何も考えず、パッと掴んで飛び出せる。特派員の知恵から生まれたDRIFT2![]() こんにちは、ULYSSESデザイナーの魚住です!
DRIFT2は、いわゆるミニマリスト向けのバッグではありません。
家を出る時にパッと掴んで飛び出せば、仕事でも遊びでも、まる1日は過不足なく過ごせる。そんな「必需品のユニット化」を目指したパッケージです。
この考えに至ったのは、ある放送局の特派員の方とお話をさせて頂いたことがきっかけです。
「私たち特派員は、いつメディアからお声が掛かって海外に飛ぶことになるか分からないので、常に臨戦態勢で待機しています。
そのため、玄関先のクローゼットには、あらかじめ必要な物が全部詰め込まれた旅行バッグがいくつか用意してあるんです。
二泊三日ならAユニット、一週間ならBユニット、一ヶ月ならCユニット。だいたいそんな感じで、取材要請が入ったら、その時の状況に応じてどれかのユニットをひっ掴み、着の身着のままで空港に走ります」
僕は、そのスピード感あふれる話がとても印象的で、ずっと脳裏に残っていました。
![]() でもこれ、ひょっとすると日常にも応用できるんじゃないか?
例えば、まる1日分動き回るのに必要なものがすべて詰まった「自分にとってのAユニット」があれば、毎朝何も考えずに、それだけ掴んで家を飛び出して行けるのでは。
そうすれば、どこででも仕事ができるし、持ち歩きたい物がちょっと多めな僕でも忘れ物がなくなるから
「あっ!あれ持ってきたっけ?」
なんてヒヤリとすることもなくなり、心に余裕が生まれそうだ。そういうバッグ、欲しいな。
DRIFT2は、そんな発想から生まれました。
秒でものが取り出せる瞬発力![]() 1秒でガバっとフルオープン!すべての中身が見渡せます。
僕は何かを思いついた時に、忘れないうちにすぐ書き留めておきたいと思うタチです。
ですが、今までiPadを持ち運ぶために買ったガジェットバッグたちには、どれも「天井」があってiPadをまっすぐ引き出せず、引っ掛かってモタモタすることがありました。
同じように、せっかくカメラを持ち歩いていても、スマホと同じスピード感で取り出せなければ、結局「スマホで撮ればいいか…」となってしまい、カメラを使う気になれませんでした。
そこで、ドリフト2では「すべての内容物を、スマホと同等のスピード感でストレスなく取り出せること」を目指し、1秒でガバっと大きくバッグを開いて中身を見渡せる「クイックオープナー」という仕組みを採用しました。
これは、バッグから「天井」をなくすことで実現する仕組みで、バッグを覗き込む時に視界を遮るものがなくなると同時に、iPadをストレスなくスッと抜き出せることにも貢献しています。
![]() 上から見下ろしたときに、視界を遮るものがないので、どこに何があるか一目瞭然です。
iPadが引っかからずまっすぐ引き抜ける!![]() 引っかからずに引き出せるって気持ちいい
一般的な「iPadが入るガジェットバッグ」は、天面があるのでiPadを真上に引き抜けません。DRIFT2は、ストレス無くさっと使い始められることにこだわり、iPadを引き出しやすい「天面なし」の構造にしました。
![]() 財布も瞬時に取り出せます。もうレジの前でもたつくこともありません。
スマホには特等席を![]() iPhone16Pro MAXがちょうど入るサイズです。
最も頻繁に出し入れするスマートフォンには、外部から直接アクセスできる専用ポケットを設けました。 内部は起毛素材で、大切なスマホを守ります。また、使いかけのスマホを「いったんチョイ置きする」のにも大変便利です。
iPadフリークだからこそ、ペンシルは個別収納![]() もうApple Pencilが迷子になりません。
iPadスペースには、あえてのApple Pencil用ペンホルダーを用意。Apple Pencilは通常iPadにくっつけて充電しますが、磁力が弱いので運搬中に外れがちです。充電が終わっていれば、ペン刺しに立てている方が便利です。
![]() 今いる場所が、即、作業場に。
物同士がぶつからない「完全個室」![]() 僕は割とどんなものでも、かなり吟味して買います。その結果、好きになった物がぶつかりあって傷だらけになることに、少なからず抵抗がありました。できれば、丁寧に使ってあげたい。
そこで、ひとつひとつの物にきちんと「居場所」が欲しいなと思いました。
テトリスのように隙間をなくすことで得られた、ふたつの「良いこと」DRIFT2に、物の居場所となる各種ポケットを用意するにあたり、とても気を使ったのは「必要なものが最小のスペースで収まること」。
そこでDRIFT2では、すべての収納部を「上下」「左右」「前後」にずらすことで、効率良く物が収まるように気を配りました。
このようにして「使えないスペース」をなくした結果、DRIFT2は、①とても小さな空間に、見た目以上に物が入り、同時に、②どこに何があるかがひと目で把握できる、整理整頓が得意なバッグになりました。
![]() 物の厚みが重ならないように、少しずつズレて入る配置のポケットになっています。
![]() 物のサイズに合わせて、前後・上下に入れる場所を振り分けられるようになっています。無駄な空間が発生しません。
屋根裏部屋あります![]() たっぷりとマチが取ってあるので、見た目以上に物が入ります。
一般的なショルダーバッグではデッドスペースになっている「上半分の空間」を有効利用できるように、カブセの裏側に「屋根裏ポケット」を二つ設けました。
メッシュになっており中身が透けて見えるので、普通のポケットだと埋もれてしまうような小物の収納に適しています。(例:AirPods、AirTag、充電ケーブル、リップ、目薬など)
![]() DRIFT2収納例。高密度に物が分別できるので、まだまだ余裕があります。
自由に空間のサイズを変えられるメイン気室![]() コンパートメントは、真ん中に配置すれば気室を3分割、端に寄せれば2分割にできます。外してしまえば、ひと続きの大きな部屋になります。
![]() コンパートメントは、ベルクロで好きな位置にしっかり固定できます。
メイン気室には、マジックテープで固定できる可動式のコンパートメント(個室)が用意されています。コンパートメントの位置を無段階で自分好みに動かし、好きな割合で気室を分割できます。
底まで深く物が入るフロントスペース![]() バッグの「高さ」を1cmでも無駄にしないためのアイデアです。底まで物が入るようになります。
メイン気室内にある二つのフロントスペースは、あえてポケットにせず、トンネルのように底が抜けた構造になっています。こうすることで、中に入れたものが途中で引っかからず深く沈み込むので、限られた空間を有効に利用できます。
薄いものもきちんと分別![]() 背面には、A5サイズのプリントが収納できるポケットを用意。チケットやバウチャー、パスポート、パンフレット、手帳など薄物の管理もしっかりできます。
着脱のストレスを軽減する「サムスライダー」搭載![]() ![]() サムスライダーに親指を通して、上に向かって引き上げると
![]() 軽い力で一瞬でストラップを伸ばせます。
初代DRIFTでもご好評いただいたクイックな伸縮機能「サムスライダー」を、今回のバッグにも搭載しました。親指を入れてスライドするだけで、瞬時にストラップの長さを調整することができます。
また、ストラップは、やや幅広の38mmテープで肩に食い込まず、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
カメラを素早く取り出しシャッターチャンスを逃さない![]() 一瞬でカメラを取り出せるので、シャッターチャンスに強い!
![]() ![]() せっかくカメラを持っていても取り出しにくかったらついスマホで写真を撮ってしまいがち。
DRIFT2なら、一瞬でカメラを取り出すことができるので、シャッターチャンスを逃しません。確実にカメラの稼働率が上がります。
![]() フジのX-T50と日用品を入れた例。EVFの出っ張りがバッグ中央に来るように配置すれば、うまく収まります。
レイアウトを工夫すれば、コンデジだけでなく小型のミラーレス一眼も収納可能です。
カメラの収納例【余裕で収納できるカメラ(安心サイズ)】
・RICOH GR3
・FUJIFILM X100VI
【ギリギリ入るけど注意が必要なカメラ】
運用次第ではありますが、他の荷物の量を調整したり、小さめのレンズを装着することで収納できる機種は以下の通りです。
・FUJIFILM X-T50 (X-T2ケタシリーズ)
・FUJIFILM X-S20
・FUJIFILM X-M5
・FUJIFILM X-E5
(このサイズのカメラを入れると、バッグが少しふっくらとした見た目になりますのでご了承ください。)
バッグを体にしっかり密着させるクロスストラップ付き![]() ![]() 自転車に乗って前かがみになったときに、バッグが体の前側にずれて来ないよう、回転を防止するクロスストラップが付属します。
ストラップの片方をバッグのDカンに、もう片方をショルダーストラップに装着すると、バッグをしっかりと体に固定してくれます。
耐久性に優れた「RBC840バリスティックナイロン」![]() 素材は、Challenge Outdoor社の「RBC840 Ballistic」を採用しました。耐摩耗性と耐久性に優れています。
また、防汚性・撥水性能も備えており、ちょっとした小雨や日常的な擦れにも対応できます。
スペック詳細![]() ![]() ULYSSES(ユリシーズ)について![]() Photo Life Laboratory ULYSSES(フォトライフ・ラボラトリー・ユリシーズ)は、写真とカメラが身近にある生活を提案するメーカーです。
わたしたちは、次の4つを念頭に置いてものづくりをしています。
1.よく考える
使い手のことを深く考え、さらに使い手の想像を半歩超えるものを目指しています。
2.シンプルにする
不便の一歩手前まで要素を減らし、残ったものには、自然と「用の美」が備わっていると考えています。
3.気分が少し上がる
日々、それを使うたび、目にするたびに「これを選んでよかった」と思えるものを目指しています。
4.長く使える
ずっと付き合っていきたいと思えるものに価値を感じています。
日常にひらめきを追いかける人に寄り添うバッグDRIFTの誕生から約3年、多くのユーザーの声をもとに、さらに使いやすく、よりiPadと日常にフィットする形へと進化した「DRIFT2」。気づきをすぐに書き留め、伝えたいことをすぐに共有できる環境は、思考の流れを止めず、あなたの創造力を後押ししてくれます。このバッグが、皆さまの毎日を少し自由に、少し軽やかにしてくれることを願っています。
目標金額20万円達成でDRIFTの商品化が決定します。
皆さまからの温かいご支援をお待ちしております!
■特定商取引法に基づく表記
|
目標は ¥200,000 に設定されています。
プロジェクトは 2025/06/30 に達成し、 2025/7/30 23時 59分までサポーターになることができます。
【早割】DRIFT2 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年10月お届け予定
サポーター数 32 | 数量限定あと 18
※10月納品分【特別価格】DRIFT2 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年10月お届け予定
サポーター数 1 | 数量限定あと 169
※1月納品分【特別価格】DRIFT2 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2026年1月お届け予定
サポーター数 0
【2個セット】DRIFT2 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年10月お届け予定
サポーター数 1 | 数量限定あと 4
サポーター数 22 | 数量限定あと 0
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