このページでは、まだプロジェクトの詳細が固まっていない
企画中の「種」プロジェクトを紹介しています。
「自分のデザインやイラストを本格的な浴衣にしてみたい!」という人のお手伝いをします! まず、デザイナーやクリエイターの方を対象に「浴衣の柄のデザイン」を募集。 選考後、デザイン毎にプロジェクトを立ち上げて、目標を達成したら昔ながらの「注染」という技法で手染めした「着尺反物」を支援者にお届け。 デザインの募集要項などは、この「プロジェクトの種」の「活動報告」でお知らせします。 浴衣の柄をデザインしたい方、他にない、面白い、かっこいい柄の浴衣が欲しい方、「フォロー」「シェア」をお願いします!
竹ノ輪 竹村圭介
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(2019/05/18 追記)あなたの選ぶデザインで「注染ゆかた」を作ろう!全6デザイン公開!!長らくお待たせいたしました。
全6デザインのプロジェクトページが公開されました。
各プロジェクトページには、デザインの解説とデザイナーさんの想いが載っています。
当然ながら、それぞれがユニークで、とてもワクワクしています。
全6デザイン、是非お目通しいただけましたら嬉しいです。
一緒に楽しんでいただける方のご参加ご支援を、心よりお待ちしております!
はじめまして「和に遊ぶ!竹ノ輪(たけのわ)」の竹村圭介(たけむらけいすけ)と申します。
この度は、本プロジェクトにご興味をお持ちくださいまして、誠にありがとうございます。
ご自身のデザインが、職人さんたちの手によって型紙として彫られ、手で染められて、反物や浴衣になることに、喜びを感じ、楽しめる方のご参加を心よりお待ちしております。
このプロジェクトの流れは下記のとおりです。
1)「浴衣の柄のデザイン」の募集、選考
2)デザイン毎にプロジェクト立ち上げ
3)目標を達成したデザインは「注染」(ちゅうせん)という昔ながらの技法で生地を手染め
4)浴衣用の着尺反物を支援者へお届け
2019年夏だけの「限定デザイン」です!
デザインの募集要項、トップ画像の型紙を使った”注染ゆかた”の製作風景、選考結果とプロジェクトの立ち上げなどについては、随時この「プロジェクトの種」の「活動報告」でお知らせします。
※2018/09/28 追記
デザインの募集要項などの資料請求フォームを用意しました。上のリンク先よりお申込みください。
浴衣の柄をデザインしたい方、他にない、面白い、かっこいい柄の浴衣をお探しの方は、是非「フォロー」をお願いします!
また、デザインをして欲しいお友達や「浴衣を着たいなぁ〜」と言っていたお友達にも「シェア」お願いします!
このプロジェクトについてこのプロジェクトは、
「1人でも多くの方に、手間を掛けたモノづくりの良さを肌で感じていただくことで、伝統的な染色技法である「注染」や日本在来の衣服のひとつである「浴衣」が、これからも継承される一助となること」
を目的としています。
もちろん、今でも、毎夏、素敵な「注染ゆかた」が数多く販売され、買うことができますが、クラウドファンディングの仕組みを使うことで、
「自分で注染ゆかたの柄をデザインする」
「自分が着たい注染ゆかたの柄を決める」
段階から関わっていただくことができます。
もう、それだけでも、とても楽しいと思うのです。
そして、プロジェクトが実現した際には、自分がデザインした「注染ゆかた」が街を行き交う喜びや、自分が支援して作られた「注染ゆかた」に袖を通した際に感じる肌触りや着心地の良さなどを「実感」していただけるはずです。
このプロジェクトによって、「注染ゆかた」を楽しむ人が増え、「注染」や「浴衣」の継承に少しでも役立てればと考えています。
さて、肝心の「注染ゆかた」は、明治32年から東京日本橋で続く注染問屋「丸久商店」(まるきゅうしょうてん)さんにご協力いただきます。
注染の技法に適した図案の選別、図案から型を彫る職人への依頼、その型をもとに染工場への発注、注染に関わる様々な仕事に精通する問屋さんですから、大船に乗った気持ちでお任せできます。
「注染」という言葉が聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、「注染」は昔ながらの手染め技法で、「そそぐ」「そめる」と書いて、「ちゅうせん」と読みます。
染めるというか、染め抜きます。
「染め」て「抜く」で、「染め抜く」です。
ここ大事です。
詳しくは、のちほど改めて図解します。
このプロジェクトをキッカケに「他にない柄、面白い柄、かっこいい柄など、気に入った柄の浴衣があったら着てみたいなぁ〜」と思っていた方が、「注染ゆかた」を着始めてくれたら、とても嬉しいです!
準備期間も含めると長期間のプロジェクトとなりますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
他己紹介続いて、まずは自己紹介を、、、
と言うところですが、この度は、フリーの編集者であり、「旅する日傘」のプロデューサーでもある、しまざきみさこさんに書いていただいた紹介文から。
和に遊ぶ!竹ノ輪日本の文化をこよなく愛し、和のスタイルを日常的に気軽に取り入れるための活動を始めて12年。着物だけにとどまらず、歌舞伎、落語などのエンターテインメントや日本酒など食文化、伝統工芸に至るまで、あくまでもカジュアルに自分たちらしく楽しむ企画を提供している竹ノ輪。
なかでも「キモノ里親さがし」と銘打った着物のリユースイベントは、完全な着物ビギナーでもまったく気楽に参加できる、画期的な試みです。
そんな竹ノ輪が手がけるクラウドファンディングですから、面白くないわけがない。
「注染」という百年以上続く伝統手法を、オリジナルデザインの浴衣で楽しむなんて、江戸の旦那衆が自慢の手ぬぐいを競って楽しんだ「手拭合(たなぐいあわせ)」のようで、いかにも粋です。
浴衣プロデュースは2007年~2010年に経験済み。8年のブランクを経て再スタートする今回は、生地、染め、仕立てなど着物の知識も倍増しているという竹村さん。
「気に入った柄を、伝統手法で染めてもらって、自分のサイズに仕立ててもらう。いまや贅沢でもかつて当たり前だったことを、手の届くものにしたいんです。デパートや呉服屋さんには頼み辛くても、クラウドファンディングなら気軽に挑戦できる。誰が描いた柄か、染めてくれた色か、縫ってくれたものか。それをわかって着る喜びを、たくさんの人と分け合いたい。経験や資金力のないクリエイターにも、面白い経験をしてもらえるチャンスになるはずです」と話します。
新江戸染 丸久商店竹ノ輪とタッグを組むのは明治32年から日本橋で続く注染問屋、丸久商店(まるきゅうしょうてん)。
絹布の問屋が多かった界隈ですが、綿布ひとすじで四代続いています。
今でも丸久商店では、お客様のご希望に沿って、型紙の作成から生地の準備、染めの発注、お客様のお手元に届くまでの仕上げ加工をしています。
丸久商店では「新江戸染」(しんえどぞめ)と呼ばれる注染、今回染めてくれるのは東京・下町の染工場。関東ではもう数軒しか残っていません。
「きつい仕事だし、いっときは老齢の職人ばかりで、もうダメかなと思った。丸久でも一回、注染ゆかたを止めた時期もあったくらいです。でもここ数年で若い職人も増えてきた。やっぱり注染のゆかたはいいんですよ。プリントとは味わいが違う」と四代目店主の斉藤雅之さん。
五代目の美紗子さん夫婦も精力的に仕事に取り組んでいる。「若い人が頑張ってくれるのは頼もしいです。この企画も、若手のクリエイターが注染にチャレンジする機会になると嬉しいですね」。
老舗の厚いサポートでスタートする今回のプロジェクト。
「浴衣って面白い!」「布って楽しい!」「日本ってすごい!」と思える種が、たくさん詰まっています。
(文・しまざきみさこ)
しまざきさんには、「注染」や「仕立て」などの製作現場を引き続き取材していただきます。
「注染ゆかた」を作る理由そもそものはじまりは「自分たちが着たい!と思える他にない、面白い、かっこいい柄の浴衣を、自分たちで作っちゃえ!」という想いから始めた企画でした。
というのも、20代の終わり頃から歌舞伎俳優の十八代目中村勘三郎さん(当時中村勘九郎、中村屋)が大好きで、勘三郎さんを目当てにちょくちょく歌舞伎を観ていたところ、「歌舞伎を観てみたい!」という声があちらこちらから聞こえてきたこともあり、ある時期、毎年8月に中村屋が中心となって歌舞伎座で上演する「納涼歌舞伎」の観劇会を開催することに。
そうだ歌舞伎観劇会、開催しよう!
(どうせ開催するなら)大好きな中村勘三郎さんの息遣いや衣擦れの音が聞こえるほど近くで観て貰おう!
そうして、納涼歌舞伎の1等席を団体予約しました。
そうだ、チケット手配の他に演目に合わせたお弁当もあったら楽しいに違いない!
そうして、フードコーディネーターのwatoさんに観劇する演目に因んだお弁当づくりを依頼しました。
(量は多いし、歌舞伎座まで運ばなくてはいけないしで、それはもう大変なお手間だったと思います)
そうだ、観劇するのは夏だし、浴衣を着よう!
(どうせ浴衣で歌舞伎を観るなら)他にない、面白い、かっこいい柄を作っちゃおう!
(どうせ浴衣を作るなら)昔ながらの技法「注染」で染めて貰おう!
そんな「面白そう!」という熱い想いで、クリエイターやアーティストがデザインした「浴衣の柄」をオンラインショップで公開し、最小ロットを超えるご注文をいただいたデザインの「注染ゆかた」を作る、という「竹ノ輪浴衣」を始めました。
そうして、2007年から2010年までの4年間、浴衣の柄をデザインしてくださった方、浴衣を購入してくださった方と共に、歌舞伎観劇以外にも様々なイベントを開催しては毎夏を楽しんでおりましたが、2011年の東日本大震災をキッカケに「竹ノ輪浴衣」を一時中断。
今なら再開できる!?「竹ノ輪浴衣」を中断した後も、下でご紹介している「新之助上布」さんや「小倉染色図案工房」さんのお手伝いをして、糸や生地、型紙や染めの知識が増えたこと。
そうした中で、この度ご協力いただけることになる丸久商店さんや和裁士さんに出逢えたこと。
当時よりもクラウドファンディングが一般的となり、そのシステムを有効活用できそうなこと。(とても楽しかったものの、当時は、ほぼ人力での運営していたので、大変苦労しました)
さらに、ここ数年は「キモノ里親さがし」を始めたこともあり、改めて、着物に触れるキッカケを何かしら提供したくなってきたこと。
そうした様々なことが相俟って、この度、本プロジェクトの再開を決めました。
「注染」を選んだ理由もし、お手元に柄モノのお洋服やハンカチなどがありましたら、その生地の裏を見てみてください。
裏にも柄が綺麗に表れていますか?
ほとんどは、柄が薄っすらと透けている程度だと思います。
これらは、ほぼ「顔料プリント」です。
染め方の選択は、用途やコストなど様々な理由があるので、一概にどちらが良い悪いとは言えません。
では、なぜ、竹ノ輪は「注染」を選んだか。
それは、「注染」が昔から続く手染め技法だからということだけでなく、生地を「染め抜く」ことで得られる生地の柔らかさや、染めた後の経年で得られる味わいや風合いも好きだからです。
改めて「染め」「抜く」です。
ここ大事です。
「染料」は、生地の繊維に染み込みます。
「顔料」は、繊維の上に乗ります。
ご参考までに、簡単な表と図を作ってみました。
丸久商店 公式サイト内にある「注染(ちゅうせん)とは」もご覧ください。
歌舞伎観劇会に大好きな中村勘三郎さんが出演された八月納涼歌舞伎を選んだのと同様、好きなものは知って欲しくなります。共有したくなります。
これまでやってきたこと竹ノ輪の理念は、
「日本伝統文化がもつこころに優しい価値をとおして、心豊かな生活文化の実現に貢献し続けること」
なんて、硬い物言いをしていますが、竹ノ輪がこれまでにやってきたことと言えば
そして、最近では
の開催とか
と「キモノ里親さがし」のコラボ開催とか
兎にも角にも、どれもこれも、好きなモノやコトばかりです。
意外に知らないことが多い、日々、身につけているモノ、口に入れているモノ、寝起きしている場所などについて、ひとつでも新しい何かを知るキッカケになれば、普段の暮らしの中で新たな選択肢のひとつになれば、との想いで開催してきました。
そして、参加してくださるお客様はもちろんのこと、ご出演ご協力いただく方々やスタッフの笑顔を見ることが嬉しくて、今もイベント開催を続けています。
過去の竹ノ輪イベントの様子は「タケノワノブログ」でもご覧いただけます。
また、最新情報は、竹ノ輪のFacebookページなどをご覧ください。
スケジュール1)デザイン募集 2018年10月〜11月頃
2)デザイン選考 2018年11月〜12月頃
3)支援募集開始 2019年1月中旬〜3月中旬
4)特典発送 2019年5月〜6月頃
を予定しています。
1)デザイン募集 2018年10月〜11月頃この「プロジェクトの種」内で、「浴衣の柄のデザイン」を募集します。
デザイン募集時には
・デザインのタイトル
・デザインの解説
・支援者へのアピール
・作家名とプロフィール
などを伺う予定です。
募集要項は、なるべく早く「活動報告」でご案内できるように準備を進めています。
改めて、「浴衣の柄のデザイン」にご興味ある方は「フォロー」をお願いします!
※2018/09/28 追記
デザインの募集要項などの資料請求フォームを用意しました。上のリンク先よりお申込みください。
2)デザイン選考 2018年11月〜12月頃「デザイン」だけではなく「想い」も含めて選考させていただきます。
3)支援募集開始 2019年1月中旬〜3月中旬選ばれたデザイン毎にプロジェクトを立ち上げて支援を募集します。
プロジェクトのタイトルが、
あなたの選ぶデザインで「注染ゆかた」を作ろう!
に変わる予定。
目標を達成したデザインから順次、型紙を彫り始めます。
目標を達成したデザインの特典として「仕立て」や「浴衣の装い方 レッスン」などを追加する予定です。
「仕立て」は「手縫い」のため数に限りがありますので、和裁士さんや和裁所のご紹介も検討しています。
できるだけ初めて浴衣を作る方にご利用いただきたいと考えておりますので、ご自身でお仕立てをご依頼できる方は、何卒ご協力をお願い申し上げます。
4)特典発送 2019年5月〜6月頃特典は、「おとな1人分の浴衣を1枚作れるのに必要な巾と長さのある着尺反物(反物巾 約40cm)」です。
型紙は「手彫り」
染めは「手染め」
仕立ては「手縫い」
製造工程のほとんどが「手仕事」のため、想定よりも生産数が増えると特典発送が予定よりも遅くなる場合があります。ご了承ください。
その他・2019年夏だけの「限定デザイン」とし、 プロジェクト終了後に追加生産や再販はしません。
・製作した型紙は、型紙の再利用をしないことを条件に特典のひとつとして設定予定です。
・目標を達成したデザインの応募者の方へは、デザインフィーの支払いを検討中です。
また、本プロジェクトとは別に、今後も継続的に「注染ゆかた」や「注染てぬぐい」の販売を検討されたい場合、製造販売のご相談を承ります。
他にない!面白い!かっこいい!柄の「注染ゆかた」を作りませんか?浴衣の柄をデザインをしてみたい!
他にない、面白い浴衣が欲しい!
かっこいい浴衣を着たい!
という方はもちろん、
なんだか面白そう、、、
なんとなく気になる、、、
という方も
このプロジェクトの最新情報をご希望の方は、是非とも「フォロー」をお願いします。
最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました。
それでは、デザイン募集開始まで、今しばらくお待ちください!
※2018/09/28 追記
デザインの募集要項などの資料請求フォームを用意しました。上のリンク先よりお申込みください。
■特定商取引法に基づく表記
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Project Seed !
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