こんにちは!
『Slay the Spire: The Board Game』日本語版ローカライズを担当する、株式会社ケンビルです!
◆アドオン・レイトプレッジは2/28(火)17時まで!
ご支援いただいたプランとは別に、追加で内容物を購入する「アドオン」!
期間内にご支援し損ねた方向けの「レイトプレッジ」!
締め切りは2月28日(火)17時! いよいよ迫ってきました。
アドオン関連のグッズはこちら!
それぞれ一般流通時の個別販売がお約束できませんので、必要なものについては、購入をご検討ください。
レイトプレッジについても、
キックスターター特典が手に入るのは、今回が最後のチャンス!来年の一般流通時まで、追加のレイトプレッジ受付は一切行いません。
◆日本語版制作、進行中!
日本語ローカライズは順調に進行しており、下記行程のうち、
・海外出版社より弊社へと提供されたカード類データ → 「②仮DTP」までが終了
・ルールブックデータ→「①翻訳」がおおむね終了
といった状況です。
カード類の作業量がとにかくすごいのですが(プレイヤーが使うカードは大半が両面印刷・・・)、外部の翻訳担当の方と弊社DTP担当が頑張ってくれました。
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①翻訳
海外版のファイルから英語テキストを抜き出し、日本語に翻訳します。
②仮DTP
翻訳された日本語テキストを、カードやルールブックのレイアウトに流し込みます。
③校正・監修者チェック
仮DTPを済ませたファイルを使って、誤訳や誤字、効果の誤り等のミスを潰していきます。
監修者の皆様にも、「Slay the Spireファンから見て違和感のあるものになっていないか」をチェックしていただきます。
④編集
校正や監修者チェックから上がってきた内容を精査し、日本語ファイルにどのように反映させるかを決定します。
ルールが不明瞭な点は出版元へと問い合わせを行い、誰が読んでも正しく遊べるようなルールブック・テキストに近づけていきます。
⑤DTP
編集で決まった内容を元に、日本語ファイルを修正します。
⑥最終確認・修正
日本語データ納品前に、社内で最終確認を行っていきます。
どの作品でもやるのが、ルールやカードテキストの読み合わせです。そう、音読です。
これが意外と効いて、ここまでで拾い切れていなかった細かいミスが見つかったりします。
また本作では、納品前に、支援者の皆様へのファイルの先行公開についても検討しています。
これについては、詳細が固まり次第、また報告・相談させてください。
⑦校了
日本語ファイルを海外出版社に提出します。
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こんな感じで進行してますよ~~ってことで「堕落」と「堕落+」の仮DTP済みデータ持ってきてみました!
テキストやデザインは、今後の行程の中で変更になっていく可能性が大いにあります。
また、作業の都合上「堕落+」という題字の影が左上に伸びていますが、製品版では原作同様右下に伸びますのでご安心ください。
と、このように順調に進んでいるわけですが!
ここで1つ問題が!
一部カード類やボード類のデータが! 海外出版社からまだ届いていない!
そのため、「このカードの詳細が分からないと、ルールブックのここ適切に記述できんじゃろがい!」といった、本家待ちのような状態が発生してしまっています。
今週末には「③校正・監修者チェック」へと進むようタイムスケジュールを切っているので、どうにかデータを催促しながら、ゴリゴリと作業を詰めていきます!
今回の活動報告は以上です!
アドオンとレイトプレッジは2/28(火)17時まで! お忘れなくですよ!
引き続きよろしくお願いいたします!