![]() 2022年3月4日のインタビュー「カメラを運ぶだけではなく、夢を運ぶカメラバッグ」にて
新たなデザインで写真家ハービー・山口氏と再びカメラバッグをつくる「DOUBLE O DESIGNBOOK」レザープロダクトデザイナー、大内英和(おおうちひでかず)と申します。2022年にkibidangoにて”写真家ハービー・山口氏(※以下ハービーさん)とコラボした、プレミアム限定カメラバッグ”を開催させていただいておりました。プロジェクトの成功後はこのカメラバッグを国内外で販売しながらデザイン活動に励んでいます。ハービーさんとは、ご使用いただいているフォトグラファーズバッグの経過フィードバックと共に、開発に関する意見交換の場を頂いております。
新型カメラバッグ開発については、2022年末に構想についての話し合いが始まりました。前作は当時としては新しいスタイルを持った巾着型を提案させていただきましたが、再びコラボレーションが叶うなら『ハービーさんが最も所有するフラップのカメラバッグを開発したい』とお伝えさせていただきました。その理由は10年前、私があるブランドのインハウスデザイナーだった頃、初めてハービーさんと協業して作ったのが、そのタイプだったからです。このプロダクトは奇しくも最終サンプルまで開発されながら未発売となりましたが、時が巡り自身の経験を重ねたタイミングでこのように思いました。『以前では叶わなかったデザイン性と品質にて、当時のコンセプトを踏襲した新しいカメラバッグをつくれるのではないか?』
2022年3月4日のインタビュー「カメラを運ぶだけではなく、夢を運ぶカメラバッグ」で、ハービーさんから『今後も違うテーマなどで、これまでにないような新たなスタイルのカメラバッグが開発されることを楽しみにしています』とお声がけいただいていてから約3年。この度、”写真家ハービー・山口氏とコラボした 続・プレミアムカメラバッグ”をお披露目できることになりました。
今回と連動している前回プロジェクトのリンクも改めて共有させていただきます。ぜひ合わせてご覧ください。
![]() フォトグラファーズバッグF(左)と前作フォトグラファーズバッグ(右)
なぜ再びカメラバッグをつくるのか?10年越しの想いと、レザー素材に込めたものつくりの可能性ハービーさんモデルの初代フラップカメラバッグをつくり損ねてから10年。その間、世界中のカメラバッグをリサーチしながら、「どんなフラップバッグであれば、所有する数ある中で“先発メンバー”として使っていただけるか」「ただの道具ではなく“誰かにとっての少しだけ特別”になれるか」そんな問いをずっと胸に抱きながら、試行錯誤を重ねてきました。
レガシーを持たない私には、クラシック路線でBillinghamを越えられないのは明らかで、イノベーション方向でもPeak Designに肩を並べるものはつくれません。それでも自分にはひとつ明確なアドバンテージがある。それが、レザーという素材を活かしたデザインの経験値でした。
昔手に入れた、デンマーク製のちょっと変わったデザインのレザージャケット。無名のプロダクトながら、その出会いがきっかけで素材への興味が芽生え、15年ほど業界でキャリアを積み重ね、現在レザープロダクトのデザイナーとして活動しています。あのジャケットは、私にとって生涯のなかで特別な存在となり心に印象深く刻まれました。次は自分がデザインしたプロダクトを通して、“誰かにとっての少しだけ特別”を届けたいと、強く思うようになりました。
「レザーでこそ成立する、意味のある形」を追求することが、自分に課された大きな使命なのだと感じています。願わくば、私のフェイバリットミュージシャン達を撮ってきた敬愛するハービーさんのシグニチャーモデルとして、世界中の優れたカメラバッグ達と時代を超えて競えるようなデザインを“レザープロダクト“によってつくりあげたいと思っています。
前作フォトグラファーズバッグは、フラップでもジップでもない真新しいスタイルでしたが、今作はカメラバッグの王道ともいえる、フラップスタイルを真正面からデザインしました。
「新型カメラバッグ」ハービーさんと決めた重要な2つの柱。どんな方向性を目指したのか?新型カメラバッグの要点は2つの大きな柱(AとB)を軸に開発を進めてまいりました。
A:10年前に伺った「最初のご要望」今作の原点は、私が初めてハービーさんと協業してフラップ式カメラバッグを開発した際にお聞きしたご要望にあります。10年の時を経ても、ハービーさんの撮影スタイルとバッグに求める本質的なニーズは大きく変わっておらず、それらをあらためて見つめ直すことから始めました。
─ Aに込めた要点 ─
①「つかいやすいフラップタイプ」
片手で開閉できるような着脱機構
②「カメラを傷つけない設計」
金属パーツや複雑な構造をカメラ周辺から排除
③「カメラバッグに見えない佇まい」
箱型にならず、コンパクトで自然な印象
④「床に置いても倒れにくい安定性」
バッグの形状や内部バランスにも配慮
B:そして、現在の「新たなご要望」へ当時の要望を再確認したうえで、改めてハービーさんに撮影スタイルを伺ったところ、10年前には使っていなかったレンズを常用されていました。さらに、前作のフォトグラファーズバッグを使用する中で「もう一本レンズが入れば」と思う場面があるとの声を受け、サイズをやや大きめにする方向性が定まりました。
─ Bに込めた要点 ─
①「ノクティルックス 50mm F1.0装着したM型カメラ+レンズ1本が入る収納量」
前作より容量を増やし、日常の持ち物も一緒に収納可能
②「カメラ・レンズのプロテクション性能」
カメラ収納は、『しっかり保護』ではなくカメラを運ぶ『入れ物』くらいの感覚で。
③「おしゃれと機能の両立」
ファッションとの相性を大切に、「お洋服とお友達になれるバッグ」
④「前作のフォトグラファーズバッグの高評価ポイントを継承」
・開口広くストレスなく機材の出し入れができる。
・バッグを完全に締め切らずに使える。その場合の見た目(美観としても)も良い。
・フルレザーながら期待よりずっと軽い。
デザインの核として、ぶらさなかった4つの指針A(過去の要望)とB(新たな要望)という2つの柱を築いた上で、それを外装デザインとして形に落とし込んでいくために、ぶらさずに置いた軸があります。それが、以下の(C)です。
C:デザイナーが決めた「デザインの核」─ Cに込めた要点─
①「思い切り短いフラップ」
『長くて扱いづらいなら、いっそ潔く短くしよう』そんな“STAY PUNK”精神で、潔さと扱いやすさを両立
②「開閉具はカメラを傷つけず&装着音がないスタイル」
バックルの“カチャ”、マジックテープの“バリバリ”は排除。静かに開け閉めができる(開閉音も品性の一部)
③「直線的になりがちなカメラバッグデザインにオーガニックフォルムを纏わせる」
ディテールは角ばらせず、丸みを持たせ“ハービーさんらしい優しさのあるデザイン“を表現
④「”カメラバッグに見えないカメラバッグ”を目指さない」
『そのバッグ、素敵ですね』と声をかけてもらえるような、バッグそのものが魅力ある存在を目指す
![]() これまでのデザイン画と資料の数々。この中に実際に10年前に発売間近だったデザインも入っている
![]() カラー:ブラック
![]() カラー:レッドキャメル
新作の名前は「フォトグラファーズバッグF」ふたつのショートフラップを組み合わせることで口元を隙間なくプロテクトした構造は、フラップ域をフォトグラファー仕様に短くし、その上にカメラを安定して置き持ち歩けるようにしたデザインを採用。オリジナルの着脱機構はカメラが傷つく要素を排除し、ボタンを留めるように静かに開閉します。ハービーさんのロンドンで撮影された合計6枚のコンタクトシートをプリントした生地や、バッグに刻まれたサインメッセージサインなど、このカメラバッグには撮影する人達の機材のみならず情熱を運ぶように想いを込めさせていただきました。
![]() タイプA「フォトグラファーズバッグF」
![]() タイプB「フォトグラファーズバッグF」+「アナザーポケット」 カラー:レッドキャメル
フォトグラファーズバッグFは下記、2種類のタイプを展開いたします。
タイプA「フォトグラファーズバッグF」
タイプB「フォトグラファーズバッグF」+「アナザーポケット」
ABそれぞれの違いは、「アナザーポケット」の有無のみ。本体のバッグの仕様に違いはありません。「アナザーポケット」は、ほんの少しクッション性を持たせているので、サブ機のコンパクトデジカメや、メガネやサングラスなどの置き場に最適です。
このプロダクトの主な特徴をご紹介柔らかさと確りさを作り出す為に選ばれた2種類の革身に馴染むようなしなやかさを持ちながらも、しっかりとしたバッグであること。それがフォトグラファーズバッグFの目指したかたちです。
その理想の質感を実現するために、2種類のステアレザー(牛革)を組み合わせています。バッグ本体とベルトの表面にはソフトでありながらしっかりとした繊維質のカウハイドレザーを、ベルトの裏面にはじっくりと鞣されたベジタブルカウハイドレザーを採用し、それぞれの素材の特性をコンビネーションしています。この2つの革は天然の肌キメが感じられる染料素上げと言われるオーセンティックリアルレザーで、顔料で表面を覆った“化粧をしたレザー”とは対照的な、いわば“すっぴんのレザー”とも言える風合いを持っています。
![]() 着脱音が限りなく無音に近い。カメラにやさしい開閉機構を設計バッグを閉じる金具について既製品の使用は一切考えませんでした。なぜならこの部分はカメラバッグに限らず、バッグデザインの顔であり、プロダクト最大のアイデンティティだからです。今回はオリジナルボタンを設計し真鍮無垢材から削り出し、カメラを傷つけないよう革で巻き仕上げました。
このバッグはボタンで着脱する珍しい仕組みですが、日常的に慣れた動作なので使ううちに自然と馴染むと思います。音もせず、しっかり留まる構造のため、幅広く活躍できると感じています。
ジョー・ストラマー氏の出会いから生まれた「Stay Punk」今作も一番大事な開閉部には「Stay Punk」を刻印させていただきました。既存の価値観に全て従うのではなく、自分に妥協しない生き方のことで、かつてロンドンの地下鉄で偶然出会った「The Clash」のジョーストラマー氏からかけられた言葉「撮りたいものはすべて撮るんだ。それがパンクなんだ」と、その出会いからこの言葉を大切に、人に迷惑をかけなければ撮りたいものをとって良いんだと、今もハービーさんは写真を撮り続けています。
![]() ボタンを留めた後、①レザーパーツボタンを上部へ移動させボタンを固定することができる
今作のメッセージは『Photographer's Bag to carry your PASSION』今回ハービーさんが書いてくださったのは、
“Photographer's Bag to carry your PASSION” ― 情熱を運ぶフォトグラファーズバッグ。
バッグを開けたときにこの言葉が目に入れば、ひたむきな気持ちを取り戻せたり、時に自分の情熱を再確認できるのではないか。そんな思いを込めて、このメッセージを決定いたしました。
![]() ハービーさんのサイン入り
カメラ収納のインナーボックス付属のインナーボックスは、収納スペースを広く使えるように薄手のクッションでつくられています。①のパーティションで仕切りを調整すれば、さまざまなカメラやレンズに対応でき、ライカM型はもちろん、フラッグシップミラーレス一眼の縦置きにもぴったりです。②のピローケースは、カメラ収納時にレンズ下のスペースで枕のように使える便利アイテム。バッテリーやメディアの収納にも対応し、フィルムを巻いて保護することもできます。デジタル・フィルム両方のスタイルで活用可能です。
![]() バッグ内装には前後にポケット、インナーボックスには左右にポケットを配しており、これらを組み合わせることで四方向からの収納が可能です。セットで使うことで、収納力を最大限に引き出せる設計になっています。
![]() クロスショルダー&ショルダーに対応。オープンにして使えるフラップバッグショルダーストラップは、身長や体格、使い方やファッションスタイルに関わらず、肩掛け・斜め掛けのどちらにも対応できるよう、最短85cmから最長135cmまで調整可能にしています。右の写真は、あえてフラップをオープンに立てたまま使用している例です。これまで多くのフォトグラファーが、フラップの金具を留めず、ジップも開けたまま使用しているのを見てきました。その様子を参考に、オープンスタイルでも美観を損なわないデザインこそ、多くの人が求めているカメラバッグの形なのではないかと考えています。
目の前の一瞬を切り取ろうと感性を研ぎ澄ませているフォトグラファーはとても忙しいものです。だからこそ、「必ずしっかり閉めなければならない」と感じさせるバッグよりも、「必要なときだけきちんと閉めれば十分」と思えるバッグの方が、自然で使いやすいのだと感じています。
![]() ハービーさんが1970-1990年台にロンドンで撮影した、35mmモノクロフィルムコンタクトシートを等倍プリントしたオリジナルナイロン生地前作のフォトグラファーズバッグでは、ハービーさんの一枚の作品を裏地全体にプリントし、機材を包み込むようなイメージに仕上げていました。
新しいプロダクトは、また異なる価値を持つものにしたいとハービーさんと話し合い、70-90'sにロンドンで撮影したフィルムのベタ焼きコンタクトシートを使わせていただきました。そこには若き日のハービーさんが、ロンドンの街を歩き回り、露出や絞りを変えながら何枚も試行錯誤してシャッターを切る姿。写真家・ハービー山口が形づくられていく、軌跡の一部があります。それはこのバッグのメッセージになっている情熱そのものです。
コンタクトシートを繋げて空いたスペースには、いくつものハービーさん直筆の「ポジ」の言葉達を散りばめ、フルカラープリントを活かしたコラージュを添えました。このプリントの中には、隠し写真として「Dancing flag London 1981」や、ハービーさん自身のポートレートも入っています。裏地はランダムで裁断される為に、どんな写真に会えるかはバッグを手にするまでのお楽しみです。
裏地の制作には、1,677万色のデータを生地に繊細にプリントできる特別なシステム(セーレン社・ビスコテックス)を採用し、元の写真データを忠実にプリントを施しました。
![]() コンタクトシートを等倍プリントしたオリジナルナイロン生地。
フォトグラファーズバッグFのディテールフォトグラファーズバッグFは、カメラバッグとしての使いやすさや耐久性、コーディネートとして日常に溶け込むことができること、そしてハービーさんのスピリットも盛り込みました。以下では、幾度のサンプリングで試行錯誤を繰り返し実現することができたバッグのディテールをピックアップして紹介します。
![]() ①フラップ開口部2枚のショートフラップを組み合わせることで、隙間なくしっかり閉じられる構造になっています。前側のフラップはメッセンジャーバッグのように折りたたんで閉じ、後ろ側のフラップがその上から覆いかぶさる仕組みです。開閉には2ステップ必要ですが、フラップが短めなので煩わしさは感じません。また、金具を使わない場合も想定し、フラップベルトは内側にすっきりと収納できるように設計しています。
②背面ポケットバッグ背面にスリットタイプのポケット。高さが19cmで、I Phone 16 promaxがすっぽりと収まるサイズ感です。
③360°ショルダーベルトベルトはバッグを底から持ち上げるように取り付けたデザイン。サイドとボトムのスリットに手を入れることで、バッグをたぐり寄せることができます。
④ショルダーベルトとショルダーパットショルダーベルトとショルダーパットは間に芯材を挟み込み、しっかりとした強度と使い心地を両立させています。
ベルトは30mm幅で、60mm幅のパッドをセットしています。パッドは取り外し可能なので、荷物が軽いときや、すっきり持ちたいときには外してアレンジできます。
![]() ショルダーベルト留め具の機構と、レザーと金具の組み合わせベルトはバックルとギボシの2点でしっかり留める構造になっており、荷重を分散させることで革が伸びにくく、より強固に固定されます。
バックルには素材本来の風合いを残した鋳造の真鍮を、ギボシには削り出しの真鍮を使用。いずれも職人の手仕事によって一つひとつ丁寧に仕上げられています。さらに真鍮金具の変色を防ぐため、表面にはトップコートを施しています。
金具の種類は、ブラックにはシルバーブラスとブラックブラスの2タイプを、レッドキャメルには素地を磨き上げたブラスを組み合わせました。
「フォトグラファーズバッグF」のバリエーション種類とカラータイプA
①「フォトグラファーズバッグF」 レザー:ブラック 金具:シルバーブラス
②「フォトグラファーズバッグF」 レザー:ブラック 金具:ブラックブラス
③「フォトグラファーズバッグF」 レザー:レッドキャメル 金具:素地研磨ブラス
![]() タイプB
①「フォトグラファーズバッグF」+「アナザーポケット」 レザー:ブラック 金具:シルバーブラス
②「フォトグラファーズバッグF」+「アナザーポケット」 レザー:ブラック 金具:ブラックブラス
③「フォトグラファーズバッグF」+「アナザーポケット」 レザー:レッドキャメル 金具:素地研磨ブラス
![]() ハービーさんスペシャルカラー「フォトグラファーズバッグF」完全限定品として、ハービーさんスペシャルカラーをご用意しました。
『空色のカメラバッグを作りたい』というご要望からオリジナルの鮮やかなスカイブルーを作りブラックレザーとコンビネーションしました。インナーボックス一式も同色に変更し、さらに特製アナザーポケットを2つ付属。プリント裏地生地を使ったアナザーポケットは、このセットだけの特別仕様です。
ハービーさんスペシャルカラー
「フォトグラファーズバッグF」+「アナザーポケット」 レザー:スカイブルー(染料顔料ミックス)×ブラック(染料100%) 金具:シルバーブラス
![]() ハービーさんスペシャルカラー「フォトグラファーズバッグ」フォトグラファーズバッグもハービーさんスペシャルカラーをご用意しました。
このモデルのブラックレザーは、ホースハイドレザー(馬革)になります。バッグ本体以外は、上記の「フォトグラファーズバッグF」同様のセット内容となっています。
フォトグラファーズバッグの基本仕様に関してはオンラインストアをご覧ください。
ハービーさんスペシャルカラー
「フォトグラファーズバッグ」+「アナザーポケット」 レザー:スカイブルー(染料顔料ミックス)×ブラック(ホースハイドレザー染料100%) 金具:シルバーブラス
![]() フォトグラファーズバッグ(巾着)の基本仕様に関してはオンラインストアをご覧ください。
「フォトグラファーズバッグF」製品仕様「フォトグラファーズバッグF」製品情報
◯サイズ:H225×W265×D145mm
◯インナーボックスサイズ:H145×W240×D130mm
◯ショルダーベルト:最短85〜最長135cm
◯重量:880g(うちインナーボックス210g込み)
◯バッグ素材:
バッグ本体:ソフトカウハイドレザー(日本製)
ベルト裏:ベジタブルタンニンカウハイドレザー(日本製)
金具:真鍮/鋳物美錠、鋳物角形状金具、無垢材削出ギボシ(日本製)
本体裏地:ナイロン100%/ビスコテックス加工(日本製)
ポケット生地:ナイロン100%(日本製)
◯インナーボックス素材:
本体1:ナイロン100%(日本製)
本体2:ナイロン100%(日本製)
パッチ:ナイロン100%/ビスコテックス加工(日本製)
面ファスナーAB:ナイロン100%(日本製)
グログラン:ナイロン100%(日本製)
◎製造:日本製
プロジェクトの支援商品のバリエーション特別販売
①「2 ROOM POUCH」
非売品のマルチポーチをクラファン限定で購入いただけます。
②「レンズスカーフ「Time Drips」」
拭き磨き機能に加え、レンズキャップの代替え機能付き。「わずかに守りながら楽しむ」感覚を持つ新しいカメラ装備品。
③「特別仕様アナザーポケットホースレザー」
サブ機のコンデジやメガネを格納可能な別付けポケット。裏地はフォトグラファーズバッグFの裏地で作られた、このプロジェクトでしか購入できない仕様。
概要は特典欄をごらんください。
各アイテムについては、活動報告から改めて特徴をご案内させていただきます。
![]() 支援金の使い道についてこのクラウドファンディングプロジェクトでは、「フォトグラファーズバッグF」および「支援商品」をご予約購入していただく形にて、ご支援を募らせていただきます。
集まった資金は、商品を作る為の資材購入と製作費用に加えて、これまでに支払った資材やサンプル代などの開発費、量産前にかかる各種金型、写真裏地代、開発をご協力いただいたアーティストへのロイヤリティーなどにあてさせていただきます。
「フォトグラファーズバッグF」は現在まで5度の試作と最終プロトタイプを製作しました。開発費はざっと100万円を軽く超えています。すでにこのカメラバッグを販売していく覚悟はあるのですが、特別な思いを込めてハービーさんとつくったカメラバッグでしたので、この機会にクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げ、皆様に開発経緯を知っていただくことにいたしました。
ご挨拶最後までご覧いただきありがとうございます。
このプロジェクトをフォローして頂いた方には、「フォトグラファーズバッグF」の活動報告をいち早くお届けいたします。このバッグをデザインするDOUBLE O DESIGNBOOKのインスタグラムアカウント@do_designbookや、Xアカウント@DDesignbookでは掲載できなかった情報や写真をUPしていく予定です。
DOUBLE O DESIGNBOOKはとても小さなデザインスタジオ。活動目的は”少しだけ特別で、心に深く残り続けるもの”を作り出すこと。
ハービー・山口氏という偉大な写真家をモデルにデザインさせていただいたフォトグラファーズバッグFが、誰かにとって特別な価値になるように、想いを込めてクラウドファンディングをやり遂げたい所存です。
皆様からの声が活力になりますのでどうぞ応援よろしくお願いいたします!
そして、ご支援のご検討お願いいたします!!
![]() レザージャケットを心から愛するプロダクトデザイナーがつくった究極のレザーカメラバッグ。
フォトグラファーズバッグFに触れられるイベントについてハービー・山口&ダブルオーデザインブックpresents 「フォトグラファーズバッグ懇親会」新作フォトグラファーズバッグFを手に取ってご覧いただき、ご自身の機材を入れて試していただけるイベントです。フォトグラファーズバッグをご購入いただいた皆さまや、DOUBLE O DESIGNBOOKに興味をお持ちの方と直接お会いしてお話しできる機会を作りたいと考えていました。カメラやカメラバッグが好きな方々が集まり、交流できるような時間になればと思っています。
スペシャル企画として、ハービーさんによるミニ写真展とトークショーも予定しています。両日ともハービーさんが在廊される予定がありますので、ぜひ予定を空けてお待ちいただけると嬉しいです。すでにフォトグラファーズバッグをお持ちの方は、ハービーさんにサインを入れていただくチャンスです!
9月6日(土)
・15:00-22:00
トークイベント16:00予定
9月7日(日)
・10:00-19:00
場所:HuBase
東京都文京区水道2-13-4ビクセル文京103
入場無料(ワンドリンクオーダー制)
写真家 ハービー・山口氏![]() 写真家
1950年、東京都出身。大学卒業後の1973年にロンドンに渡り10年間を過ごす。
一時期、劇団に所属し役者をする一方、折からのパンクロックやニューウエーブのムーブメントに遭遇、 ロンドンの最もエキサイティングだった時代を体験する。
そうした中で撮影された、ミュージシャンのポートレイトや生きたロンドンの写真が高く評価された。帰国後も国内のアーティストとのコラボレーションをしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。多くの作品をモノクロームの、スナップ・ポートレイトというスタイルで残している。その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマは、中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。
2014年にはライカ100周年を記念した写真展“Eyes Wide Open!100Years of Leica Photography”に 100年の歴史を彩る世界の写真家140名の一人に選ばれるなど、国内外で高い評価を得ている。写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティーとしても活躍。
公益社団法人日本写真家協会会員
日本写真芸術専門学校校長
ハービー・山口写真展「Materials」〜日々変わりゆく世界に生きて〜
2025年9月9日(火)~9月21日(日)
トークショー9月日(日)15:00-
Jam Photo Gallery www.jamphotogallery.com
■特定商取引法に基づく表記
|
目標は ¥500,000 に設定されています。
プロジェクトは 2025/08/29 に達成し、 2025/10/26 23時 59分までサポーターになることができます。
【特別販売品】プロジェクトを支援していただける方に!2 ROOM POUCH [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年12月予定
サポーター数 8
【特別価格10%OFF】プロジェクトを支援していただける方に!レンズスカーフ「Time Drips」 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年12月予定
サポーター数 1 | 数量限定あと 19
【特別割引10%OFF】巾着フォトグラファーズバッグをお持ちの方に!特別仕様アナザーポケットホースレザーVer. [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年12月~2026年2月
サポーター数 23
【特別価格10%OFF】フォトグラファーズバッグF [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2026年1月~2026年3月
サポーター数 4 | 数量限定あと 14
【kibidango割引5%OFF】フォトグラファーズバッグF [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2026年2月~2026年3月
サポーター数 0
【特別限定モデル10%OFF】ハービーさんスペシャルカラーのフォトグラファーズバッグ+アナザーポケット2種類 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年12月~2026年2月
サポーター数 0 | 数量限定あと 10
【特別割引10%OFF】フォトグラファーズバッグF+アナザーポケット [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2026年1月~2026年3月
サポーター数 11 | 数量限定あと 7
【kibidango割引5%OFF】フォトグラファーズバッグF+アナザーポケット [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2026年2月~2026年3月
サポーター数 0
【特別限定モデル10%OFF】ハービーさんスペシャルカラーのフォトグラファーズバッグF+アナザーポケット2種類 [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年12月~2026年2月
サポーター数 5 | 数量限定あと 5
【超特別割引17%OFF】フォトグラファーズバッグF [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年12月~2026年2月
サポーター数 18 | 数量限定あと 0
【超特別価格17%OFF】フォトグラファーズバッグF+アナザーポケット [送料・税込み]
お届け・提供予定時期
2025年12月~2026年2月
サポーター数 18 | 数量限定あと 0
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