さを肌で感じていただくことで、伝統的な染色技法である「注染」や日本在来の衣服のひとつである「浴衣」が、これからも継承される一助となること」
を目的として、プロジェクトの種「あなたのデザインで「注染ゆかた」を作ろう!」を立ち上げ、デザイナーやクリエイターの方を対象に「浴衣の柄のデザイン」を募集しました。
プロジェクト立ち上げの経緯や「注染」についての詳細は、下記リンク先を是非ご覧ください。
このプロジェクトは、その企画に応募された目黒川ばれんさんのデザイン「南の島の瞬間」を、伝統手法である「注染」で染め上げた着尺の反物(浴衣1着分)にすることを目的としています。
以下、「デザイン解説」や「デザイナーからのメッセージ」をご覧いただいて、「南の島の瞬間」を着たい!目黒川ばれんさんを応援したい!と思っていただけましたら、是非ともご支援をお願いします。
デザイン解説2010年の歌舞伎座さよなら公演 「十七代目中村勘三郎二十三回忌追善」で十八代勘三郎で観劇した「平家女護島-俊寛-(しゅんかん)」。
流罪となった南の島から、自分の代わりに海女の千烏を都へ帰る船に乗せ、たった一人、孤島に残ることを決意したはずが、いざ船が出ると、とも綱にすがりつき、打ち寄せる波に身を濡らし、気もふれんばかりに船を追い声をかけ続け、ついには岩によじ登って遠ざかる船を呆然と見送る俊寛。
魂は鶴になって大空を飛んでいったことでしょう。せっかくですから南の島を思いっきり満喫して欲しいものです。
デザイナーからのメッセージせっかくオリジナルで浴衣を作れる機会があるのだから、一枚の絵になるよう、ストーリーを語れるよう、世の中にありそうで、なさそうなものを心がけています。
なにより、自分自身がこの浴衣を着て八月の納涼歌舞伎に行きたいのです。
プロフィール目黒川ばれん(めぐろがわばれん)江戸時代の浮世絵と歌舞伎を愛する古参のデザイナー。
「ばれん」は、版画を刷る道具から取りました。
「目黒川」は喜多川、歌川、勝川といった「川」のつく江戸の浮世絵師の名に図々しくあやかりました。
2007年からはじまった「竹ノ輪浴衣」に第一回から参加しています。
「鶴に銀杏とiPad」「荒磯ダイバー」「TOKYO BAY NAMIURA」と浮世絵や江戸の文様と現代を組み合わせるテーマで作品を発表してきました。
久々の「竹ノ輪浴衣」プロジェクト。初心に返り、銀杏鶴を盛り込んだ新作いかがでしょう。
この浴衣の生地について「南の島の瞬間」の生地は「綿麻スラブ」です。手紡ぎのように糸に細い部分や太い部分を意図的に作り出したスラブ糸で織られた生地です。
・綿麻スラブ
・綿85%、麻15%、混紡
・生地巾 約40cm
お仕立てについて「寸法記入表」をダウンロードして必要事項をご記入の上、主催者までお送りください。お仕立て付の特典を選ばれた方には、プロジェクト成立後に「寸法記入表」のダウンロード先URLをお送りします。
「寸法記入表」は、すでに寸法をお持ちの方用と、体型から割り出す方用の2種類を用意していますので、該当する「寸法表」をお使いください。
注意事項必ず下記をお読みいただき、ご理解ご了承の上、ご支援をお願い申し上げます。「注染」は、昔ながらの手作業です。
それによる、にじみや色ムラ、カスレなどは、「注染」だからこそ生まれる味わい、風合いとして、お楽しみください。
1)色見本に近い色にはなりますが、同一にはなりません。また、同じロットの中でも多少の色の違いが出ます。また、ご覧になられているモニターの色合いは、ご利用の端末によって様々です。よって、画面でご覧になっている色と全く同じ色には染め上がりません。
2)反物の端付近は、色が濃くなったりカスレが出る場合があります。
3)淡い色が広く使われている場合、色ムラが出る場合があります。
4)生地を折り畳んだ状態で染めるため、折り返しの部分が濃くなったり、カスレやにじみが出る場合があります。
5)ぼかし染めがある場合、1反毎にぼかしの具合が異なります。
6)特に初めての洗濯の際には色落ちし易く他の衣類に色が移る場合がありますので、単独で手洗いしてください。また、長時間水に漬けると白場に汚染することがありますのでご注意ください。
7)水通しや洗濯をすると生地が縮む場合があります。
もし、仕上がりの精度を望まれる方は、このプロジェクトのご支援はご遠慮ください。
お届け時期についてこのプロジェクトは、ご支援いただく特典によってお届け時期が異なります。プロジェクトが成立した場合、2019年7月下旬よりご支援順にお届けを予定しています。お仕立て付の特典の場合は、2019年内のお届け予定です。
お届け先は、国内のみです。
プロジェクト成立時点で型紙を彫りはじめ、プロジェクト終了後、生産数が確定した時点で染めはじめます。染工所や和裁所の状況によって、万が一お届け時期に変動が生じる場合には、随時「活動報告」を通して報告いたします。
目標金額について目標金額42万円達成で、目黒川ばれんさんがデザインした「南の島の瞬間」の型紙を彫り、生地を用意し、伝統技法である「注染」で染め上げた着尺の反物(浴衣1着分)ができあがります。
この期間だけのお得な特典をご用意しました。
「南の島の瞬間」が気に入った方、目黒川ばれんさんを応援したい方は、是非ご支援ください!
主催者についてこのプロジェクトを主催している竹ノ輪の理念は、「日本伝統文化がもつこころに優しい価値をとおして、心豊かな生活文化の実現に貢献し続けること」です。
竹ノ輪では、注染ゆかたの企画はもちろん、歌舞伎観劇会や落語会、日本酒の会などを主催してきました。
過去のイベントの具体的な内容、このプロジェクトが始まった経緯や「注染」を選んだ理由について、下記のリンク先にまとめてあります。
是非ご覧ください。
プロジェクト一覧今、ここでしか手に入らない「注染ゆかた」です!来年の夏には浴衣イベントも企画する予定です。
支援者の皆さまとデザイナーさんが一同に集う機会が作れたら、なんだかとても楽しいのではないかと思うのです。
そして、このプロジェクトによって、「注染ゆかた」を楽しむ人が増えて、「注染」や「浴衣」の継承に少しでも役立てれば嬉しいです。
ということで、改めまして、ここでしか手に入らない、他にはない、世界で数えるほどしかない「注染ゆかた」づくりを、そして染め上がった「注染ゆかた」を着て一緒に楽しんでくださる方のご支援を、心よりお待ちしています!
■特定商取引法に基づく表記
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目標は ¥420,000 に設定されています。
プロジェクトは 2019/06/03 に達成し、2019/06/03に募集を終了しました。
【超早割】着尺反物1反 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 3 | 数量限定あと 2
【早割】着尺反物1反 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0 | 数量限定あと 5
【早割】着尺反物1反 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0 | 数量限定あと 5
着尺反物 1反 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 0
お仕立て上がり浴衣 1着 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 3 | 数量限定あと 2
【ペア割】着尺反物 2反 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
サポーター数 2 | 数量限定あと 0
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