〜セルビアンナイト〜 食べてセルビアを知ろう!夏の味覚編

セルビアンナイト・夏の味覚篇
みなさまこんにちは、旅する女将、橋本典子です。 「セルビアンナイト」はおかげさまで回を重ね、今回の夏の味覚篇で4回目となりました。日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。東西ローマ帝国、オスマントルコ、オーストリアハプスブルク家の影響を受けた多彩な文化に食を通じて親しむこの企画。 メニューはすべて伝統的料理で統一し、現地の音楽や映像とともに五感で味わうディナー会です。 セルビアの夏の味覚を味わいに是非いらしてください!

ごあいさつ

こんにちは。旅する女将、橋本典子です。 初めてお会いする方のために、改めて自己紹介をいたします。 新卒で入社した横浜の食品会社を昨年7月に退職し、料理家として独立いたしました。在職中は本社の経理担当として工場の監査やレストランの立ち上げに関わり、休日に各国の料理家に「お袋の味」「おばあちゃんのレシピ」を学びんでいました。2011年からは東北での災害ボランティアをきっかけとして現地の食の豊かさにふれ、2012年に参加者とともに作りあげる”東北の食材で世界の家庭料理を食べる会”をはじめました。
屋号の「典子食堂」は、メインの活動である”東北の食材で世界の家庭料理を食べる会”の仲間内での愛称をそのまま採用し、「旅する女将」の肩書は、着物好きであること、店舗を持たず出張料理のイベントやワークショップを行っていることにちなみ、友人がつけてくれました。
アロマ講師とコラボしたイベント「春色のなずな食堂」
「移住と観光の間の関わり方を提示する岩手・花巻の”逆参勤交代”構想」で担当した料理
「岩手わかすフェスin東京」でアロニア製品販売
八重洲の移住促進センターでのミニ講演
気仙沼の「唐桑御殿つなかん」にて牡蠣と帆立の養殖筏を見学(撮影:今井竜介)
陸前高田にて田植えと稲刈り(撮影:マイコー)
生産者を訪ねて選んだ食材が主役に、テーマのあるパーティを企画運営や、出張料理、世界の家庭料理カフェ、マリアージュディナー、コラボイベント、ワークショップ、講演などを行っています。

セルビアってどんな国?

セルビア共和国は南東ヨーロッパのバルカン半島に位置し、首都ベオグラードは北海道と同じ北緯44°に位置する欧州最古の町のひとつです。国土も北海道と同じくらいの約8万8000㎢。宗教はセルビア正教(キリスト教)で、通貨はディナール。EUには未加盟。古来より東洋と西洋の交差点として人々が往来し、東西ローマ帝国、オスマントルコ、オーストリアハプスブルク家の占領と影響をうけています。 昨年のグルメツアーでは修道院やレストラン、教室や一般家庭で料理のワークショップに参加しましたが、何はさておき、まず「お茶っこ」でもてなし、帰り際には「あれも持って行け、これも持って行け」とたくさんの手土産を持たせる人情の厚さに日本の田舎と通じるものを感じました。 日本との交流は古く、明治15年(1882)のセルビア初代国王ミラン1世オブレノヴィッチ王と明治天皇が親書を交わしてからのお付き合い。柔道や剣道などの日本の武道の人気も高く親日家が多いということです。意外なところでは蚊取り線香の原料、除虫菊はセルビア原産というご縁も。私たちの旅でも「日本人は私たちが辛いときに、いつも力になってくれる」と、いたるところで歓迎を受けました。紀元前から現在に至るまで国土が150回も戦場になった歴史をもつ国にとって、遠国からの援助は私たちが考えた以上に心に深く刻まれていたようです。

セルビアンナイトについて

人気企画の「セルビアンナイト」は食を通じてセルビアを知ろう!がコンセプト。おかげさまで回を重ね、今回の夏の味覚篇で第4回となりました。メニューはすべてセルビアの伝統的な料理で統一し、現地の音楽や映像とともに五感で味わうディナー会です。 セルビア料理との出会いは2011年8月。東日本大震災の災害ボランティアとして三陸地方に通いはじめ、当たり前の日常がほんの数時間で失われる儚さを体感し、「いつかは」と先延ばししていた料理教室に通いはじめ、手打ちパスタのクラスを探しているうちに偶然の出会いがご縁となりました。 昨年9月のセルビアグルメツアー直前に出張カフェの仕事をとおしてkibidango(きびだんご)とのご縁があり、初回「旅の報告会」の企画が立ち上がりました。

セルビアンナイト・夏の味覚篇

日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人にあう、どこか懐かしい味が特徴です。今回の「セルビアンナイト・夏の味覚篇」は料理研究家、イラストレーターのメイコイワモトさんに店舗ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)をお借りしての企画です。壁画家であるご主人の福井洋一さんのフレスコ画に囲まれた店内はヨーロッパを切り取ってきたような空気に包まれています。大使館や料理教室以外で出会えるこの機会に、ぜひご賞味ください。 ********************************************************** 日時:2016年7月12日(火)     19:30~21:30 場所:ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)    豊島区目白5-15-12    西武池袋線【椎名町駅】より徒歩5分    JR山手線【目白駅】より徒歩13分 ●アクセス メニュー: ・Kozma ’s spread (胡麻のスプレッド) ・Salata od pečene parike i patlidžana(パプリカと茄子のマリネ) ・Sladak kupus sa mesom(キャベツと豚肉の煮込み) ・Gibanica(チーズとフィロペストリーのパイ) ・Sljivopita(ボスニアのプラムデザート) ・Pogaca(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン) ・旅のお土産:   **************************************** 会費:6000円(送料・税込) (オーナのお勧めワイン3杯、旅のお土産つき) ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。 定員:10~15名
・Kozma ’s spread (胡麻のスプレッド)
・Salata od pečene parike i patlidžana(パプリカと茄子のマリネ)
・Sladak kupus sa mesom(キャベツと豚肉の煮込み)
・Gibanica(チーズとフィロペストリーのパイ)
・Sljivopita(ボスニアのプラムデザート)
・Pogaca(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン)

おわりに

これからも現地に足を運んで生産者を訪ね、自分の目で見て選んだ食材を中心に、世界各国の家庭料理を味わう会を継続して開催してまいります。 みなさんのご支援をお待ちしております。 旅する女将 橋本典子

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集まった金額

  • ¥90,000
0 %

目標は ¥60,000 に設定されています。

プロジェクトは 2016/06/27 に達成し、2016/07/05に募集を終了しました。

プロフィール

  • Serbian Night・橋本典子


  • 株式会社DOMACA 代表取締役 神奈川県生まれ。英語英文科卒業後、食品会社に入社。総務部経理課で税務会計、管理会計に携わる。内部監査、会計システムおよびレストランの立ち上げに従事。 2006年に日本ソムリエ協会認定「ワインエキスパート」の資格を取得。 2011年よりイェレナ・イェレミッチをはじめとした日本在住のセルビア人に郷土料理を学ぶ。 東日本大震災を機に災害ボランティアとして東北に通い瓦礫撤去、農業支援、漁業支援、漁師民宿手伝いなど行う。主な支援先は岩手県陸前高田市、大槌町、宮城県気仙沼市、石巻市。訪問回数は50回以上。 2012年より東北の食材で世界の家庭料理を食べる会を主催。 2015年に退社後、pop-upレストランプロジェクト「セルビアンナイト」をクラウドファンディングにより8度達成。 セルビア共和国大使館でのレセプション等、バルカン半島の伝統料理専門の出張料理業を開始。 2018年11月出版の日本初セルビア料理レシピ本『イェレナと学ぶセルビア料理』を監修。 2020年1月「セルビアンナイト」運営とバルカン半島の食文化を紹介する株式会社DOMACA(ドマチャ)設立。
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特典としての商品・サービス

旅のお土産(送料・税込)

¥ 500

受付終了

セルビアで撮影した写真を旅のお土産としてポストカードにいたしました。 街並みや風景、美術品など集めた5枚セット。毎回内容が異なりますのでコレクションにいかがでしょう。 残念ながらディナーには参加できないけれど、という方にお勧めです。 ディナー会終了後のお届けとなります(写真は前回のもの)。

お届け・提供予定時期

サポーター数 0  | 数量限定あと 20

セルビアンナイト参加権(セルビア料理・ワイン・旅のお土産つき)

¥ 6,000

受付終了

日本にセルビア料理店はありませんが現地そのままのレシピで日本人の味覚にあう、どこか懐かしい味が特徴です。今回の「セルビアンナイト・夏の味覚篇」は料理研究家、イラストレーターのメイコイワモトさんに店舗ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)をお借りしての企画です。壁画家であるご主人の福井洋一さんのフレスコ画に囲まれた店内はヨーロッパを切り取ってきたような空気に包まれています。大使館や料理教室以外で出会えるこの機会に、ぜひご賞味ください。   ****************************** 日時:2016年7月12日(火)     19:30~21:30 場所:ガッタイオーラドルチ(Gattiola doclci)    豊島区目白5-15-12    西武池袋線【椎名町駅】より徒歩5分    JR山手線【目白駅】より徒歩13分 メニュー: ・Kozma ’s spread (胡麻のスプレッド) ・Salata od pečene parike i patlidžana(パプリカと茄子のマリネ) ・Sladak kupus sa mesom(キャベツと豚肉の煮込み) ・Gibanica(チーズとフィロペストリーのパイ) ・Sljivopita(ボスニアのプラムデザート) ・Pogaca(守護聖人の祭日に焼く伝統的なパン) ・旅のお土産:   ****************************** 会費:6000円(送料・税込み) (オーナのお勧めワイン3杯、旅のお土産つき) ※募集期間終了後のキャンセルは禁止事項とさせていただきます。 返金には応じられませんが、当日おいでいただけない場合参加の権利を他の人に譲渡することが可能です。3日前までにその旨と代理出席される方のお名前をお知らせください。 定員:10~15名

お届け・提供予定時期

サポーター数 11  | 数量限定あと 4

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